「それでは、失礼します。」
男は会釈をし、白い部屋の扉を閉める。そうして、プレゼントを待つ子供のようにソワソワとした様子で足早にその場をあとにする。
「彼が来るまでに、間に合いますかね。」
男は、一目散に向かったエレベーターホールで、自分
を待っていたらしい女に問いかける。女は頷き、ただ肯定した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 23:09:50
20303文字
会話率:40%
小さい子が夕方、バス停であの子を待っている話。
(pixivにもこの作品を投稿しております。)
最終更新:2023-02-18 17:56:18
572文字
会話率:8%
砂でできた島に、女の子が一人いました。
女の子は、ずっと、砂で小さな家を作っていて、男の子はそれを見ていました。
男の子は聞きました。どうして砂で家を作っているの?
女の子は、こたえました。
ここには昔、たくさんの人が住んでいたの。
ものすごく短い童話です。
ひまつぶしにどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-18 01:18:12
2521文字
会話率:19%
クリスマスを数日後に控えたある日のこと。主人公・黒須参汰(くろすさんた)は恋人と喧嘩をしてしまう。それなのに、参汰は何故恋人が怒っているのかがわからない。それでも、クリスマスプレゼントを待つ子供達の為に、参汰は今日も仕事に励もうとする。
最終更新:2019-02-27 13:33:38
3791文字
会話率:42%
父親と子供だけで暮らすうさぎの物語。
純粋に母親の帰りを待つ子供と、そうでない父親。次第に父親に異変が起こる。子供は一生懸命父親のそばにいるが--
最終更新:2018-01-14 10:48:46
2055文字
会話率:44%
生まれてくる子供を待つ母と母に会うことを楽しみに待つ子供の詩です。
最終更新:2011-03-18 15:29:36
210文字
会話率:0%