帝国暦317年11月
辺境銀河第三帝国皇帝クスノキ・パーシェロイ陛下の崩御。
偉大なる皇帝の崩御に伴い第三帝国では、皇帝不在に伴う大混乱が巻き起こっていた。
そんな中、次代の皇帝候補を見出すべく、皇帝の助言者にして不死者たるロズウェル・ク
シュリナーダ准将は、選定者として選定の儀に赴き、次代の皇帝を見出すようパーシェロイより今際の際の願いを託されていた。
だが、次代皇帝候補を見出すべく選定の儀は、私利私欲にまみれた者達の恣意的な権力闘争の舞台となっており、ロズウェル准将も策謀により、VR空間の未開放地域へと強制転移させられてしまう。
だが、そこで……ロズウェル准将は一人の名すら持たない候補者の一人と出会った。
この物語は、銀河帝国史上最高の皇帝と呼ばれる事になる辺境銀河第三帝国皇帝クスノキ・アスカと、彼女を見出し導く師となり、そして……散っていったロズウェル・クシュリナーダと言う師弟の物語である。
注:この作品は「銀河帝国皇帝アスカ陛下、悪虐帝と呼ばれ潔く死を遂げるも、森の精霊に転生したので、ちょっとはのんびりスローに生きてみたい」の前日譚です。
なお、いわゆる後出し前日譚と言うものなので、別にこっち先に読まなくても問題ないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 13:38:40
271948文字
会話率:18%
冒険者のイロハを教えてくれた師匠の孫娘がパーティーから追放されたらしい。
随分と酷い扱いを受けて来たようで冒険者を辞めると言っている。
聞けば発現した雷魔法がスタンガン程度の威力しか出なかったからだとか。
とりあえずうちで面倒を見ることにな
ったけど、もしかしてこの娘の魔法って。
ひょっとすると、ひょっとするかも知れない。
恩人の孫娘がやられっぱなしのまま終わるのも癪だし、この娘を鍛えてみよう。
俺の予想が正しければ、この娘は大化けするはずだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 18:02:12
14461文字
会話率:52%
とある町に生まれ育ったケビンは、12歳になると授かるスキルで、「アップダウン」という、ひょっとしなくてもハズレの、スキルを授かってしまった。
しかし、「アップダウン」は、実は、大当たりスキルで、上手く使えば、自分も周囲にいる人たちも、大化け
させることができるスキルだった。
スキルの本質に気がついたケビンが、やがて、人々の希望のなる、はず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 23:31:49
4628文字
会話率:2%
主人公のロスティは公国家の次男として生まれ、品行方正、学問や剣術が優秀で、非の打ち所がなく、後継者となることを有望視されていた。
『スキル無し』……それによりロスティは無能者としての烙印を押され、後継者どころか公国から追放されることとな
った。ロスティはなんとかなけなしの金でスキルを買うのだが、ゴミスキルと呼ばれるものだった。何の役にも立たないスキルだったが、ロスティのとんでもない隠れスキルでゴミスキルが成長し、レアスキル級に大化けしてしまう。
ロスティは次々とスキルを替えては成長させ、より凄いスキルを手にしていき、徐々に成り上がっていく。一方、ロスティを追放した公国は衰退を始めた。成り上がったロスティを呼び戻そうとするが……絶対にお断りだ!!!!
カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
カクヨム一話先行更新中!
12/30 感想欄とレビューの受付を停止します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 12:00:00
393657文字
会話率:34%
山で起こった不可思議な出来事。そこへやって来た坊さまには、成すべきことがありました。
最終更新:2008-11-30 19:43:40
2301文字
会話率:15%