地味で家庭的な女はなんて使い勝手がいいことだろう。
深夜に帰ってもベッドは暖かく、朝には朝食、ぱりっとしたYシャツ、全てがお膳に行儀よく並べて差し出される。
そう僕だけが充実していた生活が、ほんの少しずつ罅がはいっていることに、その罅すらも
失えないほどに僕自身がが形を変えていったことに、全然気づいていなかった。
◇◇◇
自サイト「むぎごはん」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-21 09:17:26
3155文字
会話率:32%
就職しそびれた私の思った事を文に纏めてみた。
深夜の投稿の思い切りの良さ。
そして無謀さを笑って流して欲しい。
最終更新:2017-11-15 04:13:20
264文字
会話率:0%
満開になった桜、幼馴染の微笑み。
今の僕には、失えないものがたくさんある。
両片思いの君と、永遠に叶わぬ恋
最終更新:2017-05-04 14:09:45
1639文字
会話率:0%
今まで何にも興味が持てず、唯一の趣味がバイクという高校生の真琴。
苛めにあっている女の子、美織を助けたら、なんと担任、佐伯の娘だった。
母親のいない美織は真琴を頼りにするようになる。
自分の過去に重なる美織を放ってはおけない真琴は、佐伯の家
に行くようになった。
学校では飄々としている佐伯だが、頼りない父親の姿も真琴には見せるようになる。
そんな姿を見ていて、真琴の中に失えない思いが生まれていく。
一方、佐伯も一人の生徒でしかなかった真琴が美織を通して、いつの間にかただの生徒ではなくなっていく。
そんな二人の波乱の行方は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-05 10:00:00
192118文字
会話率:43%
個人HP「Blacktact」より転載
最終更新:2015-09-14 00:00:00
464文字
会話率:0%
七藤嶺が、恋をしたのは、8歳年上の花嫁、莉音。飲み会の帰り道、思わず、キスをしてしまう嶺。拒まぬ莉音。逢うのが、ほんの、少し早かったら。嶺は、友人にとめられながらも、莉音と生きる事を、選ぶが、周りを傷つけていく2人。嶺は、苦渋の決断をし、莉
音と別れるが、生死を彷徨う事故に、莉音を失えない事に気付く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-26 23:10:00
68197文字
会話率:49%