「自分本位な人間が増えてきたな……」と神様は悲しげに、ひとりごちました。
最終更新:2024-02-23 09:01:17
713文字
会話率:38%
地方のイベント会場で、大手レコード会社主催の大規模ライブイベントが実施される。
フリーターとして各地を転々としていた佐久本玲奈は、イベント開催期間中のみの警備アルバイトの仕事に就いた。
しかしあろうことかイベント当日。開場前に出演者の1人
が命を落とした。
佐久本は事件の直前犯行現場付近に居たため、警察の捜査対象となってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 18:23:41
273183文字
会話率:28%
何の趣味もない美織が音楽ソフト・スプラッシュを手に入れた。でも、美織は音楽のことを全く知らない。ただ、打ち込みを続けているうちにツインギターのバンド結成。ライブイベント開催と不思議な方向に道が広がっていく。
最終更新:2023-04-07 15:00:00
4484文字
会話率:23%
御堂涼真(みどう りょうま)高校二年生、陽キャでスクールカーストトップの彼は頭脳明晰なイケメンであり、ユーモアもある紳士。彼の周囲には常に美男美女が集まり、毎日面白おかしい高校生活を送っていた。
だからこそ彼はその完璧な青春に――退屈して
いた。
「ねー、いい加減付き合おうよ~」
「付き合ったら、お前としかデートできなくなるじゃん」
「いや、それが普通なんですけど」
周囲の美少女達と仲良くしながらも、恋も愛もなくただただ友達として接していた涼真だったが、ある日彼は、とある美しい歌声に惹かれて、一人の少女と歌に運命的な出会いを果たす。
「もしかして……同じクラスの地道(じみち)さん、だよ……ね?」
「っ!! な、ななななんで御堂君がここに!?」
それは涼真のクラスメイトであり、彼がこれまで視界の端にすら入れていなかった、クラスの最底辺と揶揄される地味系オタク女子の地道瑠璃子(じみち るりこ)だった。
最初はぎこちない関係の二人だったが、ひょんなことからライブイベントに出ることになる。
「みんなにさ、叩き付けようぜ瑠璃子の歌。世界をぶっ飛ばそう」
「涼真君、そんなの私には無理だよ……」
「大丈夫、全部俺に任せろ。作詞作曲編曲から主要な楽器の演奏までマルチにこなせるのが、この御堂涼真様よ」
こうして涼真の完璧で退屈な青春は終わりを告げ、群青色の恋が始まったのだった。
*完結まで執筆済み
*ラブコメ要素は風味程度
*ハッピーエンド保証
*ヒロインNTR等一切無し
*主人公はヒロイン一筋折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 20:00:00
39847文字
会話率:49%
「好き好き大好き! もっと好き! 世界で一番! 愛してる!」
声優のライブイベント中、会場の俺の隣で誰よりも推しに向けて愛を叫んでいたのは、髪をピンクに染め上げ、耳にはピアス、胸元を強調させるようにいい感じに制服を着崩す、同じクラスのカリ
スマギャル小田南(おだみなみ)さんだった。
高校生に入ってからオタクデビューを果たした俺、太田拓海(おおたたくみ)は同じクラスの陽キャギャル軍団に毎日机を占拠され、陰キャとして片身の狭い高校生活を送る日々。
ある日もまた俺は机を占拠されていたが、その日はそれが些細なことに感じられた。なぜなら、放課後に生まれて始めて推し声優のライブイベントに赴くから。しかもSNSで仲良くしている強いオタクな『てぇてぇ大将軍』さんと現地で合えるということもあり、期待に胸を膨らましていた。
時間になって、待ち合わせ場所に現れた『てぇてぇ大将軍』さんは――
「あれ、太田君?」
俺の机を占拠していたギャルグループの一人、小田さんだった。
陽キャ特有のドッキリ的な何かかと思った俺は彼女のことを怪しい目で見ていた。しかし、ライブが始まり、小田さんは豹変する。
「あのさ、私じゃなくて推しを見ろ! 推しは推せるときに推すのが鉄則だろーが!」
カリスマギャルは正真正銘の声豚だったのである。
これは一人の推し声優をきっかけに、ライトなオタクが重度のオタクなギャルの魅力に気づき、そんな彼女に心惹かれて好きになっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 17:10:29
10652文字
会話率:36%
ゲームのトッププレイヤー九条悠人は、ある日突然、自分が使っていたアバターの姿で異世界転移してしまう。
転移した先はゲームと瓜二つ。
モンスターがはびこり、身分制度や冒険者ギルドが存在する、剣と魔法のファンタジー世界だった。
その世界
のルールは、一つを除いてゲームと同じ。
ただ一つの例外……それは元プレイヤーの九条悠人だけ、単調な作業をオートモードにできること。
面倒なレベル上げを24時間自動でできる悠人は、知識チートと練習量を武器に、異世界でも成り上がっていく。
*【ライトノベル】Kindle個人出版で書籍化中。
*当作は、「落ちこぼれ国を出る〜実は世界で4人目の付与術師だった件について〜」の20万pt到達記念で行った、執筆ライブイベントで書かれたものです。
*キリのいいところまで書いておりますが、期間限定イベントで作った小説なので、短編かつ設定全回収はできておりません。ご了承の上ご覧ください。
*ご都合主義や俺TUEEEEE、無双を含む、なろう系の異世界ファンタジー小説です。合わない方はごめんなさい。
*日間総合ランキング43位、日間異世界転生/転移・ハイファンタジーランキング5位獲得。
© 2020 Mikage Shizuku折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 22:07:19
38718文字
会話率:37%
「たとえ記憶が無くたっていい。私と、私達と出会ってくれて──ありがとう」
平凡なギタリストの青年、赤瀬新はメジャーデビューのかかったライブイベントの一ヶ月前、通り魔に襲われ全ての記憶を失ってしまう。目覚めた彼の前に現れたのは自らを仲間だ
と主張する三人組や、新のことを兄と慕いながらも胸の内にある秘密を抱えた天才少女。奇妙な人間関係に翻弄されながらも少しずつ記憶を取り戻していく新だったが、そこに立ちはだかっていたのは半年前に謎の失踪を遂げたはずの連続通り魔だった。
何故今になって新のことを付け狙うのか。忘れ去られた過去の約束とは。そして、「友情とは何か」。
遂に訪れるイベント当日。そこで新は自身の過去、さらにはこの「世界」の驚くべき真実をも目の当たりにすることになる──。
「友情」と「記憶」をテーマに描かれる青年達の苦悩と葛藤の音楽サスペンス。
この作品はpixiv[ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5488155 ]にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-09 00:03:12
184727文字
会話率:52%