私の婚約者は、美しい。
将来有望な伯爵家の子息にして、誰よりも美しいルートヴィッヒ。
ひょんなことからそんな彼の婚約者となったエアリアナ。
大好きな友達が婚約者になることに戸惑いを覚えながら受けれいていくエアは、嫉妬からくる悪意に耐え続
けるも、遂に心が折れかけてしまう。
そして、彼女が世界で一番大切…というより彼女こそが世界と考えるルートヴィッヒは、彼女を守る為に立ち上がる。
※
このお話は、二人の視点で同じ時間軸を辿ります。
作者の執筆期間が年単位なので、もしかしたら齟齬とかあるかもです。
自傷行為やいじめ、性被害未遂などの描写から、R15を入れました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 10:00:00
30894文字
会話率:40%
死者の国、幽世(かくりよ)。
幽世には4つの界がある。
精霊界、天上界、霊界、冥界――、
霊界において、死者の生前の業を裁く閻魔庁が大王(おおきみ)の養女(むすめ)・華(ハナ)。
残念なイケメン(許嫁)の求婚から全力疾走で逃げまくり、キャ
リアを積むために奔走する日々。
彼女が死者の魂との交流の中で、思い悩み、傷つき、成長する、そんなお話です。
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*注意*
あくまで作者のなんちゃってあの世風ファンタジーです!
不慣れな為、読み辛い、見苦しい部分があると思いますが、
読んでいって下さればうれしいです。
仏教・神道・諸々の神話や昔話等、作者のちっぽけな知識の中から捻り出しており、色々な概念や言葉がごちゃ混ぜに使われていたり、アレンジされて使われております。
あとヒーローが執着心が強い、残念イケメンストーカー設定です。
苦手な方はご遠慮ください。
感想等聞かせていただければ嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-28 22:30:29
34944文字
会話率:25%