合理主義者が織りなす謀略系ダークファンタジー「サイコパス?違うな、私はただの社畜だよ」
全てが高スペックのエリート社畜、彼が転生するとどうなるか――勇者として?どこかの貴族として?違います。転生先は悪の組織の大幹部です。
彼が上司から受けた
最初の指示、それはとある学園の主席となることだった。
極上の悪意と最高の勘違いが人生を狂わせる。
※この小説に王道や正義感を求めてはいけませんので、ご理解いただけると助かります。
【変人の世界にようこそ】
転生?転職?した先は邪教徒の大幹部。
30代半ばのエリート社畜、彼は死んでも尚ブラック企業(邪教徒)に就職する事となった。
給料は最高、拘束時間も悪くない。……しかし、その業務内容がひたすらブラックだった。
本社勤務を目指して日々活動する彼、その目的は後方勤務、夢のデスクワーク、安心安全な邪教徒ライフ。
感想くれたら、更新スピードが1.5倍になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 21:45:46
456322文字
会話率:16%
これは救いようのない女のREスタート、作戦内容と結果しか知らない初心者(ペーパー)兵士(ソルジャー)が歴史を捻じ曲げる絶望譚
「いつからだろう…数えることをやめたのは――」
人類と魔物が殺し合う灰色の世界で、少女は絶望しながら兵士へと成
長する。
軍学校でのトラブルが、エリートと呼ばれていたその人生を狂わせた。
1回目の敗北、2回目の死、3回目の絶望……
将来を期待された少女は大人となり、全ての期待を裏切ってしまう。
唯一の友達はいなくなり、信頼できる人間も離れていた。そして、とある不思議な少女との出会いが、彼女の絶望を加速させていった。
「もしもあの日に戻れるなら、全てをやり直したい――」
赤く染まった視界の中で、彼女はどうしようもないくらい後悔した。
後悔して、願い、それだけを欲した……あの日、あの瞬間、あの人との出会いからやり直したい。
学生に戻った彼女は、前世で得た知識を活用して英雄の隣を目指す。それが無限に繰り返される絶望とも知らずに――
※こてこてのダークファンタジーです
※なろうのテンプレ系に飽きた方は、箸休め程度に読んでください
※次の小説家になろう大賞までに完結する予定
→100ページでの完結を予定しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 12:00:00
8991文字
会話率:0%
「どうも、国王を殺しに来た勇者様です」
数万から成る軍隊が王に叛いた日、エルフ領へと侵攻してから数日後に彼は現れた。
連絡が取れない軍の上層部と、混乱した王都の中で男は城門を破壊しながら言う―――――――
その日、勇者と名乗る犯罪者が攻めて
来た。
数ヶ国に及ぶ王族と要人の謀殺、侵略戦争に置ける謀略の加担、多額の懸賞金を掛けられていた男は言い続ける。
「俺か?俺は勇者様だよ」
大昔に死んだはずの勇者を名乗る犯罪者は、その圧倒的な力を前に己の道を赤く染め上げる。個にして一国と同等の力を持つ彼を、人々は外道勇者と呼んで恐れた。
叛逆(rebellion)の先導者(Charisma)、常に非人道的な解決方法を選択する彼は、死体の山に囲まれながら今日も苦悩する。たった一人で数ヶ国を相手に勝ち続けた男、そんな彼の望みは……ことだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-10 12:00:00
227658文字
会話率:23%