「人外だろうが何だろうが、俺の家族を傷つける奴は倒す!」
2022年人類文化の営みは途絶えず着実に進歩していった。
しかし、宇宙から飛来した生物。機械生命体によって人類は破滅への道を進んでいくことになった。
魔法と言う未知の力を携え
た新たなる生き物に科学と物理法則の城は崩れ去り、たった1年ほどで8憶人の人類は死滅するほどの獰猛力。重火器を防ぐほどの装甲を持った生物相手に損耗戦を仕掛けられていた。
何故現れたのか、どう言う原理なのかはわからない。
何処かの秘密機関が作った兵器だとか、神の怒りに触れたのか……。それは九年間立った現在でもわからない。
2031年、機械生命体の猛攻は鈍化していたがそれでも被害は少なくなく都市部ではたびたび停電が発生する始末。
そんな初夏、自転車で山道を走る少年。実吹海斗(みぶき かいと)は山の中で倒れていた少女を見つける。
長身で髪を三つ編みにし扇情的な体を持ち、胸に宝石が埋め込まれていた少女であった。
露出度をが高く扇情的な少女を見て興奮する血のつながらない妹。舞(まい)と共に拾うことを決意する。
記憶を無くし助けられた少女。文月礼(ふみずき れい)。
しかし、少女の正体により思いもよらない争いに巻き込まれることとなる。
少年は銃を持ち。少女は剣を携える。
もう二度と失いたくないから。
まるでコンセントを引っこ抜くように、チャンネルを切り替えるように視界が赤く染まっていく。不快だとは思わない。頭痛を刃で食いしばって戦う。
そして二つの世界を跨ぐ戦いが今始まる。
――少年は焔を両目に宿し、少女は思いを宝石に。
〇ほぼ毎週日曜午後六時頃投稿予定です。
〇本作品はフィクションです。実際の地名、団体、国家、人物とは一切関係ありません。
また、一部流血描写など過激なシーンがあるので、分別が付かないお子様と”分別が付けられない大人”には本作を読むことはお勧めしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 18:10:00
602097文字
会話率:41%
ゴールデンウィーク中に思い浮かんで書いたロボット小説物の設定。
ストーリーのプロットを考える時間がないけどこのまま死産にするのはと思い公開するかぁっ!
普段は、パラサイト・エヴェレットと言う現代ファンタジー小説を書いてます。
書くと
してもそちらがひと段落ついてからか、一か月に一回投稿かなぁ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 18:13:13
7005文字
会話率:3%
西暦201x年11月、ジュネーブ郊外の欧州素粒子物理学研究所は、新進気鋭の物理学者アルバート・シュレーディンガーの快挙に沸いていた。
エヴェレットの多世界解釈の検証に成功。それは、量子理論の教科書が書き換わるほどの偉業……のはずだった。
記
者会見に派遣されたジャーナリスト修行中の理系女子大生、春日綾乃(かすがあやの)は、プレゼンの内容に疑問を抱き取材をはじめる。それが人々を、そして世界を混沌に誘うことになるとは知らずに。
ジュネーブとウィーンを舞台に、人と世界の関わりを描く、クール系エンターテイメント小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-11 20:00:00
200064文字
会話率:28%
エヴェレットの多世界解釈 と、 SF小説の多層宇宙世界 あるいは 仁JIN
キーワード:
最終更新:2020-05-17 18:20:45
2675文字
会話率:4%
量子力学を学び始めるともはや哲学の領域に似ているなと…
二重スリット実験や量子力学における2つの解釈、シュレディンガーの猫などの考察をしていると、もはや神の悪戯を感じます(笑)
最終更新:2019-11-28 08:12:13
215文字
会話率:0%
強大すぎる魔力故に、魔王と呼ばれかつての仲間達に憎まれる事となった大魔導士レイル・エヴェレットは、幼馴染でもあるアイナに討たれるさい「時間遡行」の魔法を行使した。
五歳だった頃の身体に転移することに成功したレイルは、直前に自分を殺した幼き日
のアイナの命を偶然助けてしまう。
そしてそれこそが、レイルの運命を大きく分岐させる一因となるのであった。
これは過ぎた力を手に入れたために、一人ぼっちになってしまった男のやり直しの物語である。
力を隠し平凡な人生を歩もうとしたレイルだったが、彼を取り巻く環境は次第にその力を必要とし、レイルもまたその期待に答えるようになっていく。
