癒しの力を持つ聖女、エヴリーヌ。彼女は聖女の嫁ぎ制度により、公爵子息であるカリス・ヴォルテールに嫁ぐことになった。しかしカリスは、ブラシェーロ公爵子息に嫁ぐ聖女、アティを愛していたのだ。
カリスはエヴリーヌに二年後の離婚を願う。王の命令で結
婚することになったが、愛する人がいるためエヴリーヌを幸せにできないからだ。
勝手に決められた結婚なのに、二年で離婚!?
アティを愛していても、他の公爵子息の妻となったアティと結婚するわけにもいかない。離婚した後は独身のまま、後継者も親戚の子に渡すことを辞さない。そんなカリスの切実な純情の前に、エヴリーヌは二年後の離婚を承諾した。
なんてやつ。そうは思ったけれど、カリスは心優しく、二年後の離婚が決まってもエヴリーヌを蔑ろにしない、誠実な男だった。
やめて、優しくしないで。私が好きになっちゃうから!!
他社サイト様投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 21:10:00
192295文字
会話率:45%
主人公はミルカ・アールトネン、十六歳。
彼女は、貴族の中で唯一ドラゴンの飼育を任された家の出であり、ドラゴンについては誰よりも詳しかった。
ある日ミルカは、王家の聖なるドラゴンが育たなかった責任を押し付けられ、婚約破棄&北方辺境への追
放を言い渡される。
北方辺境は、野生のドラゴンが多く棲息し、厳しい環境の流刑地だ。
失意のうちに北方辺境を訪れたミルカが出会ったのは、二十六歳の美形な辺境領主ヴォルテールと、彼のドラゴンだった。
ミルカのドラゴンに関する知識は北方辺境にとっても貴重なものであり、彼女は快く迎えられる。
その上、結婚適齢期であるヴォルテールとの婚約を執拗に勧められるのだが、彼女にはあるトラウマがあった――。
ドラゴンと過ごす日常と、辺境領主とのもだもだラブストーリーがメインです。
この物語を、全ての長女に捧げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 12:20:00
175937文字
会話率:46%
ディドロ、ヴォルテール、ゲーテ、ラブレー、セルバンテスに捧ぐ
最終更新:2021-11-15 11:00:38
81097文字
会話率:77%
人が自らの人生で配られたカードを使う時、カードもまた自らが配られた人を見ているのだ。
IDECCHI51様主催「冬コメディフェス」参加作品
最終更新:2021-01-01 10:00:00
3911文字
会話率:46%
「自分だけ大火傷を負う」と云うあまりに馬鹿な真似をしでかした放火犯
しかし、その犯行の動機は、更に馬鹿馬鹿しいモノだった
最終更新:2019-09-21 12:23:32
4464文字
会話率:52%
タイトル通りです。
結構、キツイ事を書いています。
ヘイト、ヘイト叫ぶ人々は、ヴォルテールの『私はあなたの意見には反対だ。だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る』の意見の範疇にヘイトスピーチは、入らない。そう思っているのでは?それが
主題です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-04 00:58:24
3087文字
会話率:2%
20年前、世界を救った英雄たち。その英雄が襲撃される事件が起こる。英雄の息子アルフレート・コンラは、父のように慕うヴォルテール公もまたその襲撃の対象と知り、護衛としてそばに付く。やがて現れた襲撃者は、扱うことのできないはずの二振りの剣を使用
していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-05 00:00:00
5089文字
会話率:21%
ラファエルはルソーにあこがれる哲学者。法官貴族のマグナスと、とらえられたヴォルテールについて問答するところから、物語は始まる。
最終更新:2004-05-25 08:38:42
4555文字
会話率:33%