ねぇ、瑠衣たん。恋心って持ってるだけで良いんだよ。
別に渡さなくても、叶わなくても良いの。
鏡花がそう言って書き上げた小説は、相も変わらず、複雑だった。
放課後、礼を言う為に、彼女が彼を呼んだ話。
乙女心は秋の空とはよく言ったもので。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
恋心って持ってるだけで良いんだよ。
だって渡さなくても、叶わなくても、その時それで幸せなんだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 18:07:01
1259文字
会話率:50%
「でね、その従姉妹の家で飼ってる猫ちゃんが、警戒心が強くてなかなか僕に懐いてくれないんだけど、おやつをあげた時だけはすぐ近寄って来て、夢中で食べてくれるのが、凄く可愛いんだよ」
「……そうですか」
子爵令嬢のレジーナは、貴族学園のクラスメイ
トである、伯爵令息のエドガーに片想いをしている。
だが、エドガーのことがあまりに好きすぎるあまり、エドガーの前だと緊張して上手く喋れなくなってしまうレジーナ。
「おっと、もうこんな時間か。実は今日から数日、叔母の経営しているお店を手伝う約束をしていてね。僕はお先に失礼するよ。また明日ね、レジーナ」
「あ、はい。ごきげんよう、エドガー様」
このままではいけないと、何とか悩みを解決するため、放課後レジーナは藁にも縋る思いでとある占いの館に入った。
すると――。
「あ、いらっしゃいま……せ!?」
「……?」
仮面を被った店主らしき人物が、レジーナの顔を見るなり露骨に狼狽えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 21:04:07
4968文字
会話率:51%
"デザイン会社「フラワーデザイン」の社員、志麻純一は、日々を平凡に過ごしていた。
朝の通勤、会社での業務、そしてオンラインゲーム「シューティングトリガー」での活動が彼の日課だった。それは4人1チームでダンジョンに挑戦し、迫りくる
モンスターを退治しながら宝を見つけるVRRPGだ。プレイヤーネーム「セナ」として、ランキング1位のチーム「TEAMハント」の一員として、純一は世界中で名を馳せていた。ゲームをすることは、彼にとって日々の疲れやストレスから解放される大切な時間であり、特にチームメンバーのリサとの会話やプレイは、彼にとって最大の幸福源であった。
「セナ、また明日ね」とリサが言うたびに、純一は幸せを感じ、次の日の仕事への励みを得ていた。
4月、フラワーデザインに新入社員が入社した。落ち着いた雰囲気の杉田昌也と明るい性格の南海飛鳥だ。
「わたし、純一さんの彼女です!」
飛鳥が発した嘘が、純一の運命を大きく変える。"折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 10:00:00
8229文字
会話率:35%
「おはよう」を一日の最後に言う相手は誰ですか?
「また明日ね」を一日の最後に言う相手は誰ですか?
その相手はあなたにとってどんな人ですか?
短いお話なので読んでみて下さい。
最終更新:2021-03-02 18:42:27
1822文字
会話率:35%
また明日ねを言えなくなってしまった君。
最終更新:2020-03-13 00:14:36
357文字
会話率:0%
僕達、仁、礎蘭、テオの3人は現在、平和第2中学校の3年生だ。
僕達は約12年前からの幼馴染でもある。
しかし、礎蘭があの日か僕達の前から消えてしまった。
「ばいばい、また明日ね!」そう言いながら走り去った彼女は、それ以降、僕達の前から姿を現
さなかった・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-23 10:01:49
229文字
会話率:12%
「よーし、ホームルーム終了。」
「起立、姿勢、礼。」
「ありがとうございました!!」
「ねぇねぇ、帰りにちょっと寄り道していかない?
..............え?用事があるの?なら、仕方ないか!じゃ!また明日ね!」
.......
コッ コッ コッ コッ
.......
コッ コッ コッ コッ
.......
ザリッ
″ここ...だよね″折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-25 21:05:15
1128文字
会話率:24%
人嫌いの高校生、飛鳥を中心とした学園ミステリー。何が「本物」なのだろうか。
最終更新:2016-05-15 01:06:12
27368文字
会話率:66%
また明日ね。
そう告げた彼女に明日が来ることはない
彼女は死に、俺は世界から色を失った。
最終更新:2016-03-08 13:17:12
404文字
会話率:10%
『隣の席の転校生は、魔王さまでした。』
魔法学院の"戦闘科"に所属する、しがない男子学生フドウ・ビーが、美少女転校生に出会ったことであれやこれやに巻き込まれてしまうトキメキ(当社比)学園生活です。
『学院史上初の転
校生』である少女サーシャは、これまで『とある田舎』で『自学自習』していたという。
日直のフドウは担当教師に頼まれて、サーシャを校内案内をすることになった。
夕陽に照らされる美少女。
高まる鼓動。
バケモノになる教師。
立ち塞がる巨大な狼。
は?この美少女転校生が魔王様?
天使に命を狙われているって?
狼はサーシャの「おとうさま」?!
「言いふらす素振りを見せたらちょっと脳みそをかき混ぜてあげればいいだけだし」
おとうさまのとんでも発言で、美少女転校生の事情を知ってしまったフドウ・ビーに穏やかな学院生活は訪れるのか。
「また明日ね、フドウちゃん」
そして隣の席の魔王さま、サーシャの真意とは。
《隣の席の姫魔王》人外多めで連載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-11 20:54:06
49041文字
会話率:33%
先天性白皮症、通称アルビノの少年。
そんな彼は、悲惨な過去を持ちながら学園生活をおくり、成長していくお話です。
最終更新:2014-12-04 05:25:42
1160文字
会話率:37%
人間界とはまた違う、「天界」に住む少女・貴唯は16歳の誕生日に天界の伝統で大嫌いな人間界へ行くことに。そして、そこで出会った一人の青年が貴唯の人生を変えることになる。天界の娘と人間の青年、報われるはずのない2人の恋愛物語です!
最終更新:2013-12-01 23:00:00
883文字
会話率:18%