魔王を倒すために異世界へと呼び出されたアグリは、王からの準備品の中から聞こえる声に導かれて剣を手にした。
アグリにしか聞こえないその声の主は元の魔王ソフィアだった。
ソフィアは現魔王に騙されて剣に封印されていたのだった。
現魔王を倒すという
利害が一致したアグリとソフィアは、魔王討伐の旅にでる。
旅をつづけながら戦いを繰り返し、アグリの力がついてくると、剣に封印されたソフィアの力も解放されていき、次々と難敵を倒していく。
途中、同じく封印された元四天王たちも見つけ出し、力を借りることに。
そして成長しながら最大の敵である現魔王に立ち向かうべく、旅を続ける。
転移してきた勇者候補の主人公と元魔王のコンビが繰り広げる冒険活劇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 19:05:14
225199文字
会話率:30%
「最弱の四天王」として嘲笑され、日々仲間たちからの面倒事を押し付けられる中、アストラは自分の人生に疑問を感じていた。そんな彼はある日、突然現代日本に転移してしまう。偶然知り合ったおじいさんの助けもあり、彼は新しい仕事を手に入れ、日本での生活
を充実させていた。魔王軍にいた頃とは比べ物にならないほどの安息した日常。魔王軍のようなブラックな働き方を要求されることもなく、彼はすっかり日本での生活に馴染んでいた。
しかし、ある日彼は、日本にも元いた世界のようなダンジョンが現れていることを知る。彼は、日本での平穏な日々を失わないために、元の世界では役に立たないスキルと馬鹿にされていた【迷宮喰らい】のスキルを駆使しダンジョンを駆逐していく。
一方、アストラを失った魔王軍は、実は彼がいたからこそ日々の業務が円滑に回っていたことを知る。特にダンジョンにおける彼の活躍は目覚ましく、アストラがいなくなったことで放置したダンジョンが暴走し、壊滅的な被害を被っており残った四天王も魔王からの怒りを買っていた。
かつて所属していた魔王軍がアストラがいなくなったことで衰退していく中、アストラは日本での新しい生活を守るために全力を尽くしダンジョンを喰らい続けた結果、最強のダンジョンスレイヤーとしての地位を築いていくことになるのだった――
※カクヨムでも連載中(一部内容に違いあり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 22:01:33
81996文字
会話率:45%
人間と魔族が長い間戦争をしていた。どちらが先に手を出したのかはわからないがその火種は瞬く間に広がりもうどちらかが滅ぶしか道がない。そんな雰囲気が漂っていた。ある日、神は魔王を倒す為に人間たちに勇者を生み出した。勇者の力は圧倒的で幼い頃から数
多くの魔族を殺して来た。その力を恐れた魔族は人間を使って人体実験を行い始める。全ては勇者を越える魔族を生み出す為に。ある日勇者パーティの一人が魔王に次ぐ権力を持つ四天王によって拐わる。その人間を使い人体実験を行うことで四天王レベルの強い魔族が誕生した。その名前はトウヤ・シェローフいや魔族になったことでトウヤ・シュエルローフとなった。
トウヤは自分の体が魔族になりもう人間には受け入れて貰えないことを知りながら勇者に異世界に行く手伝いをして貰う代わりに魔王討伐の手伝いをする。
トウヤは内側から破壊させる為に四天王になり眷属を集め勇者に協力していた。そして遂に念願の魔王が討伐し終え勇者はトウヤを異世界に送り出す。
トウヤは転移した異世界での平穏な暮らしを望むがその世界は魔王が人類を支配しようとしている世界だった。
完全な異世界だと思っていたトウヤだったがとある集団と遭遇することで衝撃の事実を知る。
「どうやら希望と絶望の絶対値は同じだった様だな。もっとも、世界の仕組みを知らなければこの結論には至らないだろうが」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 05:00:00
251330文字
会話率:42%
人魔歴1250年、人類に魔王が世界へ向けて叛逆の意志を示した年である。それから魔王軍と人類は約100年という意外と短い年月争いを続けた。魔王軍が近隣の村を襲い、それを人類が迎え撃つ。そんなことが100年くらい続き、ついに人類側が動きを見せ
た。
勇者と呼ばれる人類の中でも戦闘力が頂点に立つ人類を据えて、魔王軍の本拠地である魔王城に向けて進軍を開始した。襲い来る魔王軍の兵たちをバッタバッタと薙ぎ倒しながら着実に、ゆっくりと進軍してくる。進軍といっても数万人と兵たちが押しかけてくるわけではなく、勇者パーティーと呼ばれる5人の人が攻めているのだ。
