私が6歳の時。
『おはつお目にかかります。ローズバーグ家が一女、オリヴィアともうします。』
『僕はダルタニアン家が嫡男、エイベルだ!』
『…エイベルさま、ひとつうかがっても?』
『なんだ!僕は心が広いからな!言ってみるがいい』
『個人資産は
分散投資されてます?』
『…は?』
『分散投資』
『ぶ、ぶんさ…?』
『あ、もういいですいいです』
あっけに取られている令息を前に私は言った。
『父上、やっぱりこのかたナシでー』
あれから10年。
異世界転生前は保険営業しておりました。
リスクは分散したい!そして『保険』を根付かせたい!
そう思ってまずはお金稼いでたら、侯爵閣下(26歳、イケメン、うさんくさい)が釣れました。
私が本当にしたいのは『保険』文化なの!『労働基準』なの!投資大好き閣下は引っ込んでてください!
お金大好き令嬢が自分の夢に向かって万進するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 09:25:02
40159文字
会話率:46%
中世
ヨーロッパ
王城の結婚式場に乱入したカルタス一味に新婦ローラを連れさらわれたダルタニアン二世は、新婦を救う旅に出た。
森の中で精霊の騎士バイエルやイエスキリストによる力添えで艱難辛苦を乗り越え、ダルタニアン二世はローラを救い、永遠の愛
を誓う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-27 12:57:39
5544文字
会話率:0%
ダルタニアンは女王の召使い。
女王の占いの結果、近い将来、カーラ姫が重い病で亡くなってしまうことが分かった。ダルタニアンは、女王に命じられてカーラ姫の苦しみを取るために殺害に向かうが、その先で――。
最終更新:2016-10-21 00:07:49
9520文字
会話率:50%
アレクサンドル・デュマの小説「ダルタニャン物語」の主人公・ダルタニャンは、実在の人物だった。この小説は、実在したシャルル・ダルタニャン(「ダルタニャン物語」のダルタニャンよりも十年ほど生年が遅い)を主人公に、1630年にパリで起きた大事件「
欺かれし者の日」を描く。
十七世紀フランス。銃士隊に入るためにパリにやって来た十五歳の少年シャルルは、リシュリュー枢機卿の部下ロシュフォールに襲われていた二人の少女コンスタンスとシャルロットを助け、コンスタンスに一目惚れする。そして、コンスタンスがアンヌ王妃の侍女であったことにより、シャルルは王妃と、王妃が保護する亡きバッキンガム公爵の私生児シャルロットと関わりを持つことになるのであった・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-07 14:12:51
121519文字
会話率:45%
フランスの小さな田舎町ガスコーニュから出稼ぎにやって来た少女ダルタニアン。そんな彼女の前にアトス、アラミス、ポルトスの三人の三銃士に出会う。父も元銃士であったためダルタニアンは銃士に入ろうとするが様々試練が彼女を襲う。そしてダルタニアンと三
銃士はフランスとイギリスの黒き陰謀に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-07 20:55:33
1054文字
会話率:10%