主人公の僕を含めたワイルドチルドレン――6人のまだ中学生にも満たない連中の一抹の物語。
冒頭は自分自身を座敷童として自覚していない精霊の小言から始まる。
――私には『禁断』の二文字がお似合いだ。精霊であり後に座敷童として主人公僕の地元で淡い
伝説となって語り継がれるきっかけとなる確かな土壌を踏みしめた1つの事件。
それは僕の地元にある『七変化山(しちへんげやま)』で偶々サバイバルゲームに興じていた6人の子供達がある意味で巻き込まれる形となって発生した。
それは禁断スポットなるものを自らの命と引き換えに最後まで精霊であり座敷童でもある本来妖怪のアイデンティティーを守り通す為だけにその住処(すみか)である神社を神主様が勝手気儘に創り上げた事により事件の発端が見えてくる。
その全ては座敷童の証明書がその地元の『七変化山(しちへんげやま)』の地中のどこかに埋まっていると言う点にあった。道楽者の初代神主様が埋めた秘宝。それが座敷童の証明書だった。
しかしアイデンティティーを持っていないあるいは失った精霊――座敷童――はその事を知らない。知らないが故、最後の神主様が死んでからはいつも独りぼっちで廃屋と化した神社の中を彷徨(さまよ)っていた。
だが、先程の僕を含めた6人のメンバー達。僕、ヨーちゃん、ツッチ、ナル、ジャスティス仮面、データ朗がその魔の禁断スポットの封印を解く鍵だった。その事にいち早く気付いた自らを精霊と名乗る座敷童はその運命をあるいは宿命を受け入れ彼等とともに座敷童の証明書を探しについに禁断スポットから離れる決意をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-30 20:04:46
39481文字
会話率:27%
時は大正時代。製薬会社の令嬢として生まれ育った緋鞠は、父の謎の死をきっかけに継母・玲於奈が変貌したのはあやかしのせいだと思うようになった。
ある日暴漢に追われていた緋鞠を助けたのは、あやかし探偵として噂に名高い、鬼生田酔夢と名乗る男だっ
た。早速あやかし退治を依頼する緋鞠だったが、彼は探偵ではなく未来から玉藻石を探すために来たことを告げられる。
家まで送ってもらったものの、離れがたかった緋鞠は彼を婚約者として玲於奈に紹介する。彼女がしていた、愛人からもらった指輪の宝石が玉藻石だったため、酔夢もその嘘に乗った。翌朝、指輪がなくなって大騒ぎする玲於奈をよそに、いち早く盗み出した緋鞠がそれを餌に酔夢を働かせることにした。
密室で服毒死した父のことを調べるうちに、解雇した従業員の西村もまた死亡していたことを知る。熱心な研究員だった彼の自宅へ行き、あることに気づいた酔夢は犯人にたどり着いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-12 18:00:00
86498文字
会話率:56%
アイスクリームシリーズの長編正道。僕は、マサキ・スターター、10歳の小学生だ。毎日、ただ、ゲームをして過ごしている。
そんな僕でも母親は、愛してくれている。正直言ってありがたい。
何故なら僕は、将来、伝説の英雄になるからだ。この英雄たるもの
人に愛されなければならない。
だってそうだろう?だからこそ僕は、過酷に生きてきたつもりだ。母親から教えてもらった訓練もしている。
そう『会場と名のつく物に触れてはならない』という訓練をしているのだが。意味がさっぱりわからないのは、僕も同じだ。
でも、ある時ある人が教えてくれたんだ。今度謎のお祭りがあるらしいんだ。その『会場』では、『禁』という幻のお神輿が登場するらしい。
僕は、それをいち早く確認したかった、たとえ約束を破ってでも・・・手に入れたい記憶があったのさ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-09 12:20:48
16823文字
会話率:37%
ゲーム世界で最強の実力を誇っていた主人公の朝霧 竜也。
テストプレイヤーとしていち早く、新世代のゲームVRMMORPG
≪ニルブヘルム オンライン≫を手に入れ、幸せな日常を過ごしてた。
そんなある日、通学途中にトラックに轢かれそうになって
いる赤ん坊を助け、
その命を落としてしまう。
彼が再び目覚めたのは彼の愛した地球ではなく、知らない世界。
彼はその名をアーサー・ロードと改め、
ゲーム世界で果たせなかった頂点を目指す。
彼が目指すは勇者でもなく、聖者でもなく、英雄でもなく
ヒーローでもない。
彼が目指すはアンチヒーロー。
最強の両親に育てられた竜也は自分が最強だと知らずに成長していく。
異世界に転生し彼を待ち受ける冒険の数々。
果たして彼がこの世界の真相にたどり着く事はあるのか。
いったい謎の少女が竜也をこの世界に呼んだ目的とは?
