彩李(あいり)は日本の音楽大学卒業後、ドイツに留学しコレペティトア(伴奏ピアニスト)となるために学び帰国。現在は音楽大学のピアノ科講師をしている。
ある日の朝、彩李(あいり)は耳の不調に見舞われる。紹介された病院で、高校時代の同級生の碧(み
どり)と再会する。碧は医者になっていた。
高校1年生の時のクラスメイトだったふたりは、時折話しをする関係だったが、ある出来事がきっかけとなり、それ以降は話さないまま卒業をむかえてしまう。
彩李(あいり)と碧(みどり)のピアノがつなぐ恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 16:16:57
92914文字
会話率:30%
美しく、舞い踊るはサン=サーンス。
描き魅せるはダンス=マカブル。
___________矢張り、黒が一番落ち着きます。
最終更新:2017-09-17 22:46:49
7481文字
会話率:17%
10月31日の夜、墓場でひそかに行われるパーティ。そこに参加した少年は、死にかけていて・・・?
これは、サン=サーンスの交響詩「死の舞踏」に着想を得た作品です。
最終更新:2013-11-14 17:30:04
2424文字
会話率:22%