親友に裏切られて、魔界へ落ちた「私」。
「勇者の相棒」の役目が終わったと思ったら、次は「魔王」って、それ冗談ですよね?
【お昼12時 不定期更新】
※ざっくり三部構成の予定。
※まともなイケメンはいない。まともな美女はいずれ出したい
。
※基本ゆるいコメディ…のつもりだった。真面目パートは長続きしません。本筋がブレるので内政もしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 12:00:00
86153文字
会話率:27%
その日、世界は歓喜した。
浮雲のように漂う世界にとって楔となるうる存在が現れたからだ。
女子高生、大林 唱(おおばやし しょう)は天然人タラシである。女子高において某歌劇団の男役かくもやという人気を誇り、ラブレター(と書いて不要な手紙と読
む)をもらう事も日常茶飯事。
そんな彼女が、あるとてもツイていない日の夕方迷い混んだ公園で、空間の歪みから現れた白い子供。
「ボクを救ってほしい」そういう彼は異世界の意思だという。簡単な条件付きでアッサリ頷いた彼女はそのまま異世界セドラフェアへと誘われる。
そこで待ち受ける思いがけない事象。
持ちかけられる賭けにセラフェートと呼ばれる男性達と綴る1年間(の予定)。
選択はいつも、すぐ傍にある……。
と、かっこつけてみましたが、コンセプトは「真面目に隙があればギャグを入れる」「ゲームブックのような小説」です。
乙女ゲーム風になりきれてないのはいつもの事。
強いヒロイン大好物です!って方はどうぞショウちゃんにツッコミを入れてやって下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 20:07:19
98867文字
会話率:29%