季節は晩秋、冥星学園の幼年部で催されるブリュアート展では、恒例のようにダンス室に段ボール製の迷路が設けられた。今年のテーマは鏡。迷路のいたる所に鏡が置かれ、総鏡張りの部屋まであるという。この、子供たちの作ながら、大人も唸らせる本格的な迷路
の中で、卒園生の一人、沙知が姿を消した。「逆さ鏡」と呼ばれる古い鏡の前に、自身の髪留めを残してだ。沙知を探す手がかりの一つ、逆さ鏡は、人によって左右が逆に映るという摩訶不思議な鏡で、鏡面に子供が吸い込まれたという秘話まで持っている。そしてもう一つの手がかり、沙知の髪留め。これは三本足のカエルという奇妙な柄のバレッタである。果たして沙知は、本当に鏡の中に迷い込んでしまったのか。そして三本足のカエルにも何か意味が?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-22 15:00:00
29810文字
会話率:20%
何処にでもある、誰にでも きっとある、淡い恋の思い出…
最終更新:2017-02-20 19:55:16
3041文字
会話率:26%
魔王の父親が転生し息子と戦う話。とちゅう娘とのラブあり、母と娘の戦い有のカオス
最終更新:2016-12-31 18:15:35
2785文字
会話率:0%
軽業一座に拾われた孤児、鹿の子の得意技は二つ。
軽業ともう一つ不思議な能力。
仲間から引き離され、謎多き姫領主の企みに巻き込まれて右往左往。
閉じ込められた美貌の若君、領主の婚約者、ちょっかいを出す領主の叔母と娘。
さらに、都から流されてき
た帝の弟君が登場して、ひっかきまわす。
山深い里で繰り広げられる ミステリアスな和風ファンタジー。
怪しいのは誰だ!
ブログ掲載作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-27 10:27:21
78218文字
会話率:23%
旧友と出会い、思い出話に浸るカレン。娘は母の知らない一面を知ってゆく。
最終更新:2016-12-25 15:29:55
3745文字
会話率:65%
雪の降るクリスマス・イブ。
降り積もる雪の中、母との記憶が鮮明に蘇る。
あの日の記憶をたどる様に、母と歩いた道を歩く。
母の悲しい人生をたどる様に……。
最終更新:2016-12-03 00:11:59
2007文字
会話率:0%
大人になるにつれて、いつの間にかポツンといる白髪。「抜いちゃ、ダメなんだよ」 そう。それは決して、抜いてはいけない。
最終更新:2016-10-09 08:33:33
3223文字
会話率:42%
◇真美が東京に来て、もうすぐ七度目の春を迎えようとしていた。
彼氏の周と付き合い始めて六度目の春でもある。
それは、お互いがそれぞれの日々に追われ、少しずつ時間のすれ違いが生じる季節。
そして、『好き』だという感情は変わってないのに、何かが
ちぐはぐになる季節でもある。
時間のすれ違いーーそんな理由で別れてしまう恋人たちがいる。
だが、それは『好き』だという感情だけで解消できると信じていた真美。
ところが、自分がその状況に置かれて、そこで思い知らされる。
『好き』だという感情だけでは、どうにもならないことがあるのだと。
そんな真美と周の恋愛話を通じ、「男と女」、「母と娘」、「大都市と地方」、「家と個人」。
それぞれの光と影を縒り、一本の糸に紡いでみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-06 14:59:56
69572文字
会話率:15%
田舎の電車でのお話です。
どれくらい田舎かというと、電車は30分に一本、バスは20分に一本という感じです。
イ○ンにお出かけ!?やったー!という感じです。
もしかしたら、都会の方には分らないかもしれない表現がありますw
最終更新:2016-09-08 15:59:16
1981文字
会話率:15%
私の娘のシオリは、小学4年生。
算数が苦手で、国語が大好き、読書が大好き。
そして、ちょっと変わった趣味を持っている――
※フィクションです
最終更新:2016-08-21 13:17:39
12935文字
会話率:35%
娘の紗雪の好きな食べ物は“マカナイーノ”。
相川家のスラング“マカナイーノ”。もとは母親の怜那用の“まかないメシ”という意味から来ている。
毎回、相川家のマカナイーノが登場します。
主な登場人物:母親の怜那、夫の恭兵、息子の翔(しょう)
(中2)、娘の紗雪(小6)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-19 15:52:03
41080文字
会話率:53%
前回の続きです。
母親を殺したと訴え出た警察での取り調べの中で家出
主人公の過去が少しずつ明らかになっていきます。
最終更新:2016-05-02 04:46:16
793文字
会話率:16%
同じ年頃にみえるふたりの少女はなぜか母と娘を演じている。ふたりの旅の理由はただひとつ、娘の病気を止める薬を得るため。母は魔物を倒し、他人をだまし、なにもかもを捨ててしまっても、娘を救う手段を求めつづける――。絶望と、かすかな希望の物語。
※
4月30日発売小説の前日譚です。単体でも楽しめるようになっております。全四話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-29 21:00:00
15629文字
会話率:34%
母と娘、父と娘、そして姉と妹のお話です。
三作目になります。〈供物〉シリーズの二作目です。
本作の底流には柳田國男の「山の人生」があることをここに記しておきます。時代で言えば、明治中期のころのお話になります。
いまはただ、彼女の心の平穏を祈
るしかありません。
家族愛は美しいものですね。
※本作は拙作「供物」に続く、〈供物〉シリーズの二作目です。もし、本作を面白いと思われる向きがありましたら、「供物」のほうも読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-21 19:47:01
6565文字
会話率:6%
猫の世界の悲しき物語
最終更新:2015-10-26 12:59:19
1862文字
会話率:24%
大学卒業後、総菜の販売・製造を手掛ける会社で働き始めた気弱な主人公・成瀬葵。
配属となった店舗で待ち受けていたのはいじめだった。
入社式で社長が言い放った「どんなに苦しくても三年は耐え抜かなくては何も身につかない」という訓辞に縛られ、何とか
耐え抜こうとするも、次第に追い詰められていく。
そんなとき、小説家である母親の仕事部屋で、とある原稿を目にする。
そこには、大学生の頃の母親が自殺未遂を起し、残酷で理不尽な世界に迷い込んだという話が書かれていた――。
産まれてはじめて書いた小説です。
とても拙く、荒削りな作品ですが、少しでも誰かの人生を楽にすることができればいいという思いで書きました。
読んでいただけると幸いです。
この作品は重複投稿です。
自身のブログにも掲載しています→http://ameblo.jp/noverock/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-07 19:51:10
116458文字
会話率:47%
どんなに喧嘩したってどんなに離れたって嫌いになるわけないじゃない。2年前母親と喧嘩し家を飛び出した佳菜美。その佳菜美の一人暮らししている部屋に突如母親が現れた。母と娘の親子愛を描いた作品です。
最終更新:2015-09-17 02:48:33
4629文字
会話率:35%
さげまんなママの元に生まれた女の子、タァちゃん。いつもママの顔色をうかがっていなくてはならないタァちゃんは、いろいろと苦労しながら、日々を過ごしてします。
最終更新:2015-09-09 03:04:42
20851文字
会話率:33%
母と娘とそのまた娘の、せんべいにまつわる話。
せんべいはお好きですか?
最終更新:2015-08-20 22:46:47
1126文字
会話率:19%
シャボン玉を飛ばしながら、母が語った命の切なさ。
それを私は今思い返している。
居心地の良い自分の大好きな部屋で。
最終更新:2015-08-19 09:56:59
3577文字
会話率:3%