西暦2115年 8月24日 午後10時23分。
日本の首都東京に、歴史上三度目となる核ミサイルが落ちた。
軍事国家アリストリアから日本を救うために立ち上がったのは、日ノ本一の兵と呼ばれた男の子孫。
第十三代目真田幸村。
絶望すら覚える圧倒
的戦力差に命を捨てる覚悟をした幸村だったが、突如現れた一人の兵に命を救われる。
幸村は両の目を見開いた。
その兵は、人の背丈よりも遥かに長い十文字槍を手にしていた。
幸村は自分の耳を疑った。
その兵は、アリストリア兵に向かってこう言ったのだ。
第十三代目、真田幸村。推して参る──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 07:00:00
444文字
会話率:0%
ギーアは幼い頃、親にスラムへ捨てられた。彼が──赤い目をしていたから。
力ある者こそ全て。強者絶対主義の世界で、誰が見ても圧倒的弱者、社会地位も身分制度も最底辺の者たちがいた。総じて赤い目をしている彼らは卑赤(レコース)と蔑まれ、意味
もなく蟻のように踏み潰される。そんな中、正体を隠して卑赤でありながらSランク冒険者にまで上り詰めたギーアは、王都の魔術学院へ通う事を余儀なくされた。
迫害される少年少女たちが、仲間と共に世界へと反旗を翻す叛逆譚。
※過度のいじめの描写があります
※主人公最強ものですが、精神的にはかなり弱いです
※残酷描写が続く可能性があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-03 00:00:23
44460文字
会話率:34%
スラム街で生きるか死ぬかの瀬戸際を常にさまよってきた少年トーマと、そこに突如として現れた青年ルクス達が織りなす冒険談!命を救われたトーマはその代償としてルクスと共に国を救うことに…。生まれ持った才能もなく、生まれはスラム街、果たして彼らは再
び「英雄」なることは出来るのか!?
※血などの過激な描写も含まれますがそこまで過剰な表現をする予定はございません、安心してご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-12 12:24:55
28080文字
会話率:57%
高校二年生、川越優は上手に人生を歩むことは出来なかった。
それは彼自身の正義感によるものだったが、彼の性格上、上手に生き抜くことは出来なかった。
そんな彼は死んだと思った瞬間に異世界へ飛ばされていた。
「勇者よ、この世界を救ってほしい」そう
いわれた優は前の世界では疎まれていた正義感がこの世界では必要にされていると、今度こそは間違わないと意気揚々に勇者になる事を決意するが、、、、、、、。
例え異世界と言えど人がいる世界で不実、嘘、裏切りといったものが無いわけがなく、その数奇な運命に振り回された優がたどりついた先に決意したものとは。呪われた世界に叛逆を。少年の物語が始まる。
初作品になります。生暖かく見守り下さると嬉しいです。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-09 02:20:47
47149文字
会話率:39%
ある日、魔法大国レイファルスの東にある無人島、アーデルベルクが島ごと凍りつくという大事件が発生した。とても人間にできるような行為ではなかったが、調査の結果、魔法によって故意的に行われたものと判明した。
その危険性を危惧した世界政府は、名前も
顔もわからない犯人に対し『極東の悪魔(アイスランド)』というコードネームと、七億キアの懸賞金をかけた。
その後、極東の悪魔は街や学校を襲い、軍を潰し、王族を殺して回った。瞬く間にその名は王国中に知れ渡り、国民を恐怖のどん底に陥れた。
しかし、人々は知らなかった。極東の悪魔の正体も、その戦う理由も、レイファルス王国の行く末も――
【本作品は以前完結したRebel Fire ~アリアの反乱~を投稿用に書き直したものです。続編ではありません】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-20 17:02:54
11005文字
会話率:39%