長崎の島原市にある大三東(おおみさき)高校に、東京から美少女がやって来た。名前は雅楽川実音(うたがわみお)。彼女は以前、吹奏楽の強豪校にいたらしい。弱小吹奏楽部の音和海(おとなぎうみ)は、彼女を勧誘する。
「一緒に全国目指そ!」
「ごめん、
できない」
果たして、無事に実音を入部させられるのか。そして全国大会へ行くことができるのか。
実音に恋する海の幼馴染で野球部の暾大護(あさひだいご)や、個性豊かな部員達、頼りない顧問や地域の人々。様々な出会いや経験が、彼女達を強くする。
それぞれの恋模様も気になる、本格吹奏楽ストーリー。
現役の吹奏楽部員にとって、この作品が少しでも役に立てば嬉しいです。経験者の方には「そうそう、そんなことあったなぁ」と懐かしんでいただけると思います。吹奏楽未経験の方も、高校生達のキラキラな青春を楽しんでください。曲名が登場した時は、是非音源を探して聴きながら読むことをおすすめいたします。
また、長崎の島原市をはじめ島原半島の魅力も伝われば幸いです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
GW中は、毎日2話ずつ更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 23:41:06
658822文字
会話率:49%
現実より多くの人々が野球に熱狂し、男女問わずプロの舞台にさえ飛び込む別の現代。
埼玉県の公立強豪校で一応ショートのレギュラーだったものの全国的にはまるで無名の選手だった月出里逢(すだちあい)は高校3年の秋、野球への未練を完全に断ち切る為、
分不相応だと自覚していながら敢えてプロ志望届を提出し、その年のドラフト会議の日を迎えた。テレビの前で同年代や大学・社会人の有名選手が次々と指名されていくのを溜息交りに眺めていたが、六巡目で逢はまさかの指名を受ける。
逢を指名したのは、日本球界12球団で"最弱"と名高い天王寺三条(てんのうじさんじょう)バニーズ。そして逢の指名を促したのは、かつての高校球界のスター投手で、現在は女子大生でありながらバニーズのオーナーも務める三条菫子(さんじょうすみれこ)。1学年違いの逢と菫子はお互いたった一度だけ練習試合で対戦したことがあった。
体格に恵まれず、実績的にも本来なら指名に値しない逢だったが、実は人間離れした身体能力を持ち、そして、その身体能力さえも霞む程の類い稀な才能を秘めていた。菫子は逢の破格の潜在能力を見抜き、球団再建に加え、ある別の目的の為に逢を引き寄せたのである。
これは、実力も精神もまだまだ未完の大器である月出里逢が、幾多の困難を乗り越え、やがてとある怪物投手と共に"史上最強"と謳われるまでの英雄譚。
(1~3日に1回くらい?のペースで1回2000文字前後くらいを予定)
twitter:https://twitter.com/best_yayoilover
表紙絵や挿絵、設定画など:https://www.pixiv.net/users/57502957
ノベルアップ+(挿絵あり):https://novelup.plus/story/160942909折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 18:00:00
2163655文字
会話率:62%
この学校には周りの生徒から一目注目を浴びていた、4人のイケメン、美女が存在した。
その4人の中でも成瀬涼というイケメンは誰とも口を利かないことで有名で、女子からはそこがクールと人気が大きかったが、男子生徒からは嫌われていた。
そして、涼と同
じクラスで常に孤立していて、友達すら一人もいない似たような地味な女子生徒がいた。
そんな何の接点もない2人だが、ある出来事をきっかけに弱みを握られる成瀬涼。ここから、2人の物語は加速していく。
主人公
成瀬涼 「なるせ りょう」
高校2年生。中学は強豪バスケ部に入部していた。
中学の終わりに母親が自殺し、父親が再婚した新しい母親とも馬が合わず、家族ともまともに口を利かないようにしていた。
