【内容説明】
「では、簡単に紹介します。中世ヨーロッパで、女性が主人公の物語です」
「何だよ。お前もそういうのを書くようになったか」
「はい、よろしくお願いします!」
「ちょっとまて、中世ヨーロッパ風、いわゆるナーロッパじゃないんだ
な?ヨーロッパのどこ?中世のいつ?」
「…えーっと、主な場所はドイツのラインガウ地方です。時期は12世紀となります」
「ラインガウってどこだ?」
「ワインの産地で有名なところです。近い都市だとマインツになりますね」
「まぁ、いいや。で、何か悪役令嬢が出てくるの?」
「…あの、…女預言者」
「ファッ!?」
「あっ、聖女です!ガチ聖女の話です!」
という訳で、12世紀に実在した聖女(に後年認定された人)のお話です!
医学、薬草学、作曲家、博物学、神学者、説教者、作家と多方面にわたって活躍した、修道院長さんです。
けっこう有名な人なので、恐れ多いと思いながら、頑張って書きました!
知ってる方は大いにツッコミを!
初めて知った方は「へー、こんな女性がいたんだ~」な感じで読んでくれるとありがたいです!
全6話となります。
【注意】
私の物語では、珍しく残酷表現はありませんが、ちょっと百合要素があるので、保険としてR15とさせていただきます。
ラテン語は一応ルビを振ってありますが、正確性については保証できません。
【主な参考文献】
「現代に響く声 ビンゲンのヒルデガルト」:レジーヌ・ペルヌー著、門脇輝夫訳、聖母文庫折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 09:00:00
34028文字
会話率:14%
「舞楽パラノイア」詩集です。
最終更新:2021-07-07 02:01:57
15973文字
会話率:0%
黒森 冬炎 様主催の「その文字列を盛り上げろ!~劇伴企画~」参加作品です。
音楽療法というほどではなくても、音楽を聴いて、落ち込んだ心を慰めるという経験は、少なからずあるのではないかと思います。
そういう時は、元気を鼓舞するようなポジテ
ィブソングより、静かな音楽だったり、歌詞が分からない異国の古い歌だったり、の方が良かったりするのではないかと感じています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 12:00:00
1000文字
会話率:0%
実際に体験したことを元にした私小説です。2014年5月にブログにあげたものを一部修正して転載しています。
最終更新:2016-09-01 01:42:33
430文字
会話率:0%
ミサ曲の順番に並べた商品集です。全て音楽に関わるお話です。
最終更新:2015-05-23 21:43:05
7011文字
会話率:15%
いつか古楽器の生演奏を聴いてみたい。そんなささやかな願いをやや捩子曲がった方向に叶えられてしまった迅見道子(はやみとうこ)。今いる場所もわからず、元いた場所に帰る方法も知らず。それでも持ち前のポジティブシンキングで元の世界に戻ろうと決意す
る。そして半年後、とある町の広場の一角には横笛を携えた道子の姿があった。(意訳:まだ現世に戻れていません)企画:SmileJapan参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-07 00:00:00
2831文字
会話率:24%