そこに諦めと言う名の駅はないのだけれど
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最終更新:2024-11-01 10:05:47
1206文字
会話率:0%
幼馴染のアリアとカラオケを楽しんだ帰り、地下鉄に乗るが、なぜかほかの乗客の姿がない。
「急停車します、お掴りください」
そんなアナウンスが流れ、暗闇の中に車両が止まる。
そして、アリアは「魔の終電」といううわさ話を唐突に始めるのだった
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 07:53:03
4845文字
会話率:33%
たとえ義理でも兄とは結婚できない国でメイベルは義兄のジョシュアに恋をした。不毛な恋だとわかっていた。
結婚できないのであればせめて兄の役に立ちたいと、兄から離れるつもりで馬車に乗り込んだ。だが、馬車が急停車し、開いた扉の向こうにいたのは義兄
のジョシュアで、メイベルが言われた一言は「メイ、死んでくれ……」
メイベルに死んでもらいたい義兄ジョシュアは…………?
***
注:ヒロインは死にません
よくある義兄の執着のお話です。
(ムーンライトノベルズ版あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 08:11:42
17165文字
会話率:35%
秋。夏の暑さがしぶとく残っているものの快適な時期……なのは外での話。
満員電車。帰宅ラッシュ時だ。仕方のないこととはいえ早く次の駅へ、と思っていたところ、機械的な女の声の車内アナウンスが流れるとほぼ同時に電車が急停車した。
おいおいま
さか嘘だろ……と車両内に絶望的な空気が漂う中、今度は車掌のアナウンスが入った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 11:00:00
1518文字
会話率:12%
多分、バスの運転手は悪くない。
最終更新:2021-10-01 00:00:00
243文字
会話率:0%
エキストラの里紗は撮影現場で、終電車の後に来る最終列車の話を聞く。ありきたりな怪談と取り合わなかった。
しかし、撮影終了後に里紗が飛び乗った終電は急停車する。一体何が起こったのか? 気づけば、乗客は二人しかいない。そして、私達は地下に取り残
された……。ほんのりラブ?×ホラー
捻りもなく、理屈もないです。三千字くらいのつもりが一万字を超えたので連載になってしまいました。すぐ終わります。暇つぶしに、気楽にどうぞ!全5話(8/15完結予定)、基本零時に予約投稿です。
≪夏のホラー2020企画≫参加
注:これは「アラサーがJKに転生して楽しいのか?」のわき役たちのスピンオフ作品です。本編読んでなくてもまったく問題ないです。最近、推理のランキングに浮上していたので、感謝を込めて!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 00:00:00
13774文字
会話率:52%
一筆入魂! 振るう筆に宿りし魂は、神様少女との契りとなる。
継愛(けいあい)は書字者を目指している青年。彼はその資格を得るべく、統京行きの機関車に乗っていた。そこで試験に合格すれば、晴れて書字者になれるのだ。
乗車中に継愛は美甘(み
かん)ともなかと出会い、統京の一般庶民が文字を書けぬ現状を知る。彼女達と話していると、見知らぬ少女が突然、走行中の汽車の屋根から落下するところを目撃する。
慌てて汽車を停めて駆けつけたが、少女は無傷だった。
記憶喪失になっていた彼女に継愛はトウフウと仮の名をつける。
急停車したことに腹を立てた神のスサノオが暴れ出す。人々が慌てふためき逃げる中、継愛は少女を守るべくたった一本の筆のみを手にスサノオの前に立ちはだかる。
そこにトウフウが現れ、継愛の助太刀に入る。二人は協力してスサノオに挑み、倒す。
戦いの後、スサノオは姉のアマテラスを探して人間界に来ていたことがわかる。彼女は当面の間、継愛達と行動を共にすることにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 22:58:53
114934文字
会話率:60%
さて事の発端は、酔った勢いで華族の娘と関係を持ちそうになったことであるが、まさかそれだけで己が死刑囚となるなどとはつゆも思わなかった。
立って半畳とまでは言わないが、狭苦しい四畳ばかりの牢の中で今はその時を待つばかり。
せめてできることは
恨みつらみの獄中記を記すことばかりである。
・・・で、そんな俺に何をさせるって?
あ?鬼退治に行け?
はっ。笑かすな。
俺は桃から生まれたわけじゃないが?
あー、わかった。なるほど、俺の意思は関係ないと?
もういいさ、好きにしてくれくそったれ。
大江の山でもどこでも行ってやるよ。
・・・地獄とは、洒落た冗句だ。
地獄に鬼退治なんて御伽話にしても酷すぎる。
そうだな、お供には二個大隊くらい欲しいところだ。
は?未来が見える?
俺の仲間は喋る刀と狂犬一匹、後は猿知恵と雉団子?
おいこら、神主さんよ。お前面倒になって適当言ってるだけだろ。
つか雉団子ってなんだよ。
っと、急停車しやがって・・・あ?ここで降りろって?
全く身近な地獄もあったもんだ。
取り敢えず次会うことがあったら覚えてろよ糞野郎。
あーあ、なんでこんな事に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-15 23:57:38
43844文字
会話率:55%
この度は、うさぎ印の小説をご覧頂き、誠にありがとう御座います。
本小説は、着の身着のまま気が向くままに、ゆるゆると更新予定で御座います。
途中、作者の都合等に因りまして、やむを得ず急停車する場合がありますが、そんなときは、「ああ、やっぱりか
」と諦観しつつ、生暖かく応援下さい。
それでは、普通・短期連載「WKB」号、終着駅・未定、見切り列車 出発進行~~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-21 13:29:25
6727文字
会話率:36%