人生終わった……。
高校二年・熊野 正時(くまの しょうじ)は、そうつぶやいた。
一番に可愛い女子も、二番目に可愛い女子も寝取られたからだ。
絶望しかない人生。
精神的にも参って退学も視野にしていた正時は、ある日、三番目に可愛いと
いう女子に話しかけられる。
彼女の名は、三沢 灯(みさわ あかり)という。
正時は、灯と話していく内に意気投合。失っていた恋心も抱くようになった。
灯の天使的な性格に、正時の人生が変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 12:21:10
98648文字
会話率:43%
燃え盛る炎の公園に現れたドラゴンと対峙する佳穂、エルフィ、御影、霧華の四人は、危うく命を失いそうになった所を、同級生、速水雅騎に助けられた。
しかし、直後突如意識を失い倒れた三人は、その助けられた記憶を失っていた。
生きていることを感謝し
、しかしどうやって生き残ったのか分からぬままの彼女達。
そんな中、佳穂の「助けてくれた人にお礼を言いたい」という優しい想いが、佳穂とエルフィに決意を促し、消えた記憶へと導いていく。
──────
高校生、速水雅騎とそれを取り巻く三人の少女、佳穂、霧華、御影。そして佳穂と共に生きる天使エルフィが織りなす、バトルあり、ラブコメありの現代ファンタジー。
第一巻から第三巻までは、主人公雅騎と、関係する三人のヒロインを巡る物語となります。
第一巻は話のはじまりである彼らの出会い。
そして佳穂とエルフィを中心とした天使と、天使と歩む人間の物語。
第二巻は雅騎の幼馴染である御影の背負う定めに立ち向かう物語。
そして三巻は霧華の婚約者騒動と、過去に彼女の命を救った少年、マサキを巡る物語です。
最近の流行りではありませんが、懐かしい王道感をお楽しみいただけると幸いです。
※こんな作品傾向が好きな方にオススメ
・コテコテの懐かしい王道感好きな方
・俺強いっぽいとかハーレムっぽいとか気にしない方
・割と一話長めでも耐えられる方
・稚拙な文章に寛大な方
※設定資料やよもやま。外伝は今の所カクヨムオンリーとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 20:00:00
473940文字
会話率:28%
中学最後の試合、直史は強豪校を二安打に抑えながらも、味方の援護なく敗戦投手となった。
野球部には期待せずに選んだ、公立の進学校。だがそこで直史は、同じ中学出身でシニアに入っていた椎名美雪から、入学直後に野球部に誘われる。
全国区のシニアメン
バーの大半が入部した野球部は、ごく普通の公立校ながら、春季大会で勝ち進んでいく。
偶然早めに見学に来たもう一人の小さなスラッガーと共に、直史は春の大会で背番号を貰って出場することになる。
速すぎるストレートも、曲がりすぎる変化球も、キャッチャーの能力不足で封印していた直史は、己の力を発揮する場所を得る。
これは研究する凡人と、天才や奇才が集まって、甲子園までは特に目指さないお話、かも。
※おおよそカクヨム先行で、カクヨムオンリーの外伝が多数あります。累計3400万PV突破。
一番校正の進んでいるのはkindle版でunlimitedで無料で読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 20:00:00
1630190文字
会話率:19%
・あらすじ
ヴァーチャルレインボーファンタジーの一件が未だに熱を帯びている八月のある日、それは突然姿を見せたのである。新たなリズムゲームを生み出す為に計画は進められ、そこへ再びまとめサイト等の炎上勢力が介入しようとしている。
そうし
た流れとは無関係にゲームを初め、無謀にもプロゲーマーになろうとしていたのは、ツバキと言う初心者ゲーマーであり、コスプレイヤーの女性だった。
※この作品はフィクションです。
※本作はカクヨム先行でお願いします。
※当作品はカクヨムオンリーのオリジナルからヴァーチャルレインボーファンタジーの続編へと変更しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-02 00:00:00
79151文字
会話率:25%
・あらすじ
異世界から転移してきた一人の青年、彼の名はマルス。帝国軍に追われていた所で転移に巻き込まれ、何の因果か埼玉県草加市に逆転移したのである。
彼を呼んだとする『蒼流の騎士』は「七つの鍵を集めよ」と彼に告げた。空を見上げると、そこ
には七つの大陸が浮かんでいる。あの大陸は間違いなく、自分のいた世界なのではないか――そう彼は考えていたのだ。
七つの鍵を持つのは、彼と同じように異世界から転移してきた名のある英雄であり、間違いなく激戦は避けられないだろう。それでも、草加市の様子はマルスが想定している物とは全く異なっていた。
そして、彼は出会う。あの時にはぐれてしまったマイアと似ている少女、舞風と。この出会いが一連の事件を想像以上のSNS炎上規模ではないと知る事になるとは、マルスも気付かなかった。
全ては蒼流の騎士が思い描くシナリオなのか、それとも二次創作なのだろうか。
※本作はフィクションですが、メタ発言やメタフィクションを多く含みますのでご注意ください。
※本来はカクヨムオンリーに近い状態を予定しておりましたが、小説家になろうでも掲載と言う形をとりました。なろうでは微妙に細部調整を行っている為、なろう版としています。
※カクヨムではラストまで記載されたプロット素案がありますが、あくまで素案ですので内容の変更可能性がありますので、チェックは不要です。ご安心ください。
※二次創作に対応したガイドラインを公開中です。(2020年3月23日付)https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12399572折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-06 02:12:39
205943文字
会話率:35%
・あらすじ
その昔に人気となったコンテンツ『レッドダイバー』。その内容は時代を先取りしたようなSNS炎上を題材にしていた。
「この世界で起こった出来事は、フィクションである。しかし、これらの事件が全てフィクションとして片づけられるかどうか
は定かではない」
番組ラストで表示されるテロップ、それは誰もが本編から現実へと引き戻されるようなメッセージだったのは間違いない。
それから数十年が経過した西暦二〇二〇年、年号は平成から令和になったタイミングで類似する様な炎上案件が起こる。
SNS炎上自体は物珍しいものではなくなっていたのだが、今回に限っては明らかにレッドダイバーの『ソレ』と同じ物だった。
ARゲーム『リズムゲームクロスパルクール』に出現したレッドダイバーアバター、それは明らかにあのメッセージを現実にしたような物と言えるだろう。
だからこそ、様々な勢力がレッドダイバーは存在する、存在しないでSNSはヒートアップしていき――やがて、炎上する事になる。
レッドダイバーの存在に驚きつつもゲームをプレイするシオン、レッドダイバーを否定しようと動く勢力、それ以外にも――。
全ては『リズムゲームクロスパルクール』の開発スタッフに踊らされてしまうのか? 全ては炎上商法と片づけられてしまうのか?
しかし、レッドダイバーは本当に存在した。その事実を突きつけられた時、ARゲームは埼玉県だけでなく各地へと広まっていく。
※本作はフィクションです。ゲームはルールを守って正しくプレイしましょう。
※カクヨムオンリーを予定していましたが、なろうでも掲載する事にしました。ただし、カクヨム先行でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-17 04:41:14
96578文字
会話率:17%