エリートが集うゼルコバ魔法学園。
この学園には、筆記試験、技術試験の合計点が基準に2回満たなかった場合、強制退学になってしまうという決まりがある。
技術において落ちこぼれのネルは、筆記試験でなんとか点数を取り、高等部まで進学していた
。
しかし、高等部に上がって初めての期末テスト。ネルの点数は基準点以下になっていた。
「お兄様、あのお水に何が入っていたか知っていますか? 私特製の『特定記憶抹消薬』が入っていたんですよ? お気づきになりませんでした?」
義妹にはめられ裏切られ、強制退学をくらってしまい、学園を追い出されたネル。
彼はトランク1つ手に持ち、フラフラと街を歩いていると、ある女性から宝石を渡される。彼はそれを手にすると、気を失ってしまった。目を覚ますと広がっていたのは、見知らぬ地。赤い空、不気味な森があった。
「ここは………裏世界?」
裏世界。世間では幻とされる世界。
そこへ行くには、自身のレベルを8000にするか、魔石オラクルを使い、大量の魔力を注ぎ込む方法2択。どちらの選択も、Lv.12のネルには到底無理なこと。
そのため裏世界の魔物はLv.8000ものばかり。即死間違いなしだ。
しかし、なぜか彼は、平気に裏世界の魔物を倒せていた。
落ちこぼれ扱いされていた少年が2つの世界で最強になる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 20:25:41
196310文字
会話率:38%
ルクシオ・アインズワークは、王都立学園で『卑怯者』と呼ばれていた。
その理由というのも、彼が持つ固有スキル――【変速】にある。下級貴族をイジメていた上級貴族との戦いにおいて、ルクシオは勝利を収めた。だが、その勝利を周囲は認めなかったのだ
。
「物の動く速度を変えて戦うなど、卑劣極まりない!!」
「卑怯者はこの学園から追放だ!!」
平民に負けた、という恥もあったのだろう。
貴族たちの働きかけによって、ルクシオは追放――強制退学処分となった。だが少年は、すぐに気持ちを切り替えて冒険者ギルドの門を叩く。王都立学園からの追放は落第扱いであるため、最下級からのスタートとなったが、ルクシオは気にも留めない。
貴族中心の学園とは異なり、冒険者は実力によって認められる世界。
少年剣士は、己の力をいかんなく発揮していく。
一方その頃。
ルクシオを追放した貴族たちは、国王リガルドから詰問を受けるのだった。
やがてルクシオは、落第扱いから一転、王都でその名を知らぬ者はいない存在になる。そして、いつしか人々はルクシオのことをこう呼んだ。
並び立つものがない存在、すなわち【剣聖】――と。
これは弱きを助け、強きを挫く一人の正義の少年が、世界から認められていく物語。
※同名タイトルの連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 13:04:17
13158文字
会話率:35%
ルクシオ・アインズワークは、王都立学園で『卑怯者』と呼ばれていた。
その理由というのも、彼が持つ固有スキル――【変速】にある。下級貴族をイジメていた上級貴族との戦いにおいて、ルクシオはそのスキルを駆使して勝利を収めた。だが、その特異性を
周囲は認めなかったのだ。
「卑怯者はこの学園から追放だ」
平民に負けた、という恥もあったのだろう。
貴族たちの働きかけによって、ルクシオは追放――強制退学処分となった。だが少年は、すぐに気持ちを切り替えて冒険者ギルドの門を叩く。王都立学園からの追放は落第扱いであるため、最下級からのスタートとなったが、ルクシオは気にも留めない。それどころか自身の力をいかんなく発揮し、いつしか周囲を認めさせていった。
落第扱いから一転、彼は王都でその名を知らぬ者はいない存在になる。
そして、いつしか人々はルクシオのことをこう呼んだ。
並び立つものがない存在、すなわち【剣聖】――と。
これは弱きを助け、強きを挫く一人の正義の少年が、世界から認められていく物語。
その、始まりである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-24 20:05:09
5889文字
会話率:36%
今さっき架空の有名大学を強制退学した主人公・コテツ、しょんぼりしていると狂人と噂されている
キタダ博士に研究員としてスカウトされる、ちょっと嬉しい気持ちもあり雇われたが、なにかとブラック。早速所内を探索していたコテツだったが、倉庫を探索して
いると明らかに怪しそうなファイル「プロジェクトリヴィトロンを発見してしまう...
