───ある日唐突に魔王が復活した。
傭兵としてそれなりに名を挙げていた主人公カイルは、国に招集され魔王討伐の任を受ける事となった。
個性的な面々の間を取り持ち、胃にストレスを感じながらも順調に勇者パーティーとして冒険していたカイルであ
ったが、ある日神からお告げを受けた。
───どうやらパーティーに魔王が混じっているらしい。
誰にも言えない。パーティにバレてもいけない。そんな中でカイルの魔王探しが始まる。
───候補はパーティーの皆
話しかけても返事すらしない無口な勇者?
それともお酒ばっかり飲んでるアルコール中毒の魔法使い?
人間嫌いなエルフの神官?
男の尻ばかり追いかけてる万年発情期の獣人の格闘家?
厨二病全開な盗賊?
それとも相棒の魔剣?
個性的な面々すぎて誰が魔王が分からない。
魔王を見つけるのが先か、カイルの胃に穴が空くのが先か。
───仲間を守る為に仲間を疑え!
ブックマーク、感想頂けると執筆の励みになります。よろしくお願いします
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 18:00:00
605669文字
会話率:42%
しがないサラリーマンの大神丹次郎(おおじん・たんじろう)は、授かり婚で結婚した妻と愛娘と3人で暮らしていた。
しかし家族のために必死に働いていたある日、丹次郎は妻の浮気と、愛娘が実子ではなく托卵であったことを知ってしまう。
娘にはキモいと
言われ、家の名義が妻の物に書き換えられていた挙句に、必死に稼いだ預金はFXと仮想通貨で溶かされている始末。
人生に絶望した丹次郎はさらに悲惨なことに、おやじ狩りにあって命を落とすが、なんと異世界転生することになった。
最強チートで異世界転生した丹次郎は、そこでエルフの神官嫁と運命の出会いを果たす――。
それは神の頂へとたどり着き、2人の嫁とスローライフする男の物語――。
最後にどんでん返し(オチ)が用意してありますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 22:05:34
10001文字
会話率:32%
「何故に貴様は私に刃を向ける?」
魔族を統べる凄惨たる魔王・テネブリス=ドゥクス=グラヴィオールは、勇者ルクルースに問う。魔族と人間、長きに渡る争いに雌雄を決する為に勇者ルクルースは、命を賭して一騎打ちという選択を選んだ。
実力の拮抗し
た両者の命運は、お互いの強大な一撃に託された。魔王と勇者、尋常ならざる魔力同士の衝突は、激しい閃光を生み出す。刹那、辺りはまばゆい光に包まれた。
その後、魔王テネブリスは見慣れぬ一室で目を覚ます。
一切の魔力を失っている事と、馴染みのない肉体の感覚に違和感を覚え、その場にあった姿見で自分の姿を確認すると、そこにはあの日、一騎打ちをした相手である勇者ルクルースの姿が映っていた。
理解できない状況が起こった矢先、魔族が現れたとの一報を耳に入れる。自身の身に起きている状況を知る為に、まずは魔族に接触しようとした魔王テネブリスは、勇者の仲間である魔法使いの女・アルキュミー、歴戦の剣士の男・フェルム、ハーフエルフの神官・クラルスと共に、魔族が現れたその場所へ向かった。
圧倒的な魔力を誇っていたかつての自分を失いつつ、脆弱な人間の肉体で激しい戦闘になりながら結果的に魔族を殺す事になる。その際に、かつての魔王としての凄惨たる魔力の一端を取り戻した可能性に気付く。
――そして、魔族を殺すことによって、かつての魔王としての力を取り戻す事を画策するのであった。
失った絶対的な魔王の力、それを取り戻す為、凄惨たる魔王は勇者の姿をその身に写し、歩みを進める。
その行動が結果的に、世界を救うとは知らずに。
――最強魔王の黙示録、今ここに開闢す――。
※他小説投稿サイトにも同タイトルで投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 00:00:00
221167文字
会話率:29%
スーパーの店長黒沢充隆は、ある日自身の勤める店と偶然敷地内に居た猫と一緒に異世界へ転移する。
神様から加護をもらい、職場で身についた知識等を活かし日々を過ごしていると、一人の男が神様を追って店に怒鳴り込んできた。
神様からの命令で男(勇者)
のお目付役にされてしまう。
更には、お世話係の美人なエルフの神官まで現れ一緒に生活することに。
黒沢は店を開くことを決める。ダンジョンで手に入れた品や元の世界の品を売るために、あるものを集めるために。
しかし、予想外の効果で事態は思わぬ方へ転がっていく……。
店長が商品等の説明したり、猫と訳あり勇者とエルフの神官と一緒にダンジョン攻略したり商売しようとして色々巻き込まれていくお話です。スーパーを始めるまでのお話となっております。
第一部完です。第二部以降は考え中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-22 22:22:25
211895文字
会話率:50%
問答無用で勇者と断定されたあたし。でも調べたら能力はどれも最低レベル。やっぱりどう考えてもあたしが勇者とかって無理がありすぎですから〜〜〜!
最終更新:2011-11-02 00:58:09
2142文字
会話率:33%