そしてこの先出番があるかよく分からない少女の正体とは?
初心者なので至らぬ点が多々あるとは思いますが
どうか暖かい目で見てやってください。
感想など書いていただけるととてもうれしいです。
厳しい意見でもぜひお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-10 20:13:33
61866文字
会話率:19%
せっかちな博士は、飛ばしたロケットをいち早く帰還させたかった。
最終更新:2014-12-31 21:10:38
1944文字
会話率:71%
春雪異変から数ヶ月が過ぎ、幻想郷は平和を取り戻していた。しかし、この幻想郷に回避しきれない異変が起きる。それは、『外の世界と幻想郷の結界の崩壊』であった。異変にいち早く気づいた霊夢は異変を解決しようとするが、そこには裏で糸を引いている者がい
たーーーーー
もしよかったら、コメントとか評価とかレビューをお願いします。
背景はPixivからお借りしています
ちなみにこの小説のハッピーエンドかバッドエンドかはユーザーの投票によって決まります。ですからじゃんじゃん読んで投票してください!(募集は既に終了しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-21 18:27:33
12951文字
会話率:52%
二人二声之影Ⅱ…地球軍とコンプレクシティ、そして射民国。
この三つの勢力が宇宙で激戦を起こし終戦してから、既に300年程余りの時間が経過した地球圏。
コンプレクシティは地球との友好条約に基き、今日まで地球が攻撃されることはなかった。
それは
、後50年程は続く予定であった。
今後の地球軍の方針は、コンプレクシティとの技術共同、及び、射民国の勢力の分析。
主な活動は上記の通りである。
射民国は今現在はおとなしくしているようだが、いつ地球やコンプレクシティに攻撃をしてくるかはわからない。
対策を立て、対覚醒能力者用の人員として、ラー家を一人、そしてそのサポートをするものをつけることが義務づけられた。
いってみれば、この二名は危険な位置に定着させられるということだ。
そして、射民国の襲来をいち早く知らせる。
それによって、地球軍を対応させるという仕組みだった。
ラー家の人間というのは、索敵能力が人並み外れているという点であり、微弱な能力波も感知できるだろう。
今回、導入されたのは二つのグループ。
紅:初音、羽真宮:夏樹。
神月:千博、冬木:善之。
この4人だった。
今、この4人の間で企画されている内容がひとつあった。
ここ数ヶ月間に起こっている大小の事件だ。
情報を集める段階にある彼らは、一体何を示すことになるのだろうか?
霊法町から北西に30kmほど離れた場所にある巨大な屋敷。
ここが彼女達の拠点だった。
謎が収束する、二人二声之影Ⅱのもうひとつのストーリーが今、幕を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-14 04:57:07
193134文字
会話率:25%
産業医の指示で心療内科への通院をすることになった宮房俊樹は、そこで知り合った下村妙子と武井光、それに主治医の梶薫と出かけた居酒屋で偶然にも殺人事件に遭遇してしまう。
その後、絞殺されていた被害者が妙子の職場の関係者であったこと、また事件
発生直後に店の出入りが禁止され、なおかつ警察が現場に居合わせた全員の手荷物検査をしたのにも関わらず犯行に使われた凶器が見つからなかったことから、俊樹は事件に興味を持った同僚の村瀬千寿留に引っ張られる形で、友人の凪森健も加えてその件を調べることになる。
事件の情報を得るために容疑者の一人である栗原洋介と接触した千寿留は、その帰りに何者かに襲われてしまう。そこは俊樹たちによって事なきを得たが、のちにその犯行時刻に妙子のアリバイがないことが分かると、三人は彼女と他の容疑者たちからさらに詳しい話を聞くことを決める。
そして、容疑者たちの共通の職場であるエフエムマスカットというラジオ局を訪問した三人は、そこで妙子の身柄を確保するためにやって来ていた県警の刑事たちと出会い、彼らと共に姿を消した彼女を探した末、施錠したはずの妙子の車の中から絞殺体となった彼女を発見する。
その数日後、妙子の通夜に出席した千寿留は、式の最中にあることに気づいて同伴していた俊樹のもとを離れる。そこで取り残された俊樹は、同じく式に来ていた光と協力して千寿留の行方を探している途中に何者かの襲撃を受けて意識を失ってしまう。
そして目を覚ました彼は、光から一連の事件の真相と光の本当の性別を知らされ、さらにそのあとで光に殺されそうになるが、間一髪のところで千寿留たちの手で救い出される。
