戦争7、恋愛3ぐらいです。
↑おおまかなあらすじ
↓ちゃんとしたあらすじ
農家の息子、グレン。
彼は徴兵され、フォルカンヌ国の兵士となった。
彼に割り振られた兵役は屯田兵、戦地にて畑を相手にし、食料を生み続けること。
安全だと思われたそ
の場所は、敵の手により死地へと変わった。
第三王女アナスイの治癒魔術により命を救われたグレンは、敵を殺すため突撃兵へと志願する。
厳しい訓練の中、彼の中に眠る魔力が開眼する。
送話魔術、グレンはアナスイ王女とだけ、魔術によって会話ができるようになった。
苛烈化していく戦況の中、二人は毎日のように言葉を重ねる。
しかし、状況は悪化し、グレンたちフォルカンヌ国は窮地に立たされることとなった。
窮地を救うべく、手を差し出したのは、最強と謳われる魔術大国カルマ。
援軍の条件として、カルマは二つの条件を提示した。
ひとつは、新魔術送話の全権利譲渡。
もうひとつは、魔術大国カルマが第四王子、エリエント殿下と、アナスイ王女との婚約だった。
これは、やがて王となる男の物語だ。
今はまだ、その紐はほどかれていない。
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 06:34:44
191257文字
会話率:38%
出会いに感謝この世界に感謝
最終更新:2022-02-27 16:41:06
301文字
会話率:0%
【背景】
僕らの住む街が、中世風の異世界に転移したらどうなるのか?
街の外に舗装路も物流センターもなく日用品が不足しますよね。
その時、街の陸自駐屯地は……各地で重機を駆使した災害支援に従事してきた施設科の隊員さんが活躍してくださるは
ず。
ここでは、魔法や異能ある世界で陸自施設科にご活躍いただきます。
【ストーリー】
2037年夏、7万人が住まう宮古島市全域は異界へと転移した。
異界の外地より10メートル級の巨大な土人形アンノウンが島に襲来。レールガン部隊の応援下、陸自駐屯地は防衛の任に就く。
船便に食料の多くを頼ってきた島の食料備蓄が欠乏していく。半年を経て、島の主な備蓄は特産品のサトウキビとサツマイモ程度に。大学芋の類が中心の食生活を強いられる市民。栄養は偏りがちで虫歯も増えていく。
調査により、島は琵琶湖に転移しており、外地は中世風の異世界日本であると判明。駐屯地施設科の隊員たちは、物質調達の命を受け外地に赴く。外敵の脅威もある中、小型ドーザで地を慣らし開梱し作物を栽培。屯田兵と自ら揶揄しつつも島に食糧を届けることができた。
しかし食料備蓄はなお厳しい。外地の人々との交易に活路を見出したいとの市長の意向に駐屯地司令は同意する。
それは、外地の異世界日本を従属させているエルメヌーム帝国の統治下に島が組み込まれることを意味する。
帝国への発言権の確保と貿易促進の観点から、司令は異能を活用した琵琶湖から日本海への運河作りに挑む決断をする。
かくして、ツチミカドの異能持ち土御門となった和希と、陸自施設科の長さ20kmに及ぶ運河作りの挑戦が始まった。
【SS「じみか」】
物資が不足する中、異世界の市民生活はどうなっていくのか気になります。
島の設定は同一に、島の地域情報誌「ジミカ」を発行している防衛系女子校のSSを先行して書いています。
こちらは主人公和希の半年前をギャグテイストで描き、物資不足をシリアスすぎる話にしないようにしています。よろしければ、↓よりご一読ください。
https://ncode.syosetu.com/n5930hd折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 15:45:55
3857文字
会話率:17%
無限に広がる宇宙。幾数多の星々が生誕と終焉を繰り返している。
そんな星々に住まう生命にとって、遥かに強大で凶悪な『力』がその存在を脅かしていた。
その名を『歴親沌保存帝国』といった。
あまりにも巨大である彼国は、大きな問題を抱え
ていた。
非常に単純で、あっけにとられるだろう。それはなんと、領土として保有した星々の管理が殆どできていないことだったのだ!
占領時には、知的生命体が存在しなかったところも、数百万年も放置すれば、多少の文明を築いてしまう。
余りのも放置が続いたために、他の星間国家に侵略されたところもあるだろう。
取り返したいのは山々だったが、国内に存在する最大級のラスボスこと、財務省が予算をくれないため、奪還などの大規模作戦は行えずにいた。
仕方なく、比較的に制宙権がある宙域の地盤固めに動くことになったのであった。
これは、そんなトホホな事情の仕事を任された女性のお話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-13 13:00:00
13082文字
会話率:45%
明治時代。北海道開拓のために呼び寄せられた、屯田兵たちは、その出自から苦しい目に遭う者が大勢いた。
ある日、その苦しみを癒すかのように、姿なき誰かが、やり終えていなかったはずの仕事を手伝ってくれていた。
一部の者は妖怪「青坊主」のしわざだと
いう。
そして、新たな苦しみによって、人々の涙が北海道の大地を濡らすとき、「青坊主」が姿を現した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-15 17:54:04
2248文字
会話率:0%
ブレイン・マップの完成と共に、マン・マシン・インタフェースは脳とコンピュータのダイレクト・リンクをついに成功させた。
当然のように期待されるFD型VR。それは最早ヴァーチャルの域を超えた物であり、人々は期待に胸を膨らませた。が、あまりに
もリアルすぎる事は、現実の面倒臭さまで再現する事になり、ゲームには向かない。という事が明らかになってきた。
このままでは採算が取れないメーカー各社は、可能な限り低コストでサービスを提供する打開案として、国が保有する地球環境シミュレータをゲーム・サーバとして間借りする方策を打ち出した。しかし、それは国の監修が入るため、ゲーム・ラインナップが微妙となる弊害を伴っていた。
そうしたゲームの一つ、北海道を舞台にした土地開拓シミュレーション・ゲーム、農業の設定がリアルで、農家の後継ぎ御用達とも言われているあまり人気の無いゲーム、その名も『TONDEN FARMER』。それがこの話の舞台である。
VRMMOネタが流行っているようなので書いてみました。しかし、作者はちょっと捻くれているので、VRゲームがあまり人気の無い世界、農業系ゲームと、流行とは違う方向に進もうとしています。デスゲームやチート等のテンプレもありません。
こんなんでよければ読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-12 00:00:00
624343文字
会話率:46%