それが世界の有り様を大きく変えるものだと、当事者であるレイル自身は知る由もなかったのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 15:05:13
462706文字
会話率:40%
異世界転移者が多く転移し集う世界、ノートメア。そして転移者の知恵を使い戦争を行う。国家の強さは転移者たちの数と知識の量。それらは魔法、科学、超能力、戦略、技術などの様々なものがあり、それを駆使して国家戦争を行う世界。ノートメアで生まれ育った
ラウス・エヴェレットは自国ラシュアの為に転移者の知恵を指揮する。
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なろう初投稿。初投稿なりに楽しみながら書きますので至らない点が多々あると思います。ほんの少しでも良いので楽しんで読んでもらえたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-27 18:18:08
2044文字
会話率:61%
携帯ゲームアプリの『パラレル』
よくあるシューティングゲームに僕ははまっていた
そこで順位を競っているフェアレディというHNのプレイヤーがいた
ある日、そのプレイヤーからメッセージが届き、それがきっかけで他愛無いメールのやり取りが始まり、互
いが近くに住んでいることを知った。
しかし、僕等は決して出会えなかった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-08 00:20:25
23881文字
会話率:45%
現実と空想、ミクロとマクロ、そして量子と物理。各々の地平線を昇降する『アインシュタイン・エレベータ』これに乗降する女と男、もとい、人妻と猫。彼らはそこで何を成し、そして何処へ辿り着くというのか。
【空想科学祭FINAL・参加作品】
最終更新:2012-08-30 22:23:14
19974文字
会話率:40%
俺を無視する白黒世界。どうして俺はこんな世界で生きているのだろう。原因となったあの日のことを、思い出す。気づいた時には俺が産まれる前の過去に来ていた、あの日のことを。
最終更新:2012-08-09 22:34:02
3445文字
会話率:7%
拳銃使い、魔女、将軍、博士。
役割に支配された生き方しかできない連中が、ゆっくりと世界に染みこんでいく。そんな役割を与えられた生を『我々』は世界レンズを経由して観測する。
王国は革命で倒れ、共和国は大衆に焼かれる。
拳銃使いと、無愛
想な魔女はそんな世の中のカスの一片として拳銃をぶっ放し、魔法を使い、人を殺し、たまに助けて、飯を食う。音楽に耳を傾け、書物に心躍らせ、それでもやはり人を殺す。
将軍と感情的な魔女は、『塔』からあふれ出す怪物どもの相手をしながら、淡々と政治に明け暮れる。戦いにおいて優秀、政策において鋭敏な二人は、徐々に人の枠を離れ、自らが規格外の怪物に近似していく。
頭のおかしい博士は、世界のあり方を問い直すことを諦めて、ただ全てを肯定し続けて、なにもかもを楽しむ。それは方法論的虚無主義ではあるものの、それでいてロマンチズム。
冒険者ギルド、暗殺者ギルド、騎士団は各個に組織としての意思を持ち始め、それを構成する人々を歯車たる器官へと置き換えてゆく。
共和国、王国、都市国家連合、諸部族会議は『塔』に目を向けながら、互いに剣と銃を突きつけあう。
新人類と旧人類は相互に断絶し、播種船は飛んでくるわ、第一異星人と接触するわで話は混迷を極め、ますます分けがわからなくなる。
ドゥルーズだのフーコーだのがそれぞれに役にも立たない持論をまくし立てはじめ、科学は方法論となり強い人間原理が機能し始める。それでいて役割を与えられただけの『キャラクター』たちは、うやむやな物語に対して反旗を翻す。
わけもわからず能力バトルが始まり、挙句の果てにはSFもどきになり、重力の虹を論じ、百年の孤独に打ちひしがれ、緑の家にたどり着こうとする。ジョージ・オーウェルがそんなサマをあざ笑いながら嘘つきだけが現実を見ることができることを強弁する。
―そして、世界システムという怪物が、誕生する。
その世界システムに対して、並行世界のエヴェレット多世界解釈上の存在である女子高生が世界征服というカウンターアタックを決める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-23 11:08:41
7460文字
会話率:31%