ほぼタイピングのストレス解消目的で作られた小説なので設定もろいとこあります、注意して閲覧してください。
指摘などはじゃんじゃんください、なるべく対応します()。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 15:50:03
4557文字
会話率:55%
——地球にダンジョンが発生してから数十年。ダンジョンと共に才能やステータスという新たな概念が芽生え、世界はそれらを中心としたシステムに切り替わって行った。
そんな世界で生まれた、ダンジョン資源を求めダンジョンへと潜る"ダンジ
ョンハンター(DH)"という職業。
そして、ここ東京にDHに生きる為の最後の望みを懸けた少年が居た。だが、彼は戦いに関する才能どころか、何一つ才能が芽生えない"無能"だった。
彼は教育学校での虐め、暴力に耐えながらDH学校へと通い続ける。だが、ある日……無能を理由に強制退学となってしまう。
その時に投げつけられた物。それは古い箱と呼ばれランダムにアイテムを入手出来る、通称"ガチャ"の最下級品。
最下級品はゴミ同然のアイテムしか出ない筈だったのだが。——何故か少年が手にしたのは、唯一無二で、ユニークレアの"聖剣"だった。
そこから、人間同士の争いや過去を乗り越え、無能の少年は、才能の世界を駆け上がって行く。
■ジャンル別の日間、週間、月間一位になりました。(6/4、6/12)ありがとうございます!
前『現ダン無能のラック・アップスタート』
アルファポリス 様でも投稿中です。
※方向性を決めたら改稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-30 20:20:48
147351文字
会話率:43%
魔道士を育成する高等魔法教育機関、ハルモニア魔道学園。そこは全ての貴族たちが例外なく優遇される絶対的な階級世界。
その学園の生徒の一人であり、日頃から貴族たちのいじめの対象となっていた平民の劣等生レンはある日突然、学園側から強制退学処分
を宣告される。理由は、彼が伝説の元七帝魔道士の父の息子であるにもかかわらず魔力がろくに使えない無才によるものだった。それに納得しかねたレンは、同学年の優等貴族であるジークとの試合で実力を証明するよう代わりに命じられる。全ての発端は、ジークが学園側と結託したことによる理不尽な陰謀だった。
必死に特訓するものの一向に魔力が使えないまま迎えた試合前夜、ジークに墓地に呼び出されたレンは、彼の策略にはまり無情にも殺されてしまう。死んだと思われたその時、元七帝魔道士の一人である亡霊の少女セアと出逢う。過去にセアを殺した人物を見つけ出すことを条件に、レンは彼女と禁忌黒魔法《不死の契り》を結んで最強のネクロマンサーへと生まれ変わり、再び現世に蘇る。セアは自分を殺した謎の人物に復讐するため、そしてレン自身は今まで自分を見下してきた人間たちを見返すために学園の頂点を目指すことを決意する。
少年と少女が奇跡的な邂逅を果たした時、学園を揺るがす彼らの怒涛の無双劇が始まった。痛快中二病成り上がり学園ファンタジー、ここに開幕――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 17:05:45
4664文字
会話率:47%
加藤が傷害罪で強制退学!? それを食い止めるために鈴木は撫原尚輝の脅迫を受け入れるしかなかった。そんなことを知らない西園寺は、鈴木が学校の金を押領していると思い、鈴木を訴えることに。
罪を犯せば誰でも裁かれる。だけど本当の黒幕を表に引っ張
りだすことはできるのか!?
自サイト薫風からコピペです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-18 23:29:31
14915文字
会話率:66%