旧暦の九月九日は、中華圏では五節句の一つである重陽節が祝われる日です。
この重陽節は「菊の節句」とも呼ばれており、冬の寒さや霜にも負けない菊の生命力にあやかろうと菊茶や菊花酒を飲む習わしが御座います。
これはある台湾人女性と日本人男性の学生
カップルが、揃って菊花酒を飲むようになった経緯を描いたお話です。
(※本作品は武 頼庵様御主催の「24秋特別企画 秋の収穫祭!! 味覚祭り!!」企画の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 06:30:00
2003文字
会話率:25%
桃子は恋人の菊花と気持ちばかりのひな祭りを楽しみながら、特別なことのない日常を楽しんでいた。だけどふいに菊花が「ずっと恋人でいるのよ」なんて言うから、気まぐれな彼女の愛情を感じてとても嬉しかったのに。どうしてか、彼女は結婚をするのだと堂々と
言いだした。
桃子の人生の五節句の日の出来事。三月三日、五月五日、七月七日、九月九日、一月七日の全五話。
二話目までは主人公が苦しむ展開となります。投稿間隔も空きますので、暗い話が苦手な方には完結後にまとめて読んでいただければ嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 10:00:00
24202文字
会話率:47%
今昔物語のとある物語を再現しようとした少年と、少女の話。
幻の夕涼み重陽会参加作品。
夕涼み重陽会とは、五節句のうちの一つ、重陽を祝う企画です。(個人企画)
八月に参加者を募り、九月から企画スタートの短編の集い。
興味があれば、作者まで。
この話、恋愛じゃないよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-27 12:00:00
6290文字
会話率:42%
毎年恒例の夕涼み重陽会について、重陽とは何か、語り尽くしたいことを綴っていく場所。
毎年九月九日に更新される予定です。
最終更新:2018-09-09 09:00:00
3346文字
会話率:0%