名前以外の記憶を失い、浜辺で倒れていた謎の少年、ニクス。
彼はふとした勘違いから巫女と騎士を育成する女子だけの学園に入学することになる。
そしてその特異な能力と立ち位置から、学園のあらゆる勢力から取り合われ――
少女だと勘違いされた
ままのニクスの行く末は、いかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 00:37:35
114557文字
会話率:44%
魔の森で起こった魔物の大氾濫、スタンピードのただなかで騎士と巫女は出逢った。
「――――筋力こそ神力! なのです!」
戦神に仕える彼女は、非常にたくましい巫女だった。
帰国後、そんな彼女が見せた別の一面に驚いたものの、騎士にとって彼女は彼女
。ただそれだけのことである。
◆
元気イズ素敵。勢いとノリとテンポで駆け抜けていただけたらさいわいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 22:29:18
22134文字
会話率:36%
その国には、「白き宝玉」を天に捧げる美しい巫女姫がいます。
傍に仕える騎士を目指していたロジェに課せられたのは、塔に一人で暮らし「堕落姫」と呼ばれている冴えない娘・セヤのお守でした。
いつか巫女を守る騎士になるため、堕落姫のお世話係を続ける
ロジェはある日、巫女と国、そして白き宝玉の秘密を知るのです。
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・めでたしめでたし、で結ばれる物語。
・相内充希様の「共通書き出し企画」参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 11:31:18
33756文字
会話率:32%
王国の守り神を祭る神殿に仕える「祈りの巫女」が国家の象徴とされる世。
祈りの巫女を守護することを務めとする「巫女の騎士」を育てる学園に、礼儀見習いとして転入してきた次期「祈りの巫女」ワープは、そこで巫女の騎士候補たちと絆を深めていく。
最終更新:2017-11-17 15:11:42
284091文字
会話率:44%
「お前は隣国の王子と婚姻を結べ。」
巫女嫌いな王国の王が王女に命じた一言。しかし王女は、
「どういうことですか、私は巫女で神に身を捧げる身ーー」
唯一神の力を宿す魂を所在する真の巫女だった。
巫女であることにとらわれている少女。
一方、その
婚姻先の王子は
「殿下、婚姻相手がきまりました」
「そんなもの、取り消せ」
王子としての仕事には全く興味がなかった。
唯一興味ある騎士の仕事以外に束縛されたくない身勝手な俺様王子。
しかし出会い、
「俺は、妃などいらん」
「ならば、私は、神の下へ参ります」
そんな会話で別れて、王子が
「本気だったのか、あいつ」
と追いかけて、王子は王女に心惹かれていく話。
でも王女がなかなか分かってくれない話。
いわゆる王子の前途多難な恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-16 23:23:48
33706文字
会話率:28%