貴族の身でありながら王家の末の王子ルノーの恋人だったバラント伯爵家令嬢トリエルノ。人目をはばかる恋は白日の下にさらされ、審議の結果、トリエルノは5年間の修道院での謹慎を申し付けられる。
釈放後に国王の誘いで参加した宮廷の茶会で、トリエルノは
国王から辺境領フセルフセスを預かるシルハーン・フセルフセス公爵との結婚を勧められる。
国王の勧めは貴族にとって「そうせよ」の意を持つ。
トリエルノはバラント家から廃嫡と除名されたのも相まって、フセルフセス領に嫁ぐことになる。生まれ持った強力な魔力で周囲に恐れられていた彼女だが、ダンジョンのおひざ元である嫁ぎ先でその力はむしろ一目置かれ、フセルフセル公爵はもちろん領民からも信頼を寄せられていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 15:04:01
47521文字
会話率:54%
よくある異世界転生の感じで女神にの下に呼ばれた男は、トラックに轢かれた際に打ち所が悪かったらしく、自分自身に関する記憶が一切なくなっていた。
しかも、女神から付与されたのは現地の言語が分かる能力と無駄に頑丈な体くらいで、最強の剣も強力な魔
法もないまま何故か暗黒大陸とかいう魔王軍のおひざ元に転生させられてしまう。
とはいえ、男は索敵や投擲といった、暗黒大陸の冒険者の間では不人気なシーフ系のスキルは何故だか本能的に使うことができた。男は日銭を稼ぐため、マイナースキルを頼りに中世風の世界で冒険者となり、それぞれ事情のある三人の少女たちと出会って、数奇な運命に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 13:11:07
2456512文字
会話率:53%
こたつにねこ返しをつけてみた。
最終更新:2023-08-13 07:00:00
951文字
会話率:0%
元祖札束風呂、もとい、小判を床に敷き、その上を全裸で転げまわるのを終生の楽しみとした守銭奴岡定俊。もはや老齢となった彼のもとを、弾圧から逃れてきた宣教師の一団が訪れる。彼らはある大きな秘密を抱えていた……。天下一の驕りものと呼ばれた大久保長
安の隠し財宝と幕府転覆計画。そして財宝の秘密を探らんと伊賀忍者と伊達政宗配下の黒脛巾組が、定俊のおひざ元猪苗代を狙う。迎え撃つは定俊と愛する妻にして甲賀忍者おりく。人生最後の戦いに老いた定俊は戦人の血を滾らせる。
※この物語はフィクションであり、あえて史実を無視、または都合よく解釈している部分があることをあらかじめご承知おきください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-26 20:11:53
226344文字
会話率:32%
寒い日は、おうちが一番!はだれもが同じ。
最終更新:2018-12-01 11:29:50
343文字
会話率:0%
世界中で流行っているぬいぐるみロボットの会社のおひざ元へ引っ越した主人公・基子(もとこ)は、AIも何もないのに喋るぬいぐるみと出合った。そのことで面倒ごとに巻き込まれてしまった。
訳が分からないまま狙われた基子は、開き直って陰謀をぶち壊
すために原因を探れる仲間とともに頑張れるところを頑張ります。はたして、本当に原因はロボット内臓AIなのか、それとも……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-30 17:25:09
45013文字
会話率:13%
「兄さま、兄さま? 月夜は早くおひざに乗りたいのです」
『娘ねこ』――
どうして?と言う野暮ったい事を飛び越すような
可愛いらしい姿を更に完璧にする猫のようなみみとしっぽ。
限りなく黒に近い瑠璃色の髪の毛。
大き
く鮮やかな金糸雀色の瞳。
少し前まではおとなしく控えめでいじらしい。
そんな『娘ねこ』だった。
今はかぶっていた猫をほっぽって、とても素直な『娘ねこ』
ストレートな好意を想い人に向ける。
そんな『娘ねこ』のいつものお留守番姿。
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男性向けシチュエーションCD
【みみとしっぽと添い寝の話シリーズ-Side Tukiyo-】をノベル化。
『娘ねこ:月夜』のお留守番姿を楽しんでいただければと思います。
CD内容の後日という感じです(猫かぶりをやめたあと)
よろしければCDの方もご興味があれば是非にお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-08 00:23:31
3836文字
会話率:28%