分厚いテカテカの大胸筋、6つに割れた腹筋、膨れ上がり血管の浮き出た上腕二頭筋、樫の大木のような大腿筋。ざんばら髪に額当て、腰布一枚に大剣を携えた大男。もちろんアゴは割れ、めっちゃ低くて良い声。人は彼を『偉大なる』ディーンと呼ぶ。宿敵バルザー
ンを討ち取り、愛するエスメラルダ姫を救い出した彼を待ち受けていたのは、ぺらっぺらのふわっふわなライトなファンタジー世界であった。戸惑うディーンはこの世界に馴染めるのか? ツンデレエルフやら猫耳娘、ですます調のチート魔術師と仲良くやっていけるのか? ——その答えは、筋肉だけが知っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 09:17:36
133921文字
会話率:51%
※このあらすじは第1話とほぼ同じ内容です。
第二章からが異世界です
傭兵組織・大和田組の若頭補佐である大和田銀次郎は、
今日も今日とて交通ルールを厳粛に守り横断歩道を渡っていた。
そこに突如として襲い来る暴走トラック!
熱き男・銀次郎は
事故に巻き込まれそうになった人々を救出する。
その瞬間、突如として謎の白い空間に放り出された銀次郎は、
そこにいた物騒な爺を締め上げて尋問。
爺は事故を装って殺害した地球の人間を勇者として異世界転生させる計画を白状。
この空間から脱出する方法が分からない銀次郎が仕方なく爺と交渉した結果、
有利な条件で異世界転移する事になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 10:17:38
25413文字
会話率:14%
「尊い自己犠牲に敬意を表し、君にもう一度チャンスをあげよう」
通り魔に襲われて死んだはずの俺は、気付くと真っ白な部屋のなかにいて……困惑する俺を出迎えたのは、超絶美女の自称神様の秘書子さん。秘書子さん曰く、俺を剣と魔法のファンタジー世
界に転生させてくれるらしい。平和に暮らしたかったがオタク根性には逆らえず、ファンタジー世界で冒険者ライフを送ることを決意しました。憧れたファンタジー世界に行けるのなら多少のトラブルなんざ怖くない、いざ行かん!俺の輝かしい冒険者ライフ!待ってろドラゴン!行くぜダンジョン!やってやるぜ魔王退治!!
ーーーーーしかし現実は甘くなかった。世の中激辛である。
転生先にはトラブル掃除機基、ガッカリ美少女基、一緒に死んだはずの幼なじみの姿もあって……
静かに暮らしたいのに周りがそうさせてくれない、剣と魔法と筋肉のファンタジー世界で、とりあえず俺、冒険者として生きていきます。
将来の目標?そりゃもちろん大金稼いで田舎で静かに暮らすことです。
※見切り発車です。気長に、気楽にお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-11 20:54:37
23134文字
会話率:40%
あきれるほどの紳士でありながら、ハゲ散らかった頭皮を持つ中年サラリーマンが異世界転移して、これ幸いとばかりに至高(の毛生え)薬エリクサーを求め、ちょっぴりマニアックな性癖を持つ少女騎士とともに旅をする。
武器はなし、魔法も使えず、頼れる
のは己の美しき筋肉とプロレス技のみ。
※この小説を頭髪に乏しい方が読まれた場合には、精神に深刻なダメージを負う可能性があります。※
完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-06 19:22:25
351597文字
会話率:41%