家族の力を借りるのが嫌になり、本屋のバイトをしている。元々、絵が得意なこともあり、バイト代で自分の好きなアニメのフィギュアを買い、デッサンし、絵の技術を磨いている。将来の夢はイラストレーターだ。
大神 隼人 「おおがみ はやと」
高校3年生。女子生徒、男子生徒からも頼りになる存在として頼られ、常に人気が絶えない。しかし、裏の顔は最低で、女を物としか考えてなく、他校の女子高で遊びまくりの生活を送っている。
他校で彼女を作るのは裏の顔を知られるのを防ぐ為である。
バスケ部主将。中学からバスケを初め、運動神経抜群。
成瀬 麗子 「なるさ れいこ」
涼の姉貴であり、高校3年生。小学校からバスケをしており、女子バスケ部の主将をしている。
中学は涼とは別の強豪校にいた。
白鳥 美月 「しらとり みづき」
高校2年生。成瀬涼と幼なじみであり、涼の中学時代の壮絶な過去を知っている人物でもある。中学時代に成瀬涼に一度告白し、フラれているが今でも片思いをしている。
この4人が校内で一目置かれている存在である。
ヒロイン
月野 茜 「つきの あかね」
高校2年生。クラスでは悪い意味で便利屋と呼ばれている。色々な物事を押し付けられる毎日で、断りきれずにいた。貯め込んで一気に発散する性格。ゲーセンのパンチゲームやバッティングセンターで叫んで発散する性格。
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最終更新:2025-01-30 12:18:34
9862文字
会話率:53%
相川湊(あいかわみなと)は小学生の頃からバスケに打ち込んでいるバスケ少年だ。
180センチ以上ある身長に鍛えられた体躯の持ち主で、そのおかげでバスケの強豪校へと推薦入学することができた。
高校に入学して1週間程経ったある日、朝目が覚めると何
故か髪が伸び身長が縮んでいて、弟を起こすために部屋に飛び込んできた姉にすがりつく湊。
その後に部屋に入ってきた母には信じてもらえず、昔からのかかりつけ医に診てもらっても原因ははっきりせず。
ただかかりつけ医のおじいちゃん先生の知人に大学教授がいて、紹介してもらい原因究明のための研究に協力することになった。
そして約1年が経ち、名前を湊からひなたへ変えてまったく別人として地元へと戻ることにした。
※R15は保険です。
※この作品(改訂前)はカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 18:00:00
181703文字
会話率:37%
俺――鈴川涼は、運良くスポーツ推薦で強豪校の一つである春風高校に入学することになったのだが、実家から遠いため、どうしよかと思っていた。
そんなとき、母親の提案で母親の親友の子と一緒に暮らすことになったのだが、まさかのその一緒に暮らすこと
になった同居人が同じ高校で学年が一つ上の女子バレーボール部次期エースの先輩だった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 14:29:43
16843文字
会話率:46%
たま―に赤面症と吃音が出てしまう主人公は自己評価低めですが「他人の見ている物が見える」「他人の視界をほんの一瞬改変する」という微妙な超能力持ちです。
祖父祖母に期待されて野球をやっていたのですが強豪校には行けず勉強を頑張ろうとしていたのです
が
「一度甲子園に行ってみたい。」と恋をした女の子に言われ甲子園を目指します。
妙に一途で真面目で少しスケベな主人公は甲子園に行けるのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 16:52:41
244336文字
会話率:26%
日本の高校バスケットボール界で名を馳せることを夢見る**佐藤 湊(さとう みなと)**。身長は低く、体力もなく、他の選手と比べて何もかもが劣っていると思われがちだが、湊には一つだけ他の誰にも負けないものがあった。それは**誰よりも努力するこ
と**だった。
湊は、強豪校のバスケ部に入ったものの、最初は全く目立たず、試合にも出られない日々が続く。しかし、ある日、チームのエースである**須藤 圭吾(すどう けいご)**に目をつけられ、特訓を共にすることになる。須藤はNBAを目指している実力者で、湊に「お前には可能性がある」と言うものの、その努力の量が足りないと指摘する。
