アトランティス滅亡に関わった人々が現世に転生、そして異世界召喚される。そこはアトランティス滅亡の原因となった、神を忘れた世界。主人公たちはかつてのアトランティス王国の科学者によって作られ、逃げ出したキメラと対決する。しかしそれは伝説のオレイ
カルコスを探し出し再び世界を我が物にしようとする因縁の人物の策略だった。 それに気づいた主人公は秘められたオレイカルコスの力を使い、対決に挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 09:30:58
188616文字
会話率:40%
かつてこの地上には古代ネリシア王国と呼ばれる国家が栄え、人々は高度な科学文明を享受していた。
しかしある時、漆黒の破壊神と呼ばれる存在が舞い降り、人々を絶望の淵へと追いやった。
そこに現れたのが剣士カシウスとその仲間たちである。剣士カ
シウスが振るう剣の先からは炎のドラゴンが生まれ、すべてを焼き尽くしたという。
カシウスたちは漆黒の破壊神から祖国を救い、その朋友であったカーウィン王がグリンピアの初代国王に即位した。
――緑豊かなグリンピア王国には、このような創世記が伝わっている。
グリンピア王国の少年ラックは隣国レッディード王国に攻めこまれた最中、剣の先から炎のドラゴンを生み出すという剣士カシウスと同じ能力に目覚める。そしてこの王国には、かつて一夜のうちに海の底に呑まれたアトランティス王国と同じ「テラノム・サーサスール」という言葉が伝わっていた。
七の王国をめぐる冒険譚《ぼうけんたん》が今始まる。
という全20章、約37万文字で完結する小説です。
4章までがグリンピア王国編、8章までがイエローサ王国編、11章までがレッディード王国編で、ここまでは三つの王国をめぐるバトルファンタジーものです。その中でしっかりと伏線をばらまき、後半でそれらを怒涛の勢いで回収していきます。
12章から未来編が始まり、ようやく物語の全貌が見えてきます。
14章の途中で舞台は再び移ろい、17章でカシウスの正体が明らかになり、最終章で約束が果たされて、物語は終わります。
すべて読み終えた後に第一章に戻ると、最初とは全然違う景色が見えてくるかもしれません。ぜひ感想を聞かせてください。
10月5日の18時に完結予定です。
(北斗の拳やドラゴンボールと同程度の)暴力シーン、残虐シーンがあります。念のためR15で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-05 18:00:00
371946文字
会話率:47%
事の始まりは、シンプルだった。
アトランティス王国第6位始祖に及ぶ娘のサリア・ベネティアが、第3技官に指名された、X416年の事だった。
サリア・ベネティアが、第3技官に指名され間も無く、サリアの王国、アトランティスとクリスタリア王国
の激しい戦争が始まった。
が、アトランティスは追い込まれ続け、このままでは全滅してしまう時に、クリスタリアの双子の王国とも呼ばれるクリスティア王国の第4技官フィリア・スティアーラと彼女の相方であり騎士でもあるジュン・フェリアが助っ人として手を伸ばした。
サリアは、警戒しながらも相手の助け舟に乗り、戦いを再開する。
アトランティス王国のサリア・ベネティアと彼女の相方で騎士に指名された、ヴェル・ザ・カルナシア
クリスティア王国の第4技官に指名されたフィリア・スティアーラと彼女の相方、ジュン・フェリア
四人の異世界魔法戦争
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-13 15:58:09
1203文字
会話率:30%
地上に無数の星と稲妻が降り、大地が裂け、山々が火を噴き、津波が陸を襲う神々と天使達が戦った天上大戦から間もなく千年。
“災厄”と後世に語り継がれたそれは、地上に大規模な地形変動を与え、多くの地上種を死に至らしめた。
・・・あれから千
年。
生き残った地上種は、神々の加護から離れ独自の文化と文明を築き、生と死の営みを繰り返していた。
やがて林立し領土を拡大していった国々は、互いに覇を唱え対立し、大国が小国を飲み込む群雄が割拠するまでに至る復興と繁栄を遂げていた。
そしてイシュタル大陸の北方の小国、“迫害されし民”アトランティス王国にも戦乱の足音が聞こえはじめた頃、時の王は他国に先駆け飛竜騎兵“ルフトドラグーン”を創設し戦に備えた・・・。
これは飛竜を駆る者“ルフター”と称される者達が、陸の兵に先駆け最前線の空で活躍する、勇気と友情の物語である。
不定期更新ですが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-07 18:48:46
64381文字
会話率:33%