武田信玄の家臣 馬場美濃守信春は、長篠の戦いで戦死する際、武田が天下を取れなかった無念を天に訴えた。
子孫?の馬場美濃流は、歴史オタでアニオタ。城跡巡りをしている時に信春の声を聞く。
気づいたら武田勝頼として転生していた。
天下を取る?
この俺が?前世で何も取り柄のなかったこの俺が?
歴史を知る勝頼はどこで歴史を変え武田に天下をもたらすのか?
中学時代化学部だった知識を活かして作るその時代にはない厨二病アイテム達。
成長するに従って増えてくる謎?その謎を解くことはできるのか?
仮の歴史を想像して描くファンタジーです。歴史好きな方がえーっと思うような、歴史がわからない方も心から楽しめるような面白い作品にしたいと思っています。
300万PV 達成しました。お読みいただきありがとうございます。
カクヨムにも転載はじめました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 19:00:00
467311文字
会話率:46%
一度それを握れば天下を統べる力を得るが、その強過ぎる力ゆえに持つ者自身をも滅ぼしてしまうと伝わる河内源氏の宝剣天哮丸。
城戸礼次郎はその天哮丸を代々守護して来た城戸家の若き次期当主にして、異端の剣術流派真円流の使い手。
天下に野心を抱く
徳川家康は再三の天哮丸引き渡し要求の末、ついに強引な手段に出る。
その結果、城戸家を滅ぼされ、愛していた幼馴染の命も奪われた礼次郎は、絶望の中で城戸家の再興と徳川家康への復讐を誓う。
そして礼次郎の下には、まるで運命に引き寄せられるかのように頼もしい勇士たちが集い、礼次郎は彼らと共に奪われてしまった天哮丸とその謎を追って乱世の戦いの中に身を投じて行く。
天哮丸を巡る礼次郎ら戦国時代の若者たちの愛と葛藤の青春冒険群像劇。
ストーリーは、基本的にチャンバラ(剣劇)とドンパチ(戦争)で進んで行きます。
歴史時代小説に馴染みの無い人でもとっつきやすい"ライト時代小説"を目指してます。
なので、主人公周りの言葉づかいは現代調です。ご了承の上お読みください。
※注意 序盤は苦戦やピンチの連続です。こういう展開に耐えられない人はご遠慮ください。
面白かったらブックマークやポイント評価などしてくださると励みになりますので宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-29 00:05:19
807708文字
会話率:40%