湊は圭吾の言葉を胸に、自分の弱点を克服するために地道な努力を重ね、基礎から鍛え直していく。その過程で、練習の合間に出会った他の選手たちとの絆が深まり、やがてチームメイトたちとも真の信頼関係を築いていく。
湊が挑戦するのはただのインターハイの優勝ではない。彼が目指すのは、**NBA選手としての夢を叶えること**だ。圧倒的なフィジカルを持つライバルたちに囲まれながら、湊は自分の持ち味である「努力」を武器に、次々と試練を乗り越えていく。
高校バスケの頂点を目指し、そして一歩一歩NBAへと近づいていく湊。**限界を超えるために、どれだけ努力し、何を犠牲にしても諦めない**――その姿勢は、周囲をも動かし、チームを一つにまとめ上げる。
だが、湊の前には強力なライバルたちが立ちはだかる。**シャック**を彷彿とさせる圧倒的な存在感を持つセンター、**カイリー・アービング**のように巧妙で予測不可能な動きを見せるガード、さらには**ドンチッチ**や**レイジョン・ロンド**を思わせる選手たち。彼らとの戦いの中で、湊は自分の本当の力を引き出し、**一度も諦めない心**でどこまでも戦い抜く。
果たして、湊は夢を叶え、NBAの舞台に立つことができるのか――。高校バスケの成長と友情、努力と情熱の物語が今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-25 02:14:14
1377文字
会話率:32%
高校サッカー部キャプテンの瀬川翔太は、全国大会出場を夢見て日々努力するも、自身の平凡さに悩んでいた。そんな中、天才的なプレーを見せる後輩・加瀬圭輔が入部し、彼の圧倒的な実力と存在感に焦りと嫉妬を抱く。
3年生となり、最後のインターハイ
予選に挑む翔太たち。強豪校との試合でチームは窮地に立たされるが、翔太の声とゴールで流れを変え、仲間たちと共に決勝へ進む。そして迎えた決勝戦。全国大会常連校との厳しい戦いの中、翔太は仲間と信頼を深め、キャプテンとして成長する。延長戦、PK戦を乗り越え、ついに全国大会への切符を手にした翔太は、サッカーが「一人ではできない」ことを改めて実感する。
友情と努力、信頼の中で自らの役割を見出した翔太がチームを引っ張り、夢への一歩を掴む青春サッカー小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 03:59:05
1921文字
会話率:29%
サッカー強豪校に進学した主人公。
学生寮に憧れていた事もあり、気分はすっかりJリーガー。
しかし、ルームメイトが武田信玄だった。
最終更新:2024-12-14 17:24:59
999文字
会話率:49%
架空の町『杷日市』で巻き起こる多種多様なストーリーが書かれたシリーズです。
杷日市 この市には西南町(せいなんちょう)、四鹿町(しろくまち)、六絡長(むつらくちょう)などといった町が11個あります。特産品の蓬餅やオリーブなどもよかったら
食べて見てください美味しいですよ、一度食べたら忘れられない味がするんです。他にも西南町の学校は部活の強豪校ですし、ほかにも様々な特徴があるのでぜひ我らが杷日市にお越しください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 11:09:06
4207文字
会話率:77%
学生競技としてアイドルが認知されて数十年。全国大会『アイドル甲子園』は野球の甲子園、駅伝の箱根とならぶ知名度を誇っていたが、女子しか参加できなかった。
アイドル甲子園を夢見て入学した強豪校・雲鳥学園でその事実を知った朝日紅太は、幼馴染
みの蒼司、菜月と共に男子アイドルユニット『Awaiaulu』を結成し、男子の部設立を目指して自主活動を開始する。
学園の先輩で前回のアイドル甲子園の覇者『Glorious Tail』に目をかけられ、徐々に有名になっていくが、現実は厳しかった。
彼らは困難を乗り越え、アイドル甲子園に出場する夢を実現できるのか? そして、待ち受ける試練とは……その目で確かめろ!!
