旅する少女モイラ
その旅の目的は、守りがいのある主人探し!?
旅の中、劣悪な環境で過ごす公爵令嬢のエリーゼ・フォン・シルフィードに仕えることに。最初は警戒したり、その奇行に怯えていたエリーゼもだんだんと心を開いてきたが
「美味しいわ。この
お肉。どこで買ってきたの?」
「美味しいですか?ちょっと竜の住まう山まで狩ってきたんですけど。あ、ついでにお嬢様を狙っていた不届き者も」
やっぱりわたしの家の冥土さんはちょっとおかしいかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 19:07:19
15603文字
会話率:40%
――『最高の暗殺者』と呼ばれた女性がいた。
彼女、レーラは亡くなった両親の跡目を継いで裏世界で生きてきた。
しかしそんな暮らしの中で、彼女は突然のクビを言い渡され、刺客を差し向けられる。もっとも、そこは異名通りの力を持つレーラだ。難
なく刺客を退け、元雇い主の口封じをした上で、その場を後にする。
しかし問題は、次の仕事先だ。
暗殺稼業も、決して楽ではない。
人並みの幸せを得ることも難しい世界に、レーラは落胆していた。そんな時――。
「助けてください!!」
聞こえてきたのは、一人の少年が助けを求める声。
現場に急行したレーラはそこで、見目麗しい少年――レオを救い出す。
その後、遅れて現れた彼の父親とのやり取りの末、彼女は思わぬ提案を受けることになった。
「うちで、給仕として働かないかい?」――と。
願ってもない申し出。
レオという少年に一目惚れしたレーラは、困惑の果てにそれを承諾した。
これは素性を隠す一人の元暗殺者と、そんな彼女を慕う少年。
彼らを取り巻く人々の勘違いと、すれ違いを描いたコメディファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 12:04:04
7777文字
会話率:31%
ひたすら努力し続け、存在を高め過ぎ、自身の格に意識がたえられなくなり、ただそこにあるだけの存在になってしまったモノ。
ひたすら努力し続け、目的のため学び、技術を得ていったが、人に理不尽な妬みを向けられ、殺されてしまった者。
両者が不思議
な縁により廻り合い、モノは自我を取り戻し、者は新たな生を得た。
二人は一心同体。同じ目的のため、再び動き出す。
そう、最高のメイドである自分が、仕えるべきお嬢様を探す為に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-17 00:00:00
37227文字
会話率:26%
幼馴染が居なくなってから一年。
毎日墓参りをして過ごす主人公に突如現れた謎の女の子。女の子は幼馴染の事を「好きだったか」と問うた瞬間主人公は意識を失った。
目覚めると、目の前には死んだはずの幼馴染の姿・・・・
最終更新:2012-05-13 17:23:46
4355文字
会話率:35%
突如現れた謎の少女「錬炉 鏡(ろれん かがみ)」その少女は昔の幼馴染「緑森 徒沙(みどもり とさ)」を蘇らせることが出来ると言い出して、徒沙は蘇った。しかしその蘇ったがその条件が・・・・・
最終更新:2012-05-02 05:26:27
874文字
会話率:19%