ほみち 小説家になろう　作者検索

Twitterの人気タグに便乗。 画力が追いつかないので文章で。

４本腕のバックパッカーの少女·クレアは、余分な２本の腕を大きなバックパックで隠して旅をしている。 人類の祖先が築き上げたオーパーツなど現代科学で説明がつかない事柄は、まだ人類が神の子に近い存在であったから。人工的に退化させることが真の意味での「進化」であり、神の子を作ろうと目論む怪しい集団「退化論者」が出入りする教会に熱心に通う親に振り回されるクレア。 何の取り柄もない出来損ない扱いされていた、心優しき少年フィルが無理矢理「進化」に成功させられ、完全な透明人間になったことから、徐々に運命が狂い始める。 透明人間になって失踪したフィルを探す、クレアの無謀ともいえる旅が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ

講評が帰ってきたので、作品と頂いた講評の記録。

神奈川県、田園都市のとある中学校に通う芹澤信二《せりざわしんじ》と穂道唯《ほみちゆい》は物心がついた頃からの幼馴染。中学3年生になった今でも仲が良く、放課後には友人たちとサッカーをする程の仲だった。高校も当然同じかと思いきや、唯は県内でも有数の進学校、青葉高校《せいようこうこう》を受験すると決心。高校が別々になるかもしれないと分かった信二は、変わっていく自分の気持ちに気付いていく。一方唯は、信二に気持ちが傾いている自分を認められなかった。それは幼き日の2人が交わした【何気ない会話】が、唯の心に根強く残っていたからである。折りたたむ>>続きをよむ