※毎日22時投稿。完結まで書きため済み。カクヨム、Nolaでも投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 22:00:00
72499文字
会話率:55%
弱小高校バスケットボール部に入部した佐藤翔太は、バスケに対する強い情熱を持ちながらも、中学時代はレギュラーになれず悔しい思いをしていた。高校ではその悔しさをバネにして、再びバスケで活躍することを誓う。しかし、入部した先のバスケ部は廃部寸前。
部員はわずかで、練習すらままならない状況だった。
そんな中、190cmの長身を誇る田中大輝が入部し、翔太は彼との出会いを機にチームを立て直そうと奮起する。さらに、3ポイントシュートの名手・川村美咲もチームに加わり、少しずつチームはまとまり始める。だが、彼らの前に立ちはだかるのは、県内でもトップの強豪校「聖龍学園」と、そのエースで天才的なバスケセンスを持つ吉村凛太郎。翔太たちは幾度も彼らに挑むが、そのたびに圧倒的な実力差を見せつけられる。
挫折と成長を繰り返しながら、翔太たちは自分たちの限界を超え、県大会への切符を掴むことを目指して奮闘していく。試合だけでなく、仲間との絆やライバルとの対立、そして自分自身との葛藤が彼らを成長させる。夢と挑戦をテーマに、弱小チームが強豪を打ち破り、自らの力を信じて戦い抜く青春スポーツドラマが展開される。
挑戦者たちは、それぞれの夢を胸に、バスケという「リング」に立ち、勝利を掴むために全力で戦い続ける。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-20 18:56:38
6869文字
会話率:10%
春から高校生になった佐藤大翔は、中学時代に陸上の長距離で全国8位になり県内随一のスポーツ強豪校である東明高校に入学する。
一方、同じく短距離で全国大会に出場した彼女でもある杉田千里も大翔と同じ高校に入学する。
同じ陸上部でも中学時代とは違う
環境の中で、二人はそれぞれの自分の力を発揮することができるのか。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-10 23:33:12
2117文字
会話率:35%
かつて仲間に対してしてしまったことへの後悔を抱えながら毎日を過ごす少年、清水湊也は幼馴染の水瀬雫に誘われ高校で水泳部に入ることに。
競泳から離れていた湊也は再び競泳の世界に足を踏み入れることになる。
一方、かつての仲間である氷室隼人は、水泳
の強豪校に入学。中学1年以来会っていなかった湊也と隼人は、県大会で再会を果たすが...。
各々の屈託を抱える高校生の青春を描く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 20:37:50
10794文字
会話率:57%
主人公である長沼晴玖(ながぬまはるく)は、中学時に二番手投手として全国制覇をした。
県内の強豪校への特待生での進学が決まり、ウキウキでいた晴玖だったが、いざ入学すると、そこには違う高校に行く予定だったエース笹木の姿が。
ずっとかなわないと思
っていた奴ともう一度野球をすることになってしまった晴玖は笹木に勝ってエースナンバーを手にすることができるのか。
感激と興奮の高校野球小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 09:00:00
10182文字
会話率:29%
※第1作はこちら→https://ncode.syosetu.com/n0433ig/
インターハイ予選での敗戦をバネに、1月開催の春高バレーでの全国制覇を目標に再始動した、琉聖たち愛知県立実里丘高校男子バレー部。
その矢先、愛知県ナンバ
ーワンの強豪校・東堂大学附属高階高校のキャプテンを兄に持つという一年生がラグビー部から転部してくる。
怪我による琉聖の戦線離脱。そして、煌我に代わってチーム1の点取り屋となるべく名乗りを上げた元ラグビー部の新メンバー・高木快の台頭。
開くばかりの実力差。噛み合わないコンビネーション。
日を追うごとに錆びついていく、少年たちの心の歯車。
誰も予想しなかった、丘高バレー部瓦解の危機が訪れる。
全国制覇という夢は幻と消えてしまうのか。
それとも。
――人とは弱い生き物です。欠けたところを補ってくれる誰かとともに歩まなければ、まっすぐ進むことすら難しい。
とある少女にかけてもらった言葉に、琉聖は大切なことに気づかされる。
――遅くなったけど、迎えに来たぞ。泥船での航海は終わりだ。
バレーボールに背を向けてしまった仲間も。
――己の技術よりもまず、仲間を信じる強い心を持て。
