———世界は核の炎に包まれた。
———滅びの日が来るべくして来てしまった。
そんな終末戦争と呼ばれた核ミサイルの打ち合いから5年後、
主人公、須藤鍵起(35歳)は妻子をもつシステムエンジニアだったが世界が滅びて全てを失った。
死人のよう
に過ごしていた彼だが、ある廃墟と化した研究所で裸の美少女と出会う。
すると彼は唐突な性衝動に駆られて、彼女をレイプしてしまう。
社会機能も法律も存在しない世界で、誰も鍵起を咎める人間などいない。
だからそのままヤリ捨てるつもりだったが、ほんのわずかに心にあった良心のおかげで、鍵起は彼女を自宅まで連れて帰って志う。
そこからどうするかと悩んでいたその時、彼女は自らの正体を明かす。
「———私は生き人形。繁殖能力を備えたロボット」
彼女は人口調整のために作られた、人の〝理想の恋人〟となるようにデザインされた半機械半生命の部分を持つロボットだったのだ。
そんな人間に都合のいいような存在として作られた彼女だったが———、
「私は———〝愛〟が知りたい」
愛を、求めていた。
滅びた世界で死人のように生きてきたおっさんと、愛を知りたい人形少女の舞踏《ロンド》が始まる———折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 09:22:13
8259文字
会話率:32%
主人公は思春期から強烈な性衝動に苛まれ、それを“身体の中の化物”と呼んで恐れながらも逃れられずにいる。
恋愛の形を取り繕っては新しい刺激を求め、結局は最も大切にすべき存在を遠ざけてしまう。
そんな自分を恥じながら、やめられない衝動がさらなる
後悔を招く悪循環を生む。
やがて性依存症の可能性を指摘され、助けを求める道を探り始めたことで、初めて化物を“飼い慣らす”という意識が芽生える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 16:56:41
4310文字
会話率:18%
治癒士のリヴィは、王都からきた騎士、レインスに恋していた。彼の魔障を治療するのが仕事だったが、レインスの悩みは魔障により強い性衝動が出てしまうことだった。
治療が終わりに近づくあるとき、リヴィは彼に一世一代の嘘をつく。
「治癒士は身体を使っ
て治療するのですよ」
清廉で真面目なレインスに迫る一途なリヴィ。
一方、王都からレインスの元婚約者がやってきて……。
嘘で結ばれた二人が幸せになるまでのお話です。
*姉妹サイトで投稿したものの全年齢版になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 08:23:32
18060文字
会話率:43%
諸君、エロは好きか?
恥じることはない。生物としてエロ――性衝動は重要視する物の一つだ。
そう、
エロの為に戦争が起き。
エロの為に戦争が終息するくらいには。
エロっつーもんは大切なんだよ。
これは、エロで世界を救った少年の異世界漫遊記
である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 02:12:39
15813文字
会話率:57%
学校で妖怪扱いされている女子高生、杏寿。
ロングスカートに長髪で片目が隠れる髪型。
少しつんとした態度で、クラスメイトと馴れ合わない。
しかしそれにはきちんと理由があっった。
そんな彼女が落としたお守りを拾ってもらったことをきっかけに、臨
太郎と会話をするようになる。
臨太郎は、彼女の隠れた左目の中に、月が浮かんでいるのを見つける。
ちなみに、”リビドー”は意欲などを生み出す本能的なエネルギーのこと。と認識してください。性衝動だけではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 00:15:06
10463文字
会話率:32%