その日、アルドア学園高等部では入学式が行われていた。
主席合格した公爵令嬢アドリアナは堂々とした姿で、朗々と新入生代表として挨拶をする。
そして入学式が終わり、運命の歯車が彼女を巻き込み始める。
―――物語が、再び幕を上げようとしていた。
*悪役令嬢がその未来を覆す、という昨今の流行に乗って書いてみた作品です。
前作ほど『ざまぁ』成分が不足していますが、今後にご期待して頂ければ幸いです。
前々作をお読みでない読者の方は、まずこちらを読んで頂かないと良く分からないと思いますので、こちらからどうぞ。
プロローグに関しましては前作とほぼ同様なので、既に読んでいる読者の方はシリーズ1作目をお読みください。
http://ncode.syosetu.com/n7910ct/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-21 19:00:00
108373文字
会話率:24%
ある日、フランスパンを咥えながら走っていたフィア・リンディアは妙に既視感のある光景を見かける。
その既視感の正体が分かった彼女はフランスパンを墜落させるのだった。
「ここ、乙女ゲームの世界じゃないですか!」
そして彼女はある決意を固めたの
であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-21 21:32:43
15046文字
会話率:30%
容姿平凡、性格普通、前世の記憶があるのとハイスペックな幼なじみがいる以外は至って普通の女の子。のはずだった。
高校に入学したはいいけど、ここって見覚えがあるような……!
前世の記憶持ちモブ子とその幼なじみ(ハイスペック)がくっついたり離れ
たり。乙女ゲーム?私は普通に過ごしたい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-15 23:21:13
34371文字
会話率:56%