今日から修学旅行だ。
新幹線に乗り込んだ由里は期待に胸を弾ませた。
寝る、目を覚ますを繰り返すうちに車内の雰囲気が目まぐるしく変わっていく。これはなに?どうして私だけわからないの?
最終更新:2024-09-30 13:52:16
3524文字
会話率:29%
アイリーンは10歳の頃に母を亡くしてから後妻と義妹に虐げられて育った。実父はアイリーンには愛着を全く示ささない。悲しみにくれながら育つアイリーン。
いつの日か、必ずこの家を出ていくと心に誓う。
義妹は、顔や背格好が似ているのをいいことに、い
つもアイリーンに代わりを務めさせ自分の尻ぬぐいをさせていた。
ある日、代理で舞踏会に出席するように言われたアイリーンは、そこで男に執拗に言い寄られる。
「え?自分の婚約者の顔もわからないの?わたしは義理の姉ですし。あなた義妹婚約者じゃないですよね??」
絶対絶命と思われたとき現れた人は・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 00:15:00
73342文字
会話率:36%
黒の毛並み。
小さな子猫。
黒の瞳。
彼女を思い出しながら。
暗くて深い、巨大な渦を見ていた。
深淵へと続く渦。
意識が途絶える前。
雲が割れ、光の道が現れた。
天使がいた。
天使に抱きついて、羽毛に顔を埋めた。
静
かな世界。知らない世界。海の音。動物の声。くさの揺れる音。ここはどこ。体が重い。柔らかい草に覆われていた。目を覚ますと。人の声がする。走り寄ってきた。長い黒髪。胸には入れ墨。何かの紋様か。
「生きて戻られましたね」
「あんたは誰?」
小麦色の肌。長い丈夫そうな足。
「私は巫女のカイリ
助けられ、ここはどこ。わからない。ここは巨大樹の森。あなたはそこに斃れてたの
でも、どうして
自分のことがわからないの? わからない。村に戻るには3日かかる。着いてきて。
狩りの途中いざとなったらあんたを売る
この森は子種としての価値はあるか試してみるか
カーヴァ カーヴァ
魔女様。 老婆 おばば。その岩にくくりつけい。
ひい ふむ。 合格じゃ キジトラ様が認められた。
帰る場所もない ただ思い浮かぶのは帰らなきゃ。島流しにでもあったんだろう。 ついてこい。 あれがキカイ獣だ。奴らを倒すには後ろのコードを抜く。 それが手っ取り早い。
でもあんな早い奴ら。戦士様 うおおおお 勝った 黒猫を助ける やってやる。 ボス猫目。 うぉおお
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-28 11:49:49
528文字
会話率:10%
怠け者より、無能な働き者の方が手に負えない。
その言葉通り、レイチェルは無能な国王や宰相の尻ぬぐいに振り回される毎日を送っていた。それなのに…………。
前作が好評だったので、書いてみました。感想にて皆様の意見を聞かせて頂けると嬉しい
です。
本作はフィクションです。現実のいかなる人物、団体ならびに法律とは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 16:30:29
5351文字
会話率:53%
近所の犬に教えてもらった話です。
後半であんな展開になると思わなかったので、思いがけず目頭が熱くなってしまいました。
最終更新:2021-08-17 00:04:13
231文字
会話率:0%
上条朝日、15歳。この春から、海陽学園の高校一年生です。
中学まではエスカレーター式の英凛学園に通っていましたが、ママに内緒でこっそり外部試験を受けました。
そして見事合格、見事自立に成功! これからは、自由に好きなことをするぞー!
……と思っていたのが。
何と、夢で逢ったとてもカッコいい男の子が現実にやって来ました。私の目の前に。
「朝日を守るために来たんだよ」
という、新生活はリアル王子様のオマケつき。
でも、私はなぜ守られるの?
……異世界の戦争? 全然関係ないはずですけど……え、よくわからないの?
◆ ◆ ◆
朝日はなぜ狙われたのか、ユウはなぜ朝日の元に現れたのか、そしてキエラ、エルトラ、それぞれの本当の目的とは何か?
……それは、昔々の悲恋とちょっと昔の永恋、そして今の初恋が紡ぐ物語。
※連載期間:2017年10月10日~2017年11月20日
※改稿期間:2018年7月11日~2018年8月14日
※カクヨムにも掲載。
★2021.8 仙道アリマサ様の企画に参加。イメージはオープニングおよびダイジェスト
→プロローグ・1・8・15・23・28・35・36・41・53・60・65・66・エピローグ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-20 00:00:00
268772文字
会話率:39%
エッセイとは、なんだろうか…
最終更新:2014-10-19 00:37:54
206文字
会話率:0%