侯爵令嬢シャーロットはハートネット王国の王太子カルムの婚約者。
しかし、彼はずっとシャーロットにだけ冷たい態度をとる。それゆえに、シャーロットは彼に嫌われていると思い続けていた。だから、シャーロットは彼との婚約解消を目論む。
もちろん、そう
簡単にはいかない。シャーロットが王太子妃に相応しくないということを、示さねばならない。なので、シャーロットは行動をした。
一度目はか弱い男爵令嬢を虐めた。二度目は自分が欲しいからと貴族の邸宅から家宝のアクセサリーを盗んだ。
が、それは勘違いが勘違いを生み、シャーロットの評判を上げることに繋がってしまった。
それを反省した彼女は、ついに『確実に婚約解消されるであろう方法』を見つけ出す。
そして、行動に移そうとした……の、だが。
素直になれないツンケン王太子(ただし、執着心だけは強い)×勘違いされ続ける侯爵令嬢の、婚約解消したいとか、したくないとか。嫌っているとか、好いているとか。
そういうどうしようもなく不器用な二人のおはなし。
▼掲載先→アルファポリス、小説家になろう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 17:44:36
5088文字
会話率:23%
皇帝ウォーレンはうっかり週末に犬になる魔法にかかってしまった。なんだかんだいってのんびり犬生活をエンジョイしていたウォーレンだったが、ある日内緒にしていた完璧な妻カレンに犬の姿で出会ってしまい、大パニック。しかし、カレンは実は大の犬好きでな
んだか様子がおかしく――…
両片思い、恋愛要素はちょっぴり薄めのアホコメディです。頭を空っぽにして読んでください。
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8217文字
会話率:27%
「こんなシチュはいかがったー」より出たお題「【季節:秋】【天候:雷】【時間:夕】【状態:眠る】です。アクセントには【クジラ】と【口紅】をどうぞ。」で不器用カップルを書いてみた。コミュニケーションって大事。ちゃんと相互理解しようぜ。都合によ
り秋の夕方ではなくなった。今が梅雨なので引きずられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-25 19:08:25
3757文字
会話率:23%