あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王さまがおりました。
女王さま達は決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、国にその女王さまの季節が訪れるのです。
ところがある時、いつまで経っても冬が終わ
らなくなりました。
冬の女王さまが塔に入ったままなのです。
辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。
困った王様は春の女王さまに、冬の女王さまを塔から出してくれと頼みました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-15 10:09:22
4413文字
会話率:32%
誠実で素直なだけの青年が、塔に引き篭もる冬の女王を説得するお話。彼の成長を描いたつもりです。どうか読んでやってください。
童話なんて殆んど読んだ事も無かったので、ひとまず「絵のない絵本」をコンセプトにしてみました。どこが絵本やねん、などのコ
メントお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-15 07:18:34
4133文字
会話率:22%
「太りすぎて塔の外へ出れないだって!?」
仕事のストレスで太りすぎた冬の女王。
あまりに太りすぎたため、彼女は塔の外へ出れなくなってしまいました。
困ったのが春の女王です。
このままでは季節が廻らず、冬が終わりません。
「こうなったら!
」
春の女王はいいました。
「ダイエットよ!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-15 00:31:53
3076文字
会話率:35%
その日、娘に冬の女王を譲るはずだった女王。
彼女はいきなり逃げ出し、塔の中に篭ってしまいました。
なんとか説得しようと、あの手この手を試しますが、どれも冬の女王を外へ出すことはできませんでした。
そこへ彼女の娘がやってきて・・・・・・。
最終更新:2016-12-12 23:41:05
4081文字
会話率:34%
『童話祭2016用の作品』四季の廻りを愛する国が、冬の季節で止まってしまう。再び春を迎えるために、国中が大騒ぎ。この国を訪れた詩歌いを中心に、季節のしくみや、大切なものを再確認するお話し。
最終更新:2016-12-15 00:03:44
7509文字
会話率:56%
平和で恵まれた国が、いつの間にかそうではなくなってしまう。誰が悪くて、誰が正しいのか。どうすれば平和を続けることが出来たのだろうか。広い視野を持てなかった者達のお話し。
最終更新:2016-12-01 22:24:02
5779文字
会話率:39%
王様のお触れを目にした雪だるまは、トナカイと一緒に冬の女王様のところへ行きました。冬の女王様の話を聞いた雪だるまとトナカイは春の女王様を呼びに行きますが、そこで春の女王様がいないことを知らされます。代わりに春のお姫様がいるというのですが、彼
女は春がきらい。はたして冬は春に廻ることができるのでしょうか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-14 23:52:16
4868文字
会話率:41%
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。
女王様たちは、冒険家だった今の王様と友達になり、みんなで王様の国にやって来ました。
女王様たちのおかげで、王様の国には四季が訪れるようになり、みんなが幸せでした。
と
ころがある時、いつまで経っても冬が終わらなくなったのです。
季節を届けるために女王様たちが入る塔から、冬の女王様が出てこなくなったのです。
辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまう……。
困った王様は、民のために早く解決しなければと、頭を悩ませながら走り回ります。
一方、春・夏・秋の3人の女王様も、王様には内緒で、大切な友達である冬の女王様のためにある作戦を実行していました……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-14 23:37:40
14148文字
会話率:28%
むかしむかしのお話です。
季節の無い国に季節に愛された四人の王女さまがいました。
産まれた時から王女さま達と季節達はずっと仲良し。
そんなある日の事でした。
自分に自信の無い冬の王女さまは冬とけんかをしてしまいます。
このままでは冬が終わり
ません。
冬の王女さまは冬と仲直りができるのでしょうか?
続きは物語の中にあります。
ぜひ読んで見て下さい!
