ボロノナーレ王国に住む、魔女コンデッサ(20代の美人さん)と彼女の使い魔である黒猫のツバキ。主従は春を迎えて、楽しい日々を過ごしています。
女神や精霊、妖怪も登場する、そのボケ&ツッコミのドタバタワイワイなエピソードをご紹介。
※全5
話です。テーマ(お題)は「春一番」「記念写真」「引っ越し」「高校・大学デビュー」「桜(お花見)」です。
※『黒猫ツバキと魔女コンデッサ』の番外編ですが、本作のみをご覧いただいても大丈夫です。『ノベルアップ+』様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 22:16:08
7784文字
会話率:59%
【内容説明】
「では、簡単に紹介します。中世ヨーロッパで、女性が主人公の物語です」
「何だよ。お前もそういうのを書くようになったか」
「はい、よろしくお願いします!」
「ちょっとまて、中世ヨーロッパ風、いわゆるナーロッパじゃないんだ
な?ヨーロッパのどこ?中世のいつ?」
「…えーっと、主な場所はドイツのラインガウ地方です。時期は12世紀となります」
「ラインガウってどこだ?」
「ワインの産地で有名なところです。近い都市だとマインツになりますね」
「まぁ、いいや。で、何か悪役令嬢が出てくるの?」
「…あの、…女預言者」
「ファッ!?」
「あっ、聖女です!ガチ聖女の話です!」
という訳で、12世紀に実在した聖女(に後年認定された人)のお話です!
医学、薬草学、作曲家、博物学、神学者、説教者、作家と多方面にわたって活躍した、修道院長さんです。
けっこう有名な人なので、恐れ多いと思いながら、頑張って書きました!
知ってる方は大いにツッコミを!
初めて知った方は「へー、こんな女性がいたんだ~」な感じで読んでくれるとありがたいです!
全6話となります。
【注意】
私の物語では、珍しく残酷表現はありませんが、ちょっと百合要素があるので、保険としてR15とさせていただきます。
ラテン語は一応ルビを振ってありますが、正確性については保証できません。
【主な参考文献】
「現代に響く声 ビンゲンのヒルデガルト」:レジーヌ・ペルヌー著、門脇輝夫訳、聖母文庫折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 09:00:00
34028文字
会話率:14%
自己満魔法少女小説です。割とじゃんじゃん人が出てきて割とじゃんじゃん死んでいきます。主人公がクズです。ちょっと百合要素もあります。
最終更新:2022-04-10 20:00:00
339文字
会話率:40%
これはマヒアナジオと呼ばれる世界で発生した、大きな戦いの物語。
中央王国にはリリーと呼ばれる百合の花のように美しい王女がいた。新入りの女騎士、リウムと共に平和な時を過ごしていたが、ノルジーダと呼ばれる邪悪な龍が世界を支配するために動き
出した。王国は討伐体を派遣したが、ノルジーダを討伐することは出来なかった。
そんな時、世界に危機があった時に力を発するという聖剣を引き抜いた男、トントが現れる。彼は聖剣を手にノルジーダを討伐しに旅立つ。その半年後、彼はノルジーダを討伐して戻って来る。その後、トントはノルジーダ討伐の褒美としてリリーとの結婚を望む。しかし、リリーはトントの中にある邪悪な心を察しており、その結婚を拒んだ。それに怒ったトントは倒したはずのノルジーダを出現させ、城内の破壊を始める。トントはノルジーダを倒さず、自分の下僕にしていたのだ。
数年後、生き残ったリリーは王国を乗っ取ったトントから逃げていた。しかし、トントの手下がリリーを見つけ、彼女を捕らえようとした。だが、彼女を助けたのはあの騒動で行方不明になっていたリウムだった。二人は再会を果たした後、王国を取り戻すために動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-10 19:49:10
125761文字
会話率:65%