勇者パーティーは勇者を筆頭に聖女、賢者、剣聖、武聖と呼ばれる者たちで構成されている。勇者は魔王軍、つまり魔族や魔物に対して大きな特攻を持つ。聖女は回復や光魔法などに長けており、賢者は知恵とあらゆる高位魔法を駆使して戦う。時には土地を利用したり、奇抜な作戦を立てたりもする。剣聖は剣術に長けており、剣を扱わせれば隣に並ぶものはいない。武聖はあらゆる武器、武術を扱うことができ、戦況に応じて戦い方を変える。実力としても申し分なく、どれが一番とか突出してはいないが、全てにおいて完成されている。
進軍開始から約二年が経過し、勇者パーティーが魔王城へ到着した。それから魔王軍と勇者パーティーの最終決戦が始まり、勇者パーティーは魔王を打ち倒すことに成功した。
とまあそんな感じで魔王軍と人類による戦争『人魔大戦』が終結した。
前置きはこれくらいにして、これは魔王軍が解体され、魔王軍元四天王『鮮血』の二つ名を持つ吸血姫、レミリア・ブラッドがスローライフを掴み取るためにたまに奮闘し、時には仲間達とわいわいがやがやと過ごす、そんな日常を描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 15:47:26
44337文字
会話率:50%
架空の都市「大魔王都」を舞台にした、時代劇のテイストを取り込んだ作品群。
国々が争い、魔王と勇者がしのぎを削った時代が過ぎ去り、大魔王様が治める太平の世。
最も栄えているのが、大魔王城のある大魔王都である。
そこを舞台に、様々な人がが織り
なす、どこか時代劇のような匂いのする物語を、様々な人物の視点で描く。
当面は、元四天王であり今は隠居をしているエンバフを主人公にした「手学庵お節介帖」。
大魔王の腹心であり、領地を頂かぬ鉄拳魔王ゼヴルファーを主人公にした「風来坊必殺拳」。
この二つを軸に描いていこうと思います。
※この作品は作者が片手間に書いているものであり、更新頻度などはあまり保証できません
楽しんでいただく上で大変申し訳ないのですが、ご理解いただき、それでもお付き合いいただけるようでしたら、幸いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 03:45:27
184158文字
会話率:29%
『魔族』と『人間族』で二分された世界。
魔族を統べる王である魔王直属の配下である『魔王軍四天王』の一人である主人公:アースは、ある事情から配下を持たずに、四天王として活動しいていた。
しかし、魔王の死を切っ掛けに罪を被せられ国を追われること
になる。
満身創痍のアースを救ったのは、人間族である辺境の地の貧乏貴族令嬢エレミア・リーフェルニアだった。
魔族領に戻っても命を狙われるだけ。
そう判断したアースは、身分を隠しリーフェルニア家で使用人として働くことに。
日々を過ごす中、アースの活躍と共にリーフェルニア領は目まぐるしい発展を遂げていく……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 12:18:36
232423文字
会話率:40%
魔大陸の平和を願って勇者を殺した魔王軍の四天王の一人・リフトは、「勇者が死んだ今、平穏主義の貴様はもう必要ない。これから人間界も滅ぼすのだからな」と魔王に裏切られた。
リフトは何より筋を重んじる魔族だった。
裏切りなど最も許されざる
行為。しかし、転送魔法でどこかへ飛ばされてしまったリフトになすすべはなかった。
そして、リフトは――幸か不幸か、十五年前の人間界に飛ばされた。しかも、殺したはずの勇者のすぐそばで。
リフトは魔王さえも恐れた力……あらゆる攻撃を跳ね返す『反射』を使い、今度こそあの憎き魔王を殺してやるのだと誓った――が、そこには勇者がついて回る。
「知らないのー? 勇者にならないと、魔大陸へはいけないんだよ? ね、一緒にがんばろ!」
そういうわけで、リフトもまた魔族でありながら勇者を目指すことに。
そして、筋を通し義理堅くも不器用なリフトの元へは、人間界屈指の猛者(見習い)が集うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 21:24:43
15153文字
会話率:52%
魔王軍四天王として好き放題していた"悪魔"のディアブロは、ある日魔王から解雇通達をされ、見知らぬ森へと転移させられてしまう。自分を陥れた奴らに復讐を決意するのだが……。
自分勝手なクズ悪魔ディアブロと、契約してしまっ
たタダシのドタバタコメディライフが、今始まる。
※不定期連載
※カクヨムで同時掲載中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-23 18:00:00
12576文字
会話率:41%
題名: 元四天王の私、勇者の息子が魔王になるため弟子入りしてきました。
⭐︎あらすじ⭐︎
魔王は討伐され、平和になったこの世界で魔王軍幹部であった私はのんびりの暮らしていた。
人の訪れも少ない森で、ゆったりスローライフをしていた私
であったが、そんな私の前に少年が現れた。
「僕を魔王にしてください」
四天王の私と勇者の血を引いた少年のコメディー作品!!
