会社からの帰り道、心臓発作で生を終えた男、蒼井俊夫38歳童貞。
後悔の中に死んだ彼だったが、運がいいのか悪いのか転生することに。
そして、その転生先は剣と魔法の異世界ファンタジーだった。
喜んだのもつかの間、自身にチートなどないことに愕然と
し、日々異世界を生きていく。
しかし、その生活は「先生」を自称する怪しい女が現れることで一変することとなるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 22:48:45
7675文字
会話率:45%
チートも無え、現代知識で無双も無え、別に優しい心とかも持って無え!
人生詰み系性悪悪役令嬢と喋って動ける大嘘つきの本が、喧嘩をしたり仲直りをしたりなんとか頑張ってハピエンを目指したりする話です。
⭐︎
悪役令嬢に転生したエメ。しかし前世に読
んだ小説ではなんとかして破滅ルートを回避していたはず。
正直物語の記憶はあやふやだけれど、努力すればきっと大丈夫。これまでの意地悪な性格を改め、破滅ルート回避のためにめちゃくちゃ奮闘するのだった──
──なんて、いきなりできるはずもなくない!?
性格は転生前から悪く、あらゆる才能もなく、打たれ弱くて努力もできない。巷で噂の悪役令嬢の素質なんて持っていない。
そんな絶望しかない状況に現れたのは、どこかの国の美形な王子様や強くてカッコいい騎士……などではなく、生意気に喋ってやかましく動く変な本だった。
「俺の中身はこの物語……つまりは嬢ちゃんがどうやって破滅ルートを回避してきたか、全部俺の中に書かれてるってわけよ!」
そう喋る妙な本。怪しいけれど、もうこいつを頼るしかないわ。本を暴力で脅しつつ破滅ルート回避を目指すも、とことん『悪役令嬢』にむいていないエメは失敗続き。
「お願いは暴力と権力に訴えた方が確実なのよ」
「お前本当に悪役令嬢かよ!?」
「商才もないのに商売とか冗談でしょ!?それこそ野垂れ死ぬわよ、三日で」
「いや堂々と言うなよ」
「こっちから婚約破棄して魔王と再婚約!?……私の性格の悪さで魔王が惚れてくれると思うわけ?」
「……」
「なんとか言いなさいよ失礼ね!」
どったんばったん大騒ぎ、なんだかんだ仲良く喧嘩しながら魔法学園で日常を送る二人。
しかし当の本は、実はエメに嘘をついているようで……?
※毎日数話投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 11:53:41
47620文字
会話率:38%
一般人が異世界転生しても大きなドラマは生まれない。
JRPG風中世ファンタジー世界の子爵令嬢として生まれ変わった平凡な少女が婚約者と初めてのデートを前にあれこれ考えるだけの話。
最終更新:2020-12-29 19:00:00
2220文字
会話率:4%
一般人が異世界転生しても大きなドラマは生まれない。
JRPG風中世ファンタジー世界の子爵令嬢として生まれ変わった平凡な少女が婚約者に会うまであれこれ考えるだけの話。
最終更新:2020-12-28 19:41:28
2802文字
会話率:4%
世にも珍しい髪と瞳の色をした主人公エミリアは、さらに珍しいことに異世界の知識を持っていた。
それによると、自分のような人間――転生者は生まれながらに強大な力を持っているらしい。
が、そのようなものの片鱗すら見えない。
「私にチートは備
わっていないみたいだ」
俺TUEEEに憧れを抱きながらも、安定職であるメイドを目指して家事スキル、そして魔法の腕を磨いていた。
しかし、ある事件を切っ掛けに――全てが歪んでいく。
※タイトルを変更しました(旧題:転生者の憂鬱)
※息抜きで書いた作品なのでかなり設定が甘い部分があります。ご容赦ください。
※残酷な描写が突如、脈絡なく出てきます。個別に注意喚起はしませんので苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 15:20:21
433029文字
会話率:30%
男には、名も、過去も無く、あるのはその身に纏う鎧と、剣と盾のみ。
使命も、目的も解らぬままに、男は歩き続ける。
蒼き焔の標を頼りに、深淵の底を目指して。
異形の世界は、男に何を望むのか。
虚ろな巡礼者は、旅路の果てに何を得るのか。
※エブリスタから移行中。改稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-19 00:33:34
36409文字
会話率:24%