※冬の童話際2017参加作品です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-14 21:20:33
3664文字
会話率:32%
長い長い冬をすごす人々の心にせめて春の訪れを。
冬童話2017参加作品です。
マグネット!にも投稿しています。
最終更新:2016-12-14 21:12:15
9147文字
会話率:37%
四季の女王たちの秘密とは・・・
女王たちに課せられた使命とは・・・
すべてが明らかになるとき、世界は静まり返る。
最終更新:2016-12-14 20:00:00
6790文字
会話率:46%
この国では、季節の女王が塔で暮らすことで、季節が廻っている。
しかし冬の女王が塔から出てこなくなり、冬が永く続き、食料も薪も少なくなってくる。
我慢の限界に達した夏の女王は、春の女王を連れ出し、冬の女王を塔から引きずり出すことにした。
最終更新:2016-12-14 15:31:47
10277文字
会話率:36%
季節廻る国の童話
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。
ところがある時、冬の女王様か、塔に入ったままになってしまいました。
このままですと、食べるものもつき、困った王様は、お触れを出しました。
それは
・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-14 15:00:00
3218文字
会話率:12%
――この国にはもう何か月も、冬が続いています――
この国には王様と、その娘である四人の女王様がいます。
秋の詩人に喩えられる、聡明な秋の女王様。
夏の太陽と謳われる、華やかな夏の女王様。
冬の夜空にも似た、清廉な冬の女王様。
春の陽射しの
ような、愛らしい春の女王様です。
冬に閉じ込められてしまったこの国に再び春を巡らせるため、「私」と秋の女王様は、はじめての冒険に出かけることになったのです。
※冬の童話祭2017参加作品。
お題を使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-14 14:02:22
10692文字
会話率:38%
冬の女王様が塔を離れないために、春が来なくなってしまった国がありました。王様の元には、国中から困窮を伝える使者が来ていました。
その中でも、一番困っているはずの北の辺境からの使者は言いました。我々は、今年の収穫を得られるので、援助をいただき
たいと……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-14 04:17:52
4509文字
会話率:41%
塔から出てこなくなった冬の女王ジェシカと、小学四年生の桃香、愛犬たちの物語。
ジェシカが望むことはなんだったのか?どうして塔から出てこなくなったのか?
最終更新:2016-12-14 01:09:36
9245文字
会話率:57%
「お願い。お願いよ。ここから出たいの。どうかお願いよ」
大きな植木鉢の前で、ちいさな少女は泣いていました。
こぼれた涙は氷の粒になって落ち、チリン、コロン、と音を立てます。
彼女はうわさどおり、毎日泣いてばかりいるのです。
この冷たく長い
冬を、あたたかく美しい春にするため、小さな女王は銀の植木鉢に語りかけました。
〜冬の童話祭り2017参加作品〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-13 20:40:00
8333文字
会話率:16%
とある王国の、とあるお話。
いつまで止まない雪闇の中に静かに佇む塔がありました。
最終更新:2016-12-13 16:23:18
4172文字
会話率:14%
「冬の童話祭り2017」で見かけたプロローグが面白くて書いてみました。
商人の陸は、女王に興味があり塔に居ない間に住むお屋敷を訪れてみる事にします。
そんな中、女王を利用しようと企む少年の影がちらつきはじめます。
そして、いつもよりも長
い冬が始まりました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-13 14:16:22
5017文字
会話率:48%
あるところに、春・夏・秋・冬をつかさどる女王様が居りました。
女王様は交替で、塔に住む事になっています。
そうすることで、その国に女王様の季節が訪れるのです。
ところが、今回は冬の女王様が、塔から出て来てくれません。アッタ少年と学友たちは
、風変りな大人の助言を貰って、事態の解決に挑みます!
ほのぼの不思議な国の日常に舞い込んだ、小さな冒険?物語です。ちょっとへんてこな級友たちと、少しお出かけしてみませんか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-13 14:15:29
5904文字
会話率:43%
冬の童話祭2017のテーマを下敷きに作ってあります。
以下、冬の童話祭のテーマより引用。
「季節廻る国の童話」
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになって
います。そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ところがある時、いつまで経っても冬が終わらなくなりました。冬の女王様が塔に入ったままなのです。辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。
困った王様はお触れを出しました。
『冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう。ただし、冬の女王が次に廻って来られなくなる方法は認めない。季節を廻らせることを妨げてはならない。』
《以下本作のあらすじ》
『塔』で少女を出迎えたのは、冬の女王その人。彼女は寂しそうな目で猛威を振るっていた。
彼女が抱える秘密とは。少女がとった選択は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-13 13:16:46
3565文字
会話率:47%
世界に溢れる穢れ
それを拭う存在がいた
三回の満月を迎えるごとに、塔を訪れる彼女たちだ
それは四季の廻りに合わせたものだった
とある人間はそれに目を付けた
穢れ、即ち人の負の感情を拭い去り、塔の中に封じ込める
この摂理を使い、その人間は横暴
に振る舞った
いくら好き勝手をしても彼女たちが負の感情を拭い去ってくれるから
やがて意思を持たないはずの彼女たちは、何度も繰り返す中で僅かな意識を生じさせた
塔の中ですべてを捨てて新たに汚れを拭う存在として歩み出すときにも、記憶を継承し始めた
なぜ私たちだけが人間の後始末をしなければいけないのか、疑問を抱き始めた
そして……幾星霜と繰り返し、限界を迎えた彼女たちは四季の廻りと共に役割を放棄した
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-13 07:00:00
3380文字
会話率:0%