愛の神獣が運命の相手を見つけてくれると評判の結婚相談所。そこでルナの運命の相手として紹介されたのは、恐い顔の騎士団長だった。
信じられないと思っていたルナだけど――?
「……君が初めてだったんだ。俺を恐れず、笑顔まで見せてくれた女の子は
」
「俺は君が好きだ」
これは、新米錬金術師の少女と無愛想な騎士団長の、ほのぼの婚活&恋のお話。全3話。
楠 結衣さま主催「騎士団長ヒーロー企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 07:13:50
8919文字
会話率:23%
その男は硝子の城に住み、数百年に一度贄を求めて使いを馳せる。そうしてそれが今夜だった。
贄となった私は城に招待され、屋敷の主人と出会う。
吸血種の寵愛はやはり人間と異なることを、改めて知らされた。
注意事項1
起承転結はありません。
短編
詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
主人公⇐⇐⇐⇐⇐⇐⇐⇐城の主人
というクソデカ感情描写があります。
恋愛感情と思しき感情もありますが、
如何せん人外なので『異常』です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 15:30:59
1302文字
会話率:41%
「あの夏の思い出を、僕は一生忘れない……」
「君は香月の弟って呼び名じゃないよ、恵一君だよ!」
そう言ってくれたのは君が初めてだった……
最終更新:2020-08-20 01:43:47
5825文字
会話率:21%
「僕にそんなはっきり言ってくれたのは、君が初めてだよ」
効果音をつけるなら『キラキラ』だろうか。シオンを見る視線のその先には、ルイーズが悔しそうにこちらを見ている。面倒事はごめんだった。
「いえ、あの、王子に言ったわけではなくて、ですね。
感想を述べただけ、とでも言いますか…」
「でも、僕のしたことにそういう風な判断をしてくれる人って本当に珍しいんだよ」
なんだ、これ。王子様って、暴言に飢えてるの?、なんて、言葉にしたかったが、したら問題だし、これ以上懐かれても困るので、アリアは開きそうになる口を懸命に堪えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-05 18:29:09
4628文字
会話率:75%
学生時代、バイト休みの雨の休日は、君は僕の部屋に来る事が多かった。
ドライブの時に、車の中で聴かせた曲が録音したいという君の為に、その日はLPレコードから、いっぱいカセットテープに録音したのを覚えている。
君が初めて僕の部屋に泊まった
ときに分かったのは、君は朝が弱いんだってこと。
それと、料理が得意みたいなこと言ってたけど、実はそうでもなかったこと。(笑)
だけど、君が朝作ってくれた味噌汁の味だけは、何故かとっても美味しかった。
あの味が出せれば何も心配することはないよ。
どう?君はあれから料理が上手くなってるのかな…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 19:04:22
260文字
会話率:0%
ごく普通のサラリーマンとして働いている黒崎陽介(くろさきようすけ)(26)はある日同級生の達弥がオーナーを勤める居酒屋で酒を飲んでいた。
すると酔っ払った女の客に言い寄られ居酒屋から連れ出されてしまう。
その先で出会った真っ白な一人の女性、
白渚美月(しらなぎみつき)と出会う。彼女との出会いが黒崎陽介の運命を変える。
甘く切ない恋の物語。
‐こんなに大事にしたいと思えるのは君が初めてだった。これが運命の人‐折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-12 11:33:00
3732文字
会話率:51%
昔から一人でいられる場所を探すのが好きだった。
人の声から逃げて、誰の目にも触れない一人きりの世界。
何かあったときはココに来る、なんて誰に言うわけでもない自分ルール。
今ではもう、そんな場所を見つける必要もないのに。
大きくなった今でも
それは変わらない。
大学一年、大人への一歩。
そこで見つけた一人きりの世界。
"いい場所だ"
そう思ったのに。
そこだけ狙ってつけられたような芝生にたつ大きな木。
その下で気持ちよさそうに眠る君に出会った。
なんて運命的な出会い。
そううまくこの世界はできていない。
君が初めて発した声は可愛らしいからほど遠くて。
「近づくな変態!!」
『いつも君がそうしていたように』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-12 00:00:21
2531文字
会話率:44%