何気ない日常は突然終わり何気な日常を整形した。
最終更新:2023-04-28 00:17:16
829文字
会話率:0%
異世界に迷い込んだ私の仕事は、物語を作る為の基礎データになる事でした。
私の名前はれんげ。
元の世界では大学2年生だった。サークルの飲み会で先輩に記憶がなくなるまで飲まされて、そこから覚えていない。気づいたらこの世界にいた。
ぶっ倒れてい
たところをグラマラスで喧嘩が強いマーメイと、何をやるにもやる気がないユーゴさん(何故か関西弁訛)に助けられ、彼らの経営する【インサイドビルド】で住み込みで働く事になった。
彼らの仕事は依頼主の求める物語を作る事。
まるで近未来のようなデジタルが生活の一部となった世界。人々は多くの道楽に飽きて、やがて本を読むように自分一人の為に作られた自分の望む内容の物語をデータとして買うようになった。そのデータを読み、空想に浸るのが今の流行りなのだそうだ。
そんな物語を作り、売る、インサイドビルド『マーメイド』。
単純にAIに作らせただけの物語との格差をつける為に、マーメイドでは人の記憶からリアリティや思わぬ発想力を取り入れるシステム【レコードメモリーシステム】を用いていた。
そのシステムに異世界の記憶を持つ私が起用される事になり?!
一癖も二癖もある客とマーメイドの従業員。中でもレコードメモリーシステムの開発者であるユーゴは危険な男(?)で?!
物静かに目立たぬよう生きてきたれんげは、果たしてこのパンクな異世界で無事に平穏な日常を掴む事ができるのか……?(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 20:28:19
65763文字
会話率:31%
『デジタル・トラップ』
今や、デジタル社会と化した世界において、我々はデジタルのトラップと、戦わねばならない。そんな状況の自分を、刻銘に捉えたつもりの、連作の小説。勝つのは人間かデジタルか。
最終更新:2023-02-14 07:18:23
6836文字
会話率:25%
日常は絶えず進み、夢の中の恋は熱く、違和感のあるデジタル社会に
寒気がする。だから、今、冬らしい冬
でないと、気を失いそうになる。
最終更新:2021-12-12 23:03:18
328文字
会話率:0%
デジタル社会の進歩に取り残されて精神を病んだ家庭教師の城島。薬物療法やカウンセリングの効果もなく追い詰められ、精神科医で牧師の三木をキリスト教会に訪ねる。謎の看護婦たちが織りなす精神世界に迷い込んだ城島は、デジタル社会への反乱を決意する。ア
ナログ人間が生き残る道はあるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-21 21:00:00
4451文字
会話率:11%