正直ジイサンが福を授かり、それを真似た隣家の欲張りジイサンが罰を受ける~そんな基本骨格を持った昔話を、ひとくくりに『隣の爺』型と呼ぶようでございます。
今回「春の推理2023」では、お題が「隣人」ですから、この『隣の爺』を取り上げてみ
たく思います。
なお推理小説といたしましては、読者さまには加害者役を担っていただきたく切望しておりますので、どうかお気を悪くなさらず御笑覧くださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 22:33:10
9917文字
会話率:49%
太宰治作品を津軽弁訳したもの。
#方言de小説とは?
これは現代語を津軽弁に翻訳して楽しむ作品です。
変えるべき表現がございましたら、どんどん指摘してください!
作者は様々なご意見を受け入れて、よりより津軽弁作品を作って参ります。
**
お伽草紙**
https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/307_14909.html
昭和20年発表の作品。
掲載できる法的論拠等は後書きに記述。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 07:17:40
4282文字
会話率:20%
太宰治の「お伽草紙」という短編集の中から、「カチカチ山」をプリントにして読解学習をし、定期考査の時、その「感想を書きなさい」という問題を出しました。なかなかユニークな解答がありましたよ。
芥川龍之介の「薮の中」という短編が教科書に載っていま
した。黒澤明の「羅生門」は、八割方、この作品に基づいています。読解後、定期考査の時、「作者に手紙を書きなさい」という問題を出しました。この解答にも、おもしろいのがありました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-23 16:48:19
4793文字
会話率:2%
今よりもずっと昔のこと、この世は王たちによって統治されていた。
ある時から、王たちの統治が支配へと変わり、傍若無人な政治が行われるようになりだした。王たちは「鬼」と呼ばれ、民たちから恐れられる存在になっていった。
「鬼」の支配を終結すべ
くして、ある国の姫がこの地球(ほし)に舞い降りた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-22 11:54:20
719文字
会話率:13%
『めいぼくそう』へようこそ。
この館は悩める客人さまのため、様々な占いをご提供しております。
訪れる客人さまも様々。街の皆さん、異人さんに、化人さま…
果たして今日は、どんな客人さまがいらっしゃるのでしょう?
開国してちょっとくらいの日本を
舞台にした、ちょっと不思議な物語。どうかごゆるりと、お楽しみくださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-07 17:33:02
88493文字
会話率:46%