光の逮捕によって事件は解決し、いち早くその全貌を見抜いていた凪森から事件の詳細が説明されると、俊樹はこの出来事を振り返りながら、人間が生きる意義や人々の心の中に潜む別の人格について友人たちと議論を交わすのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-03 20:00:00
207684文字
会話率:38%
強大な力を持つ魔法使いの少年、アレンは、遥か昔より続く戦争の情勢が傾きつつある事にいち早く気付いた。その「くだらない」戦争を終わらせるため、少年は1人動き出す。
そんな中、ある1人の少女との出会いがアレンの在り方を変えてゆく…
最終更新:2014-05-07 19:44:34
16142文字
会話率:49%
近年急に超能力に人々は目覚め始めた
超能力に目覚める人はなぜかほとんどが12~18歳の学生ばっかであった
なかには20,30歳のひともいた
政府はこのことにいち早く対処し超能力を国の為に使えないかと考え、能力者たちを育て管理するために能力者
育成学園を創立した
その育成学園に光は入学し普通の学校では起きないような学校生活の中に身を投じたのであった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-21 12:24:08
21182文字
会話率:38%
西暦2093年、超能力が科学的に解明され、その利用について様々な議論がされる中、日本はいち早くその超能力者を隔離し、自治体として機能させることで、利用価値が高いことを示そうとした。
そうして作られたのが都内某所にある
『実験都市』である。
実験都市では、自治組織を作らせると共に学生には『授業(カリキュラム)』と称し、能力を使用した科学実験をさせていた。
この物語はそうした実験都市の中の自治組織の一つ、
『治安維持部隊(スキルハンターズ)』のに所属している4人の業務模様を描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-07 22:10:51
39029文字
会話率:42%
世界で人気のMMORPG〈エルダー・テイル〉―――そのゲームと似通った異世界にプレイヤーたちは送られてしまった。現実世界では運動神経のいい女子高生・アンは、絶望の街―――〈シブヤの街〉でヤマトサーバーいち早く復活と絶望を味わっていた。終わ
らない絶望を感じながらも、〈裏切り者〉たちとともに行方不明となった〈Betrayal〉のギルドマスターを探す果てない旅へと身を躍らせる。一体誰が裏切り者なのか―――一〇〇日間の闘争録をここに記す。
橙乃ままれ氏著「ログ・ホライズン」の二次創作です。原作とは関係ありません。また、基本的に原作キャラは登場しません。当作品でオリジナルギミックの解説や、〈シブヤの街〉を勝手に「絶望の街」などと誇張表現しておりますが、原作にはそういった記述はございません。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-20 20:00:00
29665文字
会話率:38%
思い出深い、まだ若く挑んでいたあのころのことを、大手家電メーカー「マヤ株式会社」の女部長が思い出している。そのモノローグから始まる物語。
当時、国内家電メーカー各社は、次期商品として有望なヒト型マシンの開発にしのぎを削っていた。マヤは、そ
の中でもいち早く実験機の開発を完了。少女型マシン。
彼女に社会経験を積ませて人工知能を育てるために、翌年四月に入社予定の内定者に彼女を預けた。いわゆるバブル学生だった彼の暮らしは一変する。
だが徐々に、このヒト型ロボット産業育成プログラムの「本当の姿」を知らされず過ごす彼らにもその影が降り、否応なく巻き込まれてゆく。様々なヒトの思い、マシンの望む夢。生きているとはなにか。
#わりとシリアスめ。一通り書き終えてます。
#必要に応じて修正とかします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-17 18:12:13
157618文字
会話率:31%
人と魔物が共存し、人間たちのなかにもまだ魔法を使えるものがいた時代。
危うい均衡の上で成り立っていた世界で、小さな変化が現れだした。
徐々に闇に侵食されつつある世界で、いち早くそれに気づいたもの達が、動き始める。
魔物たちの動きを憂う巫女
、
国の行く末を案じる王子、
独自の視点でそれらを観察する魔法使い、
そして、
光の力で闇を打ち砕いた異邦の者。
これは、後に伝説になる彼らがまだ、伝説になる前の物語。
※自サイト「月世界」からの転載作品です。
★傾向★
短編連作(*1)、複数主人公(*2)、魔法、極軽い戦闘描写あり
*1 各話は独立した状態でもある程度わかるように書くつもりですが、初めは掲載順に読むことをお勧めします。ただし、掲載順と時系列は、必ずしも並行しません