⭐︎ピラフドリア⭐︎
初心者の書き手です。誤字なども多いと思います。
イラストや動画制作もしているので、そちらもよろしければご覧ください。
⭐︎注意⭐︎
悪質な行動やコメントはお控えください。私だけではなく、関係者や他の読者が不快に思われる場合がございます。
出来る限りを尽くしますが、全てのコメントやメッセージを把握できるとは限りません。
大幅な修正は極力控えますが、事情により修正が加えられる可能性があります。
投稿頻度に関しましては、現段階では安定は保証できません。場合によっては長い期間お待ちしてもらうことがございますが、お許しください。
二次創作や宣伝に関しましては、一度作者(ピラフドリア)を通してください。作品への影響を考え、検討させていただきます
⭐︎詳細⭐︎
以下のサイトでも投稿してます。
・小説家になろう
・エブリスタ
・カクヨム
・ハーメルン
・pixiv
・ノベルアップ+
・アルファポリス
・MAGNET MACROLINK
・ツギクル
・note
・YouTube折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 11:44:08
13625文字
会話率:33%
砦へと帰還した魔王軍四天王『魔弾』フェリウスは、紅一点『緋剣』ヘレンに呼び出された。
不安に揺れる瞳、思い詰めた顔。すわ告白かと構えた彼の前につきだされたのは解雇通知であった。
あっさり放り出された彼が向かったのは貧民集う港町。
狙うは潜む
魔王軍幹部である。
※「ハーメルン」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 19:11:48
24968文字
会話率:42%
魔物の身でありながら魔族の四天王にまで上り詰めた主人公であったが、味方の裏切りによって殺されてしまう。
そして、異世界でヒト族の貴族ジャックとして生まれ変わったが、スキルゼロであった。
しかし、元四天王に取って魔王も勇者もいない世界ではス
キルがないことなんて、ハンディキャップにもならない。
スキルに縛られないジャックは、唯一無二のチートスキル「二刀流」を編み出していく。
デクであることが縛りプレイくらいにしか感じていない脳筋の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-19 07:05:37
192094文字
会話率:37%
世界を魔王の手から救った最強の剣士ゼクス。
彼は褒美を貰うべく王城へと向かった。しかし、そこで言い渡されたのは、
「褒美はなし! 強すぎるのは危険だから追放!」
という王の言葉。
ブチ切れたゼクスは王に剣を突き立て、彼女でもある王
の娘アリシアと外界へと飛び出す。
行く当てもなく辿り着いたのは魔王を倒した魔王城。ゼクスはそこでアリシアと二人きりの生活をしようとする。
だがしかし、ベッドで寝ていたゼクスの布団の中――そこに居たのはなぜか全裸で寝ている少女フウ。
フウに連れられて外に出た広場には、スライムの粘液でベタベタになっている銀髪の少女。また別の位置ではモンスターに舐められ続ける金髪の少女……。
そう、この少女たちこそ、ゼクスと死闘を繰り広げた元魔王と元四天王だった――
ゼクスは生き残っていた魔力を失った魔王と四天王を守りつつ、アリシアと過ごすかどうか悩む。
そこに現れたのは格闘家の男。他愛もなく勝利するゼクスだったが、男が言い放った一言によってゼクスはもう一度キレることとなる。
「姫を連れ去った、剣を持った魔王が居るからと! 退治してくれと頼まれたんだ!」
格闘家は王様に頼まれたと、そうゼクスに告げた。「クソジジイ」と吐き捨てた後、ゼクスは格闘家の男に伝言を頼んだ。
「帰ったらクソ野郎に伝えてくれ、『そっちがその気なら全力でかかってこい』ってな」
ゼクスの言葉を受け取り、格闘家はその場を去って行った。
これは、彼女とキャッキャウフフをしながらも、剣士が魔王城を守るちょっとエッチな異世界恋愛バトルファンタジー!
