【ストック49話まで】
神の声としてスキルが授けられるこの世界において、無駄飯食らいと揶揄される無才の主人公ことラルターク皇国の第五王子。ある時父親である皇帝から探索済みの古代文明遺跡の視察を命じられる。
今回探索が終わった遺跡はすで
に活動が停止した遺跡であったが、国の重要な資産ともなる古代遺跡の確認は重要な任務である。とはいえ稼働もしていない、規模の小さい遺跡となれば別だ。誰でもできる視察の仕事が回されたのだが、その遺跡で護衛に殺されそうになり致命傷を受けてしまう。
だがしかし、五千年前に滅んだとされるこの古代文明の遺跡はなんと生きていたのだ。高度な科学力を持っていたとされる古代文明装置にさまざまな改造を施された王子は、その結果幼児化してしまっていた。
そして遺跡からは、改造を施された主人公の経過を観察するために、神の声を敵対視する口の悪い小型の古代文明ロボ(アーティファクト)がついてくるようになる。
なんとか遺跡から脱出することができた王子だが、そこは奥深い森の中であった。幼児化してしまった王子ひとりと古代文明ロボは、無難にスローライフを送れるのだろうか。
アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 07:00:00
182031文字
会話率:51%
ある日ある瞬間から突然人類は特技という異能力を持つ事となった。
特技を使った犯罪を取り締まるために設立された組織【特技犯罪捜査局】通称、特局に入局した橋中 勇司。
自ら望んでいない特技に目覚めた主人公、口の悪い相棒、主人公より主人公らしい能
力を持つ父親、小さくてなんか不憫な同僚、一名のシスコンなどと共に話しは進みます。
350話で一応のお話は完結いたしました。ここから書き直しや、四方山話、リクエスト等あれば追加していきたいので完結済にはしないでおきます。
基本的にはチート無し、ハーレム無し、鬱展開無しどころかシリアス展開も無いお気楽な物語。
一応人物紹介 http://ncode.syosetu.com/n9508cg/1/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-07 03:14:00
588017文字
会話率:45%
昔々あるところに、一人で魔王討伐の旅を続ける女勇者がいました。彼女には旅の仲間はいませんでした。しかし彼女には口の悪い相棒はいました。相棒は彼女が魔物に襲われた時も、罠にかかり危機に陥った時も手助けをする事はありませんでした。いえ、手助け
をする事ができなかったのです。代わりに相棒は話をしました。仲間のいない彼女の寂しさが少しでも薄れるように。昔の勇者の話を彼女に贈りました。
(あらすじ詐欺にご注意下さい)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-14 19:00:00
6365文字
会話率:57%