「グリシーヌ=ウィステリア公爵令嬢。私ユリウス=ヴァン=エルナヴァルは本日この場をもって、あなたとの婚約を破棄する!」
幼い頃より想い続けていた皇太子・ユリウスに、一方的に婚約破棄を言い渡された公爵令嬢・グリシーヌ。だが逆に皇太子の恋人の罪
を暴くことに成功し、事態は一気に逆転。ユリウスは廃嫡され、愚かな皇太子として笑い者になった。
対するグリシーヌは第2皇子の婚約者になってもらえぬかと、再び国王に打診されるが……。
実は愚かと断罪された元皇太子にはある重大な秘密があり……?
皇太子に裏切られた公爵令嬢が選ぶ、究極の選択とは――
全4話。ざまぁ要素は全くありません。コメディではなくドシリアスですのでご注意。
カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 13:00:00
20204文字
会話率:36%
グリシーヌ・アミュレットは侯爵令嬢だが貧しい、貧乏侯爵令嬢。
貧乏侯爵令嬢ですが、畑仕事をしたりしながら幸せに生きて来ました。
大嫌いな二人の幼馴染みとの婚約の話が持ち上がり……
誰から見ても良い子に暮らしていたはずなのに神様は私が
お嫌いですか?
貧乏侯爵令嬢が幸せを掴むまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-27 16:51:02
8128文字
会話率:43%
「あなた、私に仕える気はなくて?」
アシリア王国で捕らえられた殺し屋・ノアは、牢に居るところを第二王女であるグリシーヌに拾われる。依頼をしくじり帰る場所のないノアと、3年前に母を殺した人間達へ静かな復讐の火を灯すグリシーヌ。
「分かった、誓
うよ。今この瞬間から、僕は君のものだ」
お互いがお互いを利用し、利用され、偽りの忠誠のその先は――
*恋愛要素はのんびりペースです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-19 23:10:05
7430文字
会話率:34%
僕は横浜で出会った赤いドレスの女性に魅了され、とあるカフェの扉を開けた。
そこは大正浪漫に代表される調度品と、それらとはかけ離れたイメージのマスター、黒部龍司のアンバランスな世界だった。
僕、城田翔平は彼女に再会する事だけ
を願いながらカフェ「ル•ジタン」でアルバイトを始めた。だがマスターの言いつけで行く「おつかい」はまるで探偵のような仕事ばかりだ。
そしてついに僕は店であのドレスの女性に再会する。ところが、彼女には大きな秘密があったのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-10 23:00:41
8728文字
会話率:23%