15歳の少年篤弘はある日、夏朗と名乗る17歳の少年と出会う。
彼は篤弘の初恋の少女が入信を望み続けた宗教団体・李凰国(りおうこく)の男だった。
亡くなった少女の想いを受け継ぎ篤弘は李凰国に入信するが、そこは想像を絶する世界である。
罪人の
公開処刑、抗争する新興宗教団体に属する少女の殺害、
そして十数年前に親元から拉致され李凰国に迎え入れられた少年少女達の運命。
「愛する男に斬られるのもまた甘美か?」
李凰国に正義は存在しない。それでも彼は李凰国を愛した。
「おまえの愛の中に散りゆくことができるのを嬉しく思う。」
李凰国に生きる少年少女達の魂、信念、孤独、そして愛を描く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 12:27:30
143646文字
会話率:29%
友達の友紀恵と山登りにきた伽耶。
だが下山途中で道に迷い、山中にあったお寺に迷いこんでしまう。そこはやばい宗教団体で、二人で入信をすすめられる。
※作中に登場する山や宗教団体は想像上のものであり、架空のものです。
最終更新:2023-08-04 13:47:01
18383文字
会話率:49%
宗教団体に入信を強制された
外に逃げる事も出来ない
なら、中で暴れていく
最終更新:2022-09-25 07:00:00
2684文字
会話率:6%
寿々喜節句を超えるものとは。
「節句の言葉」を聞きなさい。
最終更新:2022-03-15 19:03:18
992文字
会話率:0%
姉が突然、謙翔会という宗教に入信した。妹の教子にも、しつこく入信を勧めてくる。「入信すれば幸せになれる」姉の思い込みに、反発する教子。そんな折、謙翔会被害者の会のサイトを発見する。同じ気持ちを共有したい教子は、そのサイトにアクセスして、二
人の男性と知り合う。結婚三年目でマンネリ化していた日常に、突如現れた夫以外の男性との交流。サイトの管理人である藤枝さんとサイトの立ち上げ当時からの仲間である宮永さん。藤枝さんは母親が入信して、高額の品物を買わされていた。一方の宮永さんは奥さんが入信して、健常会の幹部の愛人になっているという噂だった。事実を探るべく、教団に潜入した教子は、藤枝さんの母親に破格の値段で物を売りつけたのは、宮永さんの奥さんだと知る。そしていつの間にか、三人の間に三角関係ができあがっていた。その頃、夫との関係もギクシャクしだして……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-23 16:48:14
91157文字
会話率:49%