伊藤風見《いとうかざみ》は俺の名前だ。いたってシンプル。だが人間には必ず尖ったところがある。
「好奇心は猫をも殺す」
そんな言葉がある。いくつも魂を持っている猫も好奇心によって死んでしまうと言う言葉だ。実を言うとこの俺もそうだ。中学生にし
ては好奇心が強すぎる。これが俺の尖ったところ。好奇心のせいでやばいことに巻き込まれたこともあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 19:58:28
9633文字
会話率:50%
子供のころ好きだったお菓子、初恋の人、大事な家族。貴方には今でも残っているだろうか。
好きなものに手を伸ばす。ただ、それだけが罪になるのだとすれば、一体どれだけ哀しい事なのだろう。阿礼傑(あれいすぐる)はそういう星のもとに生まれてきた
。
彼が愛したものは世界から消えてなくなってしまう。そんな彼に出来た精一杯の抵抗は“すべてに嫌われること”だった。
彼の世界はモノクロだ。それでも世界は美しいと感じてしまった。しかしそれを誰かと共有することは永遠にできない、そういった確信があった。
ある時、彼は交通事故に巻き込まれ足を骨折してしまう。街の嫌われ者の彼に手を差し伸べる人間は誰一人としていなかった。
────ただ一人の少女を除いて。
彼を救ってくれたのは、向日葵のような笑顔を持つ少女だった。たった一度顔を合わせただけの他人を助ける。それは言ってしまえば運命だったのかもしれない。
「私の名前は白鳥希子(しらとりねこ)。俗にいう名探偵ってやつです」
好奇心は猫をも殺す。彼は彼女に嫌われるためにあらゆる手段を用いるが、ことごとく失敗に終わってしまう。
これは嫌われ者と名探偵の純愛物語。
好きな人に嫌われるために貴方はどこまで出来ますか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 19:20:16
62193文字
会話率:39%
「好奇心は猫をも殺す」という言葉をお忘れなく
次は貴方の番ですよ…
最終更新:2020-07-12 23:04:37
4983文字
会話率:6%
好奇心は猫をも殺すは本当だった。
最終更新:2020-05-15 20:59:53
3451文字
会話率:34%
-好奇心は猫をも殺す-
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https://kakuyomu.jp/works/1177354054893045356#work-information
最終更新:2019-12-30 21:57:21
12741文字
会話率:44%
携帯変えたので「N」で書いてたものを再投稿しておきます
あらすじ書くほど長くないです
最終更新:2019-06-19 18:21:27
916文字
会話率:24%
あらすじが書ける程長くありません。特にストーリー性もくそもない作者好みに書いてみました。残酷描写はかなり緩いですがご想像にお任せ致します。とても短くてとてもありがちなお話。
最終更新:2018-03-21 10:15:40
916文字
会話率:24%
とある町のある神社で”おかしなこと”が起こっているという噂が、一週間ほど前から騒がれている。曰く、女性が御神籤を引くと絶対に『大凶』になる。曰く、御神籤の帰りに事故に遭う。曰く、神社を出ると右手が痛くなる…。その噂のもとを調べてほしいと依
頼された男が一人と、それについてきた女子高校生が一人。夕暮れ時に御神籤台の前で二人、静かに立っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-26 19:00:00
3085文字
会話率:38%
現役の大学生であり小説家でもある柾木正純(まさきせいじゅん)は、大学への通学中、次回作のイメージにピッタリな『裏野ハイツ』という建物を見つける。
――いったいどんな人達が住んでいるのだろう?
創作の糧になればと思い、柾木は『裏野ハイ
ツ』とその住人達に興味を抱く。
果たして、柾木の好奇心の行き着く先はどこなのだろうか……
※タイトルを『好奇心は猫をも殺す』から変更しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-03 21:17:55
12302文字
会話率:41%
団地…
そこは魔境。
出られると思った?
ふふっ、残念。
ここは袋小路よ。
最終更新:2016-03-19 22:58:44
1567文字
会話率:3%
好奇心は猫をも殺す。俺は知っていた…知っていた筈のに……。抑えられなかった。
黎明の家の天井裏からここ数日、ゴソゴソトントン音が聴こえてくる。音の正体が気になり、つい天井裏を覗いてしまった黎明青年を襲う黒い影!!「貴様っ!何奴だ!?」って、
お前の方こそ誰なんだよっ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-16 07:18:58
4408文字
会話率:38%
本作に猫は登場しません。
最終更新:2014-11-03 20:00:00
2676文字
会話率:47%
都内に流れ始めた、たわいのない都市伝説。
しかしそれはある事件と結合し、修飾されていく。
それは結果的に、世論の好奇心を刺激するに足る物となっていく。
だが、人はいずれ知る。
世の中には触れてはいけない部分があるということを。
火中の栗は熱
すぎるということを。
好奇心は、猫をも殺すということを。
※2014夏のホラー参加予定作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 20:00:29
29105文字
会話率:19%
民族学准教授である岩崎学(いわさきまなぶ)に日々パシられている、茶橋行宏(ちゃはしゆきひろ)。岩崎ゼミの院生で、「茶っ葉」と呼ばれるヘタレ野郎だ。悪い意味でマイペースかつ天才な岩崎につき合わされ、東北の山村に二人でむっさい旅に出たはいいが、
そこで火曜サスペンス的な展開に巻き込まれ――――。事件とともに明かされる、知りたくもなかった岩崎准教授の性癖。恐れおののく茶橋。そんな暴発ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-15 14:30:15
1725文字
会話率:54%