小さな島国の姫ミンディは、政略結婚により姉の代わりに大国へ嫁ぐことになる。
待ち受けていたのは若く美しい王、オゼ。
けれど口が利けないというコンプレックスがあり、自分は婚約者として相応しくないと思っていた彼女。てっきり側妃かと思っていたら正
妃であると知り、こんな自分でいいのかと悩む。
しかし結婚式の直前、自室に彼がやってきて……。
※この作品は遥彼方様主催、『共通恋愛プロット企画』の参加作品です。相内 光希様ご提供の異世界恋愛プロットを使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 00:00:00
5174文字
会話率:15%
彼は、1人の少女を暗殺する依頼を受けた。
牢獄に幽閉された彼女の元にたどり着いた彼は、美しいその少女に微笑みかける。
「よう、お前、口が利けないんだって?」
1人の変わり者と、不幸な少女。
これは彼が一方的に、少女に話しかけ
るだけの、小さなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-20 01:03:40
2843文字
会話率:24%
ある大陸で二つの国が戦争をしていた。主人公・ケンイチは敵国に両親を殺され、しかし直後に自国の軍に救出されたことから、ゲリラ基地で通信士を務める。もう一人の主人公・カレンは、ケンイチから「テレパシーで」送られてきた情報をもとに、単独飛行用のバ
ックパックを搭載し、敵のヘリや戦闘機と戦っていた。カレンは口が利けないが、そのテレパシー能力で戦いを優位に進めていた。二人の面倒は、人のいい大尉が務めている。やがて大規模な作戦が決行され、敵軍中枢に攻め込もうとするのだが、逆にカレンは捕らえられてしまう。敵ながらカレンに好意を抱いていた若き士官・リュードは彼女を保護しようとするが、その独断専行は失敗し、命を落とす。その後、ケンイチたちの基地の所在が判明し、敵軍が猛攻を仕掛けるものの、ケンイチはその身体に埋め込まれた特殊能力によってこれを撃退、亡き母の遺言に従いパズ博士なる科学者の元へ赴く。そこで判明した自分やカレンの過去、戦争を商売とみなす技術者たちなどに触れたケンイチとカレンは、自国に対する原子爆弾投下作戦を防ぐべく、二人で戦場に赴くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-17 00:00:00
110157文字
会話率:32%
あなたは、なぜこの道を選んだのですか?
義務だから?仕方なく?なんとなく?人に言われて嫌々?
いつ終わるかわからない人生だからこそ後悔しない生き方をしたい。
誰にも言いたくない過去を持つ、まったく似ていない2人が出会ったとき……
その歯車は
形を変え、新たな世界を切り開いていくのです……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-30 07:31:20
86602文字
会話率:40%