夫がヒステリックに論を捲したてている
それは取るに足らない理由に起因するものであった…
ノベルアッププラス掲載
最終更新:2021-02-08 14:44:47
834文字
会話率:0%
ボクこと|未司 紅葉《みつかさ こうよう》はちょっと体臭が独特なところを除けば何処にでもいる高校生だ。
その特異体質のせいで人からは、特に女性からはあまり好かれないが代わりに動物のメスからはやたらと好かれる。
今日も家族であるゴールデン
レトリバーのクラリスとマンチカンのビッケと唯一ボクの体質の例外である幼馴染みの|早乙女 璃里《さおとめ りり》と朝食を食べ学校に行こうとすると、
ーーーーーーそこは、異世界だった。
はしゃぐ璃里を余所目にボクたちの前に立ちはだかる魔物の群れ。
喰われると覚悟したが襲われることなくむしろ懐いてきて。
ボクには異種族を無条件で虜にする体臭、フェロモンを持っているって!?
そしてその力を使って世界を平和にって......ボク、何もできませんけど!?
それに......えっ!? 君たち、なんでそんな姿に!?
これは、ボクと彼女たちが織り成す不思議な不思議な|物語《ストーリー》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 21:00:00
2375文字
会話率:49%
現代日本の公務員・上名木翠(かみなぎ すい)は、終電を逃した帰り道、トラックに轢かれる直前で眩い閃光に包まれ、目を開いた先には異世界の龍神様と愛猫のにゃんごろーがいた。
かつてにゃんごろーが狩ってきた青蛇(龍神様)を助けた恩返しに、異世界
で龍神の御子として夢の楽々人生がスタートー…するかと思いきや、皇帝陛下に愛猫共々かっ拐われて王宮へ。お上に仕えるのはもうこりごりです!な翠を余所目に、惰眠と馳走を貪るにゃんごろー。
放任主義な保護者の龍神様に(たぶんどこからか)見守られながら、隠れ猫好き系スパルタ上司な皇帝陛下の下で、時々他所の神様も遊びに来たりしながら、愉快な仲間達と涙目お仕事生活。
……ただし、第三者にはひたすら周囲に愛でられているようにしか見えない模様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-08 21:32:10
5212文字
会話率:56%