【完結する前もした後も、評価やブクマを押してくれる方々ありがとうございます(m;_ _)m】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 17:05:13
100745文字
会話率:70%
強靱な肉体と桁外れの魔力を持って生まれた大魔王。
大陸東部の裏社会を牛耳る〈四天会〉の後継者。
元四天王を幹部として従える大親分。
生まれついて"絶対強者"の条件を揃えた少年がオーマだった。
そんな彼が〈四
天会〉の襲名式で口にした最初の願い――
「"ガクセー"になって学園生活を送りたい」
だが、大魔王として学園生活を送ることはできない。
そのため、正体を隠して念願の学生になったオーマは生徒会に入る……のだが。
美人の生徒会長とは不思議と意気投合してやたら気に入られたり。
学園の不良たちは彼の侠気に胸打たれて舎弟になったり。
彼を舐めてかかったエリートは格の違いを見せつけられた上に悪事がバレて退学になったり。
……と、隠しても隠しきれない実力のせいで彼の学園生活は波乱万丈。
さらには"本業"でもカリスマを発揮してしまい、ライバル〈竜王会〉からも恐れられる存在に。
これは、裏社会で最強のオーマが学園をも極めていく物語である――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 12:03:59
106433文字
会話率:42%
「職業は……まおう。レックスの職業は、魔王です」
えっ、魔王って職業だったの!?
もちろん、職業が魔王な僕は、そのまま村に居られるはずもなく追放されてしまう。
気掛かりといえば、幼馴染のエリオ。彼女の職業は勇者だったのだ。魔王討伐の旅
は簡単なことではない。あれっ、でも魔王って僕?
逃げた先で出会った魔王軍の元四天王に助けられながらも、レックスは魔王の力を想像以上に扱えるようになっていく。
この物語は、器用さだけが売りだった農家の少年が魔王の力に覚醒し、陰の第三勢力となり無双するお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-14 20:08:49
159224文字
会話率:63%
かつて魔王にも匹敵する美貌の堕天使にして吸血鬼の神祖がいた。魔王軍四天王のひとりであった彼女は、勇者との戦いに敗れ……そして200年後に復活を遂げたのだが、巻き返しを図ろうとした矢先に、魔王も神も滅んで、いまや魔族は風前の灯火になっていると
いう事実を知らされる。それでも再興を図ろうとする頭が200年前から進歩していない元四天王と、現実に即して田舎でスローライフを送ろうと画策する元部下のローカルな攻防を描く作品(の序章)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-14 08:00:00
5492文字
会話率:43%
※第一章違法賭博! ダメ! 絶対! 編完結済み。
⇒8月24日 第二章 集う仲間! たたる心労! 編に突入しました!
幸運チート持ちの少女とそれに振り回されまくる少年のドタバタラブコメ冒険活劇です。
勇者と一緒に魔王を封印した伝説の遊び
人の末裔の、黙ってじっとしていれば美少女なドルカ=ルドルカ
その最強最悪なアホの子ドルカに一目ぼれされて一生振り回されることが確定した平凡な少年アッシュ=マノール
持ち前の運の良さだけで全ての物事を解決していくドルカに振り回されながら、アッシュが『不憫なマノール』『巻き込まれのアッシュ』『借金バーサーカー』などの数々の二つ名を世界中に轟かせるようになるまでのお話です。
冒険者初日に頭のおかしい冒険者しかいないギルドに迷い込んだり、イカサマ上等な賭場をぶっ潰したり、人間に化けていた元締めの元四天王を大根で撃破したりとカオスな冒険を繰り広げていきます。
~現在の楽しい仲間達~
・常識と器用貧乏の申し子 借金が増えると性格が豹変する『借金バーサーカー』アッシュ=マノール
・豪運だけで生きてる超絶アホの子少女『|混沌の大根使い《カオスラディッシュマスター》』ドルカ=ルドルカ
・毒を盛るのが趣味の香水屋、通称『|死毒の香水屋《ポイズン・パフューマ―》』『邪毒のマヤリス』マヤリス=カブトリト折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 17:11:37
461248文字
会話率:55%