自信を失ってしまった仲間も。
一人じゃないと思えた時、夢への扉は何度だって開かれる。
弱小バレー部を高みへと押し上げるのは、十一人の色とりどりの個性。
一癖も二癖もある、バレーボールが大好きな少年たちが織り成す、挫折と苦難と再生を描く青春ストーリー第2作。
目指すのは、まだ誰も見たことのない景色。
※エブリスタにて同時連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 20:17:27
142795文字
会話率:35%
当主様に収集され、本家に向かった、翔ら十三人兄弟。
リーダーシップのある、仲のいい双子。個性が強すぎて、兄弟以外誰も手に負えない、四つ子。意見の食い違いが多いが、一緒にいると面白い、七つ子。
主人公の翔以外、運動好きであり、抜群の運動
神経のため、全国でも1位を争うであろう強さを持っている。
しかし、強豪校に入るわけでもなく、普通の学校に入っているため、ついていけるものがおらず、避けられる存在であった。
そして、運動が嫌いな翔だが、この兄弟のなかで一人だけ運動神経が無いわけがなく······
そんな兄弟たちが、この学校の記録を塗り替えていく······と思われる物語である。
「俺らの七男、舐めてたら、痛い目見るよ?」
「俺らの兄弟を舐めてたら、痛い目見るよ? にしよう。俺、弱いから、ね。俺を舐めてても、全く問題ないから」
「そう言ってる、お前が一番怖いから」
この物語は、「美少年の妹が女中に虐められるのは、どこも同じですか?」著:風波君斗
の続編でもあります。(作者は、同一人物です)
主人公が変わっていますが、舞台は同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 12:00:00
490933文字
会話率:70%
ダンジョンが当たり前の存在になった現代。人類にとってダンジョン探索は資源の採取、未知の開拓、そしてスポーツとしての要素を持つようになっていた。
高校1年生になった渡俊はダンジョン部の顧問のミスによって同級生たちとパーティーを組むことがで
きず、最近できたばかりの「猫塚高校」通称「ニャン高」の生徒たちとパーティーを組むことになる。
初めは進学校であり同時に強豪校であった自分の高校で活動できないことに不満を覚えた俊だったが、すぐにダンジョン探索に熱中することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 21:18:10
25068文字
会話率:46%
気弱なスラッガー、築城悠を主人公とした、高校野球が舞台のスポーツ小説です。
*この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
カクヨムの方が更新は早いかと思いますが、よろしくお願いします。
中学時代、リトルシニアで世代トップクラスのホームラ
ンバッターと評されていた少年、築城悠(ついき ゆう)は、その実績から数々の野球強豪校からのスカウトを受けていた。
しかし彼はホームランを打つことにこの上ない喜びを感じながらも、少年野球時代の監督からは叩きつけるバッティングを、リトルシニア時代の監督からはチームバッティングを求められ、そのことに息苦しさや勝利への重積を感じ、それに応えられない自分には野球自体が向いていないのではないかと悩んでいた。
そんなある日、私立星朋高校の野球部監督、豊見山(とみやま)から声をかけられる。
強豪校なわけでもなく、推薦枠を与えられるわけでもない。
豊見山は始めにそう断った上で伝える、そのままの君が欲しいと。
これはホームランを打つことだけに喜びを覚える気弱でわがままな天才打者と、勝つためにそんな選手をチームに抱え込むことを決めた若手監督のせいで起こった、星朋高校野球部の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 18:39:13
88112文字
会話率:17%
野手として数々のスカウトを唸らせた天才遊撃手の一楽義勇。中学3年生の彼は、当たり前のように高校は強豪校に行くと思われていた。
しかし、たまたま見たテレビで活躍する二刀流選手が。
この日を境に彼は二刀流に憧れるものの投手の才能は皆無。
結局、
二刀流としての進学は強豪校に断られ中堅の県立高校に行くことに。
個性豊かな仲間たちと可愛い幼馴染。
一楽の投手能力は開花するのか?一楽はどのような学生生活を送るのか?そしてプロへの夢はどうなる!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 20:24:16
7517文字
会話率:19%