*2 複数の主要キャラが存在し、話によって視点が変わります。よって、A話の主人公がB話では脇役ということもあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-17 09:00:00
78043文字
会話率:65%
平穏な世界は何の前触れも無く突如として終わりを告げ、生ける屍となった元人間の化物が人間を襲う世界となってしまった。そんな狂った状況の中、危機回避能力に優れた男子高校生、高橋智宏はいち早く異変に気付いて生き残る為の行動を開始する。そして、その
途中で知り合いの少女達とも合流した彼は安全な場所を求めて学校を飛び出し、独自の判断に基づいて混乱の続く市街地からの脱出を試みる。しかし、それは終わりの見えない命懸けのサバイバルの始まりに過ぎなかった。まあ、よくあるゾンビが大量発生した世界でのサバイバル・アクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-10 00:37:10
50941文字
会話率:48%
「俺」は迷宮の暗闇に神経を研ぎ澄ます。いち早く敵を察知するためだ。師匠から課せられた100の課題をこなすのを今は目指している。その為、仲間を見捨ててでも生き残る。いつしかこれが、俺の信念になっていた。(この小説は他のブログで連載していたもの
です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-10 15:25:40
115339文字
会話率:40%
魔王を斃すこのげーむにて、閉じ込められたものたちの中で、ハズレ武器だったためにはぶられたプレイヤー達はカラカラ笑う男の手により罠に嵌められてしまう………。罠に嵌められたプレイヤーのうち、いち早く状況を認識した青年は近くにいた二人の青年の力を
借りて生き残ろうとする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-05 14:56:00
613文字
会話率:5%
僕は僕の物語も完成させてくれたもの達すべてに感謝する。
僕の作品を見て面白いと思ってくれた人達。
僕の作品の感想を書いてくれた人達。
僕を支えてくれた人達。
そして、僕にこんな面白い物語をくれたものたち。
こんなに面白い展開を与え
てくれた者たち。
本当にありがとう。
だって僕ひとりじゃあこんないい展開は思いつかない。
僕い一人ではこんないい結末は実現できない。
僕一人ではこんないい物語になるわけがない。
僕のちっぽけな文章力では無理がある。
説明できない。
だから、
僕がやったことなんて本当にちっぽけだ。
僕の物語、それはあなた達と僕がいたからできた奇跡。
でもきっと、それは僕じゃなくてもできた。
それを僕に書かせてくれてありがとう。
そんな面白い物語をいち早くみせてくれてありがとう。
そんなすばらしい物語を僕にまかせてくれてありがとう。
みんなにも面白いと思ってもらえるようにがんばるからさ。
まず、さし当たって、その覚悟として
この
えも言えぬ感謝を書きます。
お願いします。
聞いてください。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-04-05 14:14:05
2334文字
会話率:0%
〈大災害〉。突然起こったその異変に、私たちは巻き込まれた。
パニックを起こし、悲嘆にくれる仲間たち。
とりあえずいち早く落ち着いた私は、親友たちにそそのかされ、弱々しげな女の子たちに泣き付かれ、不本意ながら、約20人の〈冒険者〉を率いること
に……。
だから、団体行動は嫌いだってのに。リーダーシップなんて期待するなよ。
いっつも言ってんのに、みんな私を頼りにしやがって。
……まあ、それでも断れないんだろうさ。ああ判ってるよ!
こうなりゃヤケだ。目指すはアキバ、いやヤマト、いや世界一のギルドだ!
私はやるならとことんやるからな。お前ら、覚悟は出来てるな?
『姉貴・姉御親衛隊』、じゃなくて〈Night Ocean〉の冒険(暴走?)と、ギルドマスターであるユーリの受難の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-10 18:35:54
2304文字
会話率:25%
主人公の【シオン】が、VRMMOにて、俺達(3人で順番に書いてます)とオリジナルキャラと、【元の世界】に戻るために、超レアなアイテム【神聖な結晶】をもとめて、戦う話です。
この話は、俺達のノベルパークにて、掲載しています。
ここでは、俺達
のノベルパークの最新作が投稿された時に、1つ前の作品を投稿するので、いち早く見たい人はどうぞ
http://m-pe.tv/u/page.php?uid=gaisen29&id=1折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-04 11:00:21
14186文字
会話率:37%