侯爵家の令嬢エレナ・トワインは王太子殿下の婚約者……のはずなのに、正式に発表されないまま月日が過ぎている。
王太子殿下も通う王立学園に入学して数日たったある日、階段から転げ落ちたエレナは、オタク女子高生だった恵玲奈の記憶を思い出す。
『えっ
? もしかしてわたし転生してる?』
でも肝心の転生先の作品もヒロインなのか悪役なのかモブなのかもわからない。エレナの記憶も恵玲奈の記憶も曖昧で、エレナの王太子殿下に対する一方的な恋心だけしか手がかりがない。
王太子殿下の発表されていない婚約者って、やっぱり悪役令嬢だから殿下の婚約者として正式に発表されてないの? このまま婚約者の座に固執して、断罪されたりしたらどうしよう!
『婚約者から妹としか思われてないと思い込んで悪役令嬢になる前に身をひこうとしている侯爵令嬢(転生者)』と『婚約者から兄としか思われていないと思い込んで自制している王太子様』の勘違いからすれ違いしたり、謀略に巻き込まれてすれ違いしたりするラブコメです。
長編の予定ですが、一話一話はさっくり読めるように短めです。
『アルファポリス』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 21:12:29
369852文字
会話率:31%
女神の愛し子マリアローズは、卒業記念舞踏会で婚約者の王太子アロイスに、愛し子だと偽り真の愛し子リリアーナを迫害したと断罪されて婚約破棄されてしまう。
無実の罪で断罪されたマリアローズは、修道院へ送られる途中で山賊に襲われ、馬車ごと崖から
落ち死亡してしまう。崖から落ちる途中、前世の日本人だった記憶を取り戻したマリアローズは、自分が乙女ゲーム[聖なる薔薇と5カ国物語]の世界に転生したことに気づく。さらに自分は乙女ゲームのヒロインで、リリアーナは悪役令嬢だった。
ちょっと待った~なんで私が断罪されたの??悪役令嬢リリアーナがアロイスと結ばれた??疑問に思っていると、女神ラーラが現れて突然謝罪された。どうやら女神様がリリアーナを女神の愛し子にしたことが原因らしい。
女神様の提案で、10年前に転生しなおして人生をやり直すことになったマリアローズは、白猫に変身した女神様と共に、悪役令嬢になる前のリリアーナすら巻き込んで、みんなでハッピーエンドを目指すことにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 08:18:34
178265文字
会話率:58%
「婚約解消してください!!」「―――却下。」
シャルロット公爵令嬢はある日突然自分が転生者だと思い出す。
前世で異世界恋愛小説を読み漁っていた記憶を持つ彼女は転生者=悪役令嬢!と安直な思考に思い至り自分が将来悪役令嬢になり大好きな婚約者に婚
約破棄されると思い込む(されない)。どうせ婚約破棄されるのであれば今のうちに婚約を円満解消しようと思い婚約者であるアルベリク殿下に提案するのだが。気付かぬうちにあれよあれよと王太子妃にされる超ド級お馬鹿さんな公爵令嬢の短いお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 17:08:18
17981文字
会話率:35%
悪役令嬢になる運命を回避しようとして、父親に不信感をもたれ、物語が始まるまえに修道院に入れさせられたローズ・ガーネット。(前世の記憶持ち)
悪役令嬢になるコースを外れたから、いいのかしら? いろいろあって実家から逃げ修道院を転々と変えたら、
そこにヒロインがやってきた。
あれれー? おかしいぞぉ? あの物語って漫画じゃなかった? 分岐のあるオトメゲームじゃなかったよね? ヒロインは自らコースを外れたの? それとも失敗したの? 何があったのか話を聞きたいので、まずは私がどうしてこうなったのか、詳しく話しますね。
※誤字報告、助かります。ありがとうございました!
※R15は保険
※現実世界に似たような状況がありますが、拙作の中では忠実な再現はしていません。なんちゃって異世界だとご了承ください。
※この作品はアルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 23:00:00
83533文字
会話率:26%
平和を愛するネバーローズ王国の貴族令嬢フロンティアは、屋敷で気を失ったはずが、気がつくと森の中にいた。
わけもわからぬままに助けを求めたのは、長く会えずにいた恋する人だった。
このお話は「ヒロインに転生しましたが、悪役推しなので敵国の冷酷
王子と結婚します」「悪役令嬢になる前に」に続くシリーズの最後ですが、これだけでも読めます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-09 20:20:19
16985文字
会話率:48%
平和を愛するネバーローズ王国の貴族令嬢シルビアは、自分を婚約者に選ばなかったフィル王子に復讐するため、敵国の王子と結婚することを決意し、屋敷に彼が来るのを待っていた。
しかし、やって来たのは傷心のフィル王子だった。
こちらは短編「ヒロイン
に転生しましたが、悪役推しなので、敵国の冷酷王子と結婚します」の後日談になりますが、これだけでも読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 20:04:42
9810文字
会話率:42%
恋愛小説の世界に悪役令嬢として転生してしまい、ヒーローである第五王子の婚約者になってしまった。
なんとかして円満に婚約解消するはずが、解消出来ないまま明日から物語が始まってしまいそう!
このままじゃ悪役令嬢まっしぐら!?
最終更新:2021-10-13 20:20:39
9003文字
会話率:24%
『緋色の悪役令嬢は呂色の薔薇を染め上げる』&『呂色の元薔薇は緋色の元悪役令嬢に愛を告げる』の番外編、スカーレットがまだ悪役令嬢になる前のお話です。
もし、前作が気になるよという方はシリーズより足をお運びいただけたら幸いです。
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ランキングの方にお邪魔させていただいたとことで、本当にありがとうございます!投稿当初は、そのようなことは夢にも思わず、気がついたのが今日と大変遅くなってしまいました。感謝の気持ちをお伝えするのが、遅くなってしまい誠に申し訳ございません。
このような喜ばしいこのような結果になりましたのも、お読みくださいました方々、評価をくださいました方々。大変励みになるうえに元気までいただけるご感想やコメントをくださった方々のおかげでございます。
本当に本当にありがとうございます!
ささやかではございますが、本日急遽作成致しましたので、楽しんでいただけましたら幸いです。
今後もスカーレットとロイロをよろしくお願い致します!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 22:22:28
1845文字
会話率:27%
妹イザベラの悪堕ちを回避するため、義兄であるドミニクは彼女を主人公のアベルとくっつけようと奔走するが……。
※再掲です。
最終更新:2019-10-28 19:00:00
5836文字
会話率:39%