読後感抜群の爽快感溢れる青春ラノベです。
過去に何かあった影のある主人公が様々な騒動に巻き込まれながらも仲間達との他愛の無い恋や友情劇を繰り広げて時につまずき時に成長していき何かに目覚めていく青春群像物語です。
最終更新:2021-09-01 10:48:47
1635文字
会話率:0%
僕はこの『世界』を嫌っている。
嫌いな理由は、一生消えることのないものだ。
だけど、突如現れた彼女はこの『世界』を気に入っている。
豊かな自然と、人々の優しさは彼女の『世界』にはないものだった。
純粋な彼女に、僕の心はだんだんと溶かされてい
く。
それでも、僕はこの『世界』が嫌いで仕方なかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-02 23:39:04
3684文字
会話率:19%
灰塵。
それは役に立たない物の例えだ。
彼は自らを灰塵と名乗る。
自分は役に立たない者なのだと、そう信じているから。
守る者も、待っている者も無い自分だから出来ることを探して。
灰塵を名乗る彼は今日も血を流す。
最終更新:2017-06-25 00:00:00
8524文字
会話率:29%
千年前、文明は一度滅び、人類は過去の文献の一切を失った。それでもどうにか生き延びた人類は、戦争もなく牧歌的な暮らしをしていた。
『JP』という島国では、珊瑚が突然変異したとされる『花虫』という植物が、汚染物質を内海中に放出し猛威をふる
っていた。その汚染物質は、やがて青い海を、死の臭い漂う朱い海へと変質させてしまう。
そして人々は、陸地を汚染から守るべく、高い防波堤を作った。
やがて人は海に近寄らなくなった。
舞台は、海に近づく事が許された特殊指定区域『CS』。
落ちついているが、どこか影のある主人公、高崎陸は、汚染物質だらけの海の中から『古代機械』といわれる文明崩壊以前の遺産をサルベージする仕事に精を出していた。
ある日、サルベージした棺のような古代機械。それは、幼少期に絵画展で見た『棺の少女』という絵画にそっくりだった。中身が気になった陸は、こっそりと本来開けてはいけないと規定されている古代機械を開けてしまう。
そこには、絵画と同じように少女が眠っていてーー
*ほのぼの海洋ボーイミーツガールです。バトルなし。適度なSF要素と恋愛要素あり。ヒロイン一筋。周囲を振り回すヒロイン。おじさん多め。女の子少なめです。雰囲気でお楽しみください。
*地の文少なめ。会話文多め。
*1話につき3000文字程度。月に1回程の更新ペースです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-27 09:24:22
111895文字
会話率:34%
少し世間からずれたヒロインと影のある主人公、2人はこれからどうなっていくのか。
最終更新:2014-03-18 12:20:03
1032文字
会話率:18%