人と魔族の戦争が終結し、平和が訪れた時——勇者が殺された。しかし、平和な世に勇者は不必要なため、誰もそのことを気に留めない。
ただ一人を除いては…………。
その一人とは勇者の花嫁——、花嫁は勇者を殺した奴に必ず復讐することを誓った。
書き溜めてあった短めの作品を投稿します。
一応、完結させてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 17:09:16
32774文字
会話率:74%
魔王を倒し、世界に平和を齎した歴代最強の勇者。皆が褒めたたえ、誰もが恋焦がれるその英雄は、物語のようにお姫様とは結婚しない。彼の目にはただ一人、その辺境生まれの村人しか映っていなかったから。
最終更新:2022-01-27 22:19:52
8519文字
会話率:45%
異世界転生したソフィは勇者の花嫁という役を貰ったは良いが、何故かこの世界には勇者が1000人いるらしい。
幼馴染のデルもまた勇者。なるほど、私の旦那様はデルかな?っと思って結婚の約束をして旅立つ彼を見送り5年。
彼はデキ婚して帰ってきた。怒
りのまま村を出て街に行き自分の勇者を探すも、会う勇者会う勇者皆パーティーメンバーとゴールイン。
それを繰り返し、気付けば10クールしていた。
そして、11クール目。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-12 12:37:30
7233文字
会話率:17%
沙羅は『勇者の花嫁』として異世界召喚された。花嫁とは名ばかりの生け贄として。
勇者に伝説の剣らしきものまで登場。まるでRPGのよう。
勇者が敵なら魔王は味方。ゲーマーな沙羅はそんな自棄っぱちな考えで魔王に助けを求めた。
まったく期待して
いなかったはずが、本当に助けに来た魔王。
さらにどうしたことか、今度は魔王ギルガディスが『沙羅は俺の嫁』発言。しかもこちらはちゃんと妻として。
初っ端からスキンシップ過多気味なギルガディスを筆頭に、魔王城の住人は何だか皆フレンドリー。
住人どころか、魔王城そのものまで沙羅が過ごしやすいようにと心を砕いてくれる始末。
そんな彼らの計画を聞けば、魔界に帰るつもりだとか。勇者と魔王のドンパチすらやるつもりのない、どこまでも平和な魔王軍。沙羅も進んでその計画を手伝うことに。
真っ直ぐな愛情をくれるギルガディスに、絆された部分もあるけれど、気が付いたら恋をしていた。
彼が言うには、魔界経由で沙羅は元の世界に帰れるらしい。でも今はもう、彼の傍にいたい。
ギルガディスの悲願を叶え、魔界で彼と幸せに。そんな未来を描く沙羅だったけれど――
※5の付く日に更新予定です。
※この作品は『カクヨム』様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 12:00:00